DREAMS COME TRUE/GREATEST HITS The SOUL

[DISC 1]
 1.A theme of the WONDERLAND
 2.うれしい!たのしい!大好き! (‘EVERLASTING’VERSION)
 3.あの夏の花火
 4.決戦は金曜日 (Version of“THE DYNAMITES”)
 5.薬指の決心
 6.笑顔の行方 (ORIGINAL VERSION)
 7.あはは
 8.7月7日、晴れ
 9.LAT.43°N〜forty-three degrees north latitude〜
10.なんて恋したんだろ
11.Ring !Ring !Ring ! (S・H・H VERSION)
12.うれしはずかし朝帰り
13.あなたにサラダ
14.晴れたらいいね
15.よろこびのうた
16.朝がまた来る
 
[DISC 2]
 1.LOVE LOVE LOVE
 2.す き 〜ALBUM VERSION〜
 3.愛してる 愛してた
 4.悲しいKiss
 5.三日月
 6.WINTER SONG (“雪のクリスマス”WORLDWIDE VERSION)
 7.The signs of LOVE 〜ETERNITY“DELICIOUS”VERSION+〜
 8.未来予想図
 9.未来予想図U
10.星空が映る海
11.サンキュ.
12.琥珀の月
13.LOVE GOES ON・・・
14.眼鏡越しの空
15.時間旅行
16.HAPPY HAPPY BIRTHDAY
 
発売年月日:2000年2月14日
EPIC/SONY RECORDS  ESCB 2075〜2076
全体収録時間:69'38"(DISC 1)、72'00"(DISC 2)
チャート最高位:1位
「GREATEST HITS The SOUL」

 プロデューサー:DREAMS COME TRUE、マイク・ピラ(except 1-1,1-7,1-10,1-15,1-16,2-5)

 レコーディング:マイク・ピラ、後藤昌司、ローランド・ヘリントン、ブライアン・スパーバー、イトウ・タカシ、ピート・フリス、ダナ・ジョン・チャペル、アンディ・ハーマン

 ミキシング:マイク・ピラ(後述曲以外)、ブライアン・スパーバー(1-15)、ローランド・ヘリントン(1-7,1-10,1-16,2-5)、後藤昌司(1-1)

 リマスタリング:ブラドー・ミラー

 演奏者  吉田美和:ヴォーカル、バッキング・ヴォーカル、口笛、マーチングドラム、オカリナ、フィンガースナップ、手拍子、タップ、ズールー合唱隊

        中村正人:ベース、プログラミング、バッキング・ヴォーカル、口笛、タップ、手拍子

        西川隆宏:キーボード、サウンドデザイン、マニュピレート、バッキング・ヴォーカル、口笛、マーチングドラム、フィンガースナップ、手拍子、タップ

        モーリス・マイケル:ギター、ハーモニカ   ポール・ダン:エレクトリック・ギター、アコースティック・ギター

        デイヴィッド・T・ウォーカー:ギター   高田二郎:エレクトリック・ギター、アコースティック・ギター

        逆井オサム:ギター   佐々木康彦:ギター   吉川忠英:アコースティック・ギター   ピート・グレニスター:ギター

        ヴィンセント・アミーゴ:スパニッシュ・ギター

        ラウル・ドリヴェイラ:トランペット   マーティン・ドローヴァー:トランペット

        ニック・ペンテロウ:サックス   ピーター・トムス:トロンボーン、トロンボーン・ソロ

        佐々木史郎:トランペット   小林太:トランペット   有沢健夫:トランペット   飯尾通利:トランペット

        瀧川浩水:サックス   山本一:サックス   佐野聡:トロンボーン   野村裕幸:トロンボーン

        大谷幸:ピアノ、エレクトリック・ピアノ、チェンバロ

        ジェス・ベイリー:ピアノ   ジェイ・ワインディング:ピアノ

        濱田尚哉:ドラムス、シンバル、マーチングドラム、手拍子   カクタ・ヒロヤス:シンバル   ジェフ・ダン:ドラムス

        明石敏子:一部プログラミング   朝川朋之:ハープ   スケイラ・カンガ:ハープ   ボブ・ホワイト:イリアン・パイプ

        マイク・ピラ:バッキング・ヴォーカル、口笛、手拍子、ヴォイス、しゃべり声

        スージー・ピラ:ピアノ、しゃべり声   エミリー・ピラ:しゃべり声   ナタリー・ピラ:しゃべり声

        ヤンチ:バッキング・ヴォーカル   ツィングタ:手拍子   ジョン・ポスマン:フィンガースナップ

        ジェローム・ブラウン:バッキング・ヴォーカル   グレンヴィン・アンソニー・スコット:バッキング・ヴォーカル

        シャロン・デボラ・ベスウィック:バッキング・ヴォーカル   マリオン・パウエル:バッキング・ヴォーカル

        サラ・ブラウン:バッキング・ヴォーカル   キャメロン・ジェンキンス:カウント

        ユッスー・ンドゥール:ヴォーカル・ソロ   シキシャ:ズールー合唱隊

        リン・リン・ガールズ:バッキング・ヴォーカル   SOLNクラッパーズ:手拍子   SOLNタッパーズ:タップ

 人気度 ★★★★★  お勧め度 ★★★★★  管理人お気に入り度 ★★★★★

 アルバム度 「DREAMS COME TRUE」1曲、「LOVE GOES ON・・・」6曲、「WONDER 3」3曲、「MILLION KISSES」3曲

          「The Swinging Star」4曲、「MAGIC」2曲、「DELICIOUS」4曲、「LOVE UNLIMITED∞」2曲、「SING OR DIE」2曲

          「the Monster」3曲、シングルのみ1曲、新曲1曲

 シングル度32曲中17曲(うちカップリング3曲)  作曲者度 吉田19曲、中村7曲、吉田&中村5曲、西川&中村1曲


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 2000年のヴァレンタインにエピック・レコードから発売された、2枚組ベスト盤。「公式」にはこのアルバムがドリカム初のベスト盤です。収録曲は、ファンからの投票で選ばれた上位31曲と、DWLのテーマで構成されています。1999年にドリカムは春・夏・冬と3回DWLを行っていますが、このベスト盤は「もうひとつの夢」という位置づけで、「ディスク版ワンダーランド」というコンセプトのもと作られました。DWLの紋章があしらわれているのはそのためです。ヴァレンタインにラヴソングを詰め込んだベスト盤を発表するという点、ドリカムらしい遊び心を垣間見ることができます。爆発的なセールスを記録し、チャートでも当然1位。また期間限定の企画で、このCDをPCに入れて「DCTWONDER.com」というサイトにアクセスするとオリジナル・スクリーンセーバーがダウンロードできました。

 収録曲は、デビューアルバム「DREAMS COME TRUE」(1989年)から、当時の最新アルバム「the Monster」(1999年)までの約10年のキャリアから満遍なく選ばれています。1997年以降ドリカムはヴァージン・レコードに移籍していますが、その頃の曲も5曲収録されています。アルバムの分布は上述しましたが、「LOVE GOES ON・・・」から過半数の6曲が選ばれているのに注目。『WINTER SONG』はシングルのみでリリースされた英語の曲です(その日本語版『雪のクリスマス』も上位圏内にエントリーしていたが、曲がかぶるので外された)。全曲リマスタリングされていて、特に初期のアルバムでは音質が向上しています。

 ベスト盤とくれば、どんな曲が収録されているかが気になるところですが、大ヒットしたシングル曲のみならず、『眼鏡越しの空』や『あの夏の花火』といったライヴでおなじみの曲や、『琥珀の月』『HAPPY HAPPY BIRTHDAY』といったマニアックな曲まで収録されているのはさすがファンによる投票の結果でしょうか。逆にデビュー曲の『あなたに会いたくて』や大ヒット曲『Eyes to me』『go for it!』が収録されていないのは意外すぎ。シングル発売された曲は、ここではすべてアルバムヴァージョンで収録されています。

 2枚組ということで1枚に16曲ずつ収録されていますが、DISC 1にはハッピーなヒット曲を、DISC 2にはバラードやファンに人気の曲を集めていて、コンセプトも感じられます。DISC 1が「ワンダーランドのテーマ」から『うれしい〜!』へつながる流れはライヴを疑似体験しているかのようです。そして、感動的な「未来予想図」シリーズの連続。「I」から「II」へのつながりはこのベスト盤でしか味わえません。収録曲を作曲者別に見ると、恐ろしいほど美和さんの曲が多いです。これは初期の曲に多いためで、その大半がヒットしているのにも驚き。一方マニアックな曲では追従を許さない(笑)まささん単独の曲はテーマ曲を除くとたったの6曲。それでもこの6曲は有名な曲です。西川さんが作曲した『あの夏の花火』も収録。

 ブックレットには歌詞の他に、ディスコグラフィもついています。さらに撮り下ろしの写真もいっぱい。楽しく過ごす3人の様子を見ていると、その2年後の西川さんの独立が少し残念でなりません。このベスト盤が西川さんにとってドリカムとして唯一のベスト盤になってしまいましたから・・・。その後の「DREAMAGE」と「DREAMANIA」を見ていただくとわかりますが、いつもブックレットのクレジットに書いてあった「DREAMS COME TRUE are・・・」がなくなっています(西川さんへの配慮からなのでしょう)。

 「DREAMAGE」「DREAMANIA」は実質的には企画盤なので、このベスト盤は'90年代ドリカムナンバーを収録した現在唯一のベスト盤になります。2枚組のヴォリュームなのに、捨て曲いっさいなし!しかもほとんどがヒット曲と、ファンの間で人気の曲で占められています。『Eyes to me』などが収録もれになっていることを考えると、ドリカムがいかにヒットメイカーだったかがよ〜く分かります。このベスト盤で20世紀のドリカムの活動のおおよそは分かります。(21世紀のドリカムを手早く知るには続編「THE SOUL 2」がお勧めです)収録曲にコンセプト。文句をつける理由がほとんど見当たらない、完璧なベスト盤です!!初心者の方、「とりあえずドリカムを聴きたい!」という方はぜひこのベスト盤から入ってください!入門編としてお勧めです。そして好きになったら、オリジナルアルバムに手をつけていってください!アルバムではまささんの才能が炸裂していますよ!(笑)

 私にとっては、このベスト盤は本格的にドリカムを聴き始めたきっかけになったアルバムです。それ以前は「LOVE UNLIMITED∞」しか聴いていなかった私にとって、とても新鮮でした。特にDISC 1の『なんて恋したんだろ』〜『晴れたらいいね』間の5曲は気に入って何度も聴いていました。最初にDISC 1を聴き、しばらくしてDISC 2も聴いてみたのですが、『す き』〜『三日月』の流れが物悲しく不気味にも聴こえました。また『未来予想図』シリーズと『星空が映る海』は、誠に恥ずかしいことながらイントロを聴いただけでずっと(オリジナルアルバムを買うまで)聴いていませんでした・・・(汗)。曲への投票の呼びかけは、当時新聞とかでも盛んに広告されていたと思います。あの時からドリのファンだったらなぁ・・・。

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