LOVE GOES ON・・・
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演奏者 吉田美和:ヴォーカル、バッキング・ヴォーカル
中村正人:ベース、プログラミング、キーボード、バッキング・ヴォーカル
西川隆宏:キーボード、バッキング・ヴォーカル、サウンドデザイン
モーリス・マイケル:ギター
ラウル・ドリヴェイラ:トランペット
ニック・ペンテロウ:サックス
キャメロン・ジェンキンス:カウント
他に、プログラミングされたシンセ音、ドラムス
ライヴ履歴 1989年「LOVE GOES ON・・・」&1990年「WONDER3」、アンコールで登場 1991年「MILLION KISSES」、一部会場のみでアンコールで登場
1995年、DWLで登場 1999年、DWL「夏の夢」で登場 2003年、DWL、最初に登場 2007年、DWL、アンコールで登場
1989年11月22日にリリースされたセカンド・アルバムのタイトル・ソング。シングルカットはされませんでしたが、ファンの間で人気が高く、2000年のベスト盤「The SOUL」にも収録されました(この時の人気投票では10位を記録)。すがすがしいサウンドと、(歌詞にも登場する)メトロノームのようなリズムが印象的で、プログラミングながらタイトでリアルなドラムスと、キーボードがサウンドのメインです。イントロのカウントは、レコーディングの際のアシスタントのキャメロン・ジェンキンス(雰囲気を出すため、何度も録り直したそうです)。
歌詞は、「2人が一緒にいれば愛は続く」といった内容のハッピーなラヴソング。デビューアルバム「DREAMS COME TRUE」の持つ雰囲気と好対照を成しています。後半で全体に渡って繰り返される「いつでも、どこでも、私はいるよ」という意味の英語のバッキング・ヴォーカルが印象的です。また、日常的風景や自然に関する比喩を見事に描写した歌詞にも注目です。聴くだけで、幸せな気持ちになれる1曲です。
人気のお陰かライヴでもたびたび演奏される曲で、DWLでは'95年以降毎回登場しています!大体がオリジナルに沿ったアレンジで演奏されていて、'07年以外は毎回フル演奏。'99年DWL「夏の夢」では大胆に機械的なアレンジがされていましたが、最後の美和さんによるアカペラが印象的。'03年のDWLでは見事オープニングを飾りました。
私の中でもけっこう好きな方の曲で、タイトルソングということもあって一番セカンド・アルバムの雰囲気がします。ブックレットでこの曲のページの左にあるドリカム3人の写真が好きです。この曲のドラムパートを演奏したり、最後のタイトルコールを思いきり歌ったら気持ちいいだろうな〜と思ってみたり。永遠に続く愛を歌った曲はドリカムに多いですが、その走りといえる曲でしょう。