| 演奏時間：1'43" |
| 収録アルバム：「The SOUL」 DISC-1 １曲目 |
| 作曲・編曲：中村正人 |
| プロデューサー：DREAMS COME TRUE |
| レコーディング・ミキシング：後藤昌司 |
| 有名度 ★★★☆☆ |
| 人気度 ★★☆☆☆ |
| 管理人お気に入り度 ★★☆☆☆ |
A theme of the WONDERLAND
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演奏者 吉田美和：マーチング・スネア
中村正人：プログラミング
有沢健夫：トランペット
濱田尚哉：マーチング・スネア
他に、プログラミングされたシンセ音、ベース、ドラムス
ライヴ履歴 1991年、ＤＷＬ、最初に登場 1995年、ＤＷＬ、最初に登場 1999年、ＤＷＬ「夏の夢」「冬の夢」、最初に登場
2003年、ＤＷＬ、最初に登場 2007年、ＤＷＬ、最初に登場
DREAMS COME TRUE WONDERLAND（ドリカム・ワンダーランド、DWL）のテーマ曲用にまささんが作ったインスト・ナンバー。DWLとは、4年に一度全国規模で行われるドリカムのコンサート・ツアーのことで、1991年以降欠かさず行われています。別名「史上最強の移動遊園地」。ファンからのリクエストを元にオール・キャリアから選曲されたベスト・セレクション的なセットリストは定評があります。もちろん、毎回趣向を凝らした演出も大人気。年によってはドームだったりホールだったり野外だったり・・・。通常のツアー以上に大きな感動をもたらしてくれます。
この曲は、DWLでは必ずオープニングに流れます。マーチ風のドラムスから始まり、ブラス・セクションが華やかに彩ります。年によって変わりますが、この曲が流れている間はたいてい巨大スクリーンに映像が映ったり、ドリカムが大歓声の中ステージに向かったりしています。そしてエンディングのどらの音が鳴り響くと、美和さんが必ず「DREAMS COME TRUE WONDERLAND ［その年の年号の英語読み］！」と叫び最初の曲が始まります。現在、この曲は実質的アルバムツアーだったDWL'99「春の夢」を除いたすべてのDWLのオープニングで演奏されています。逆に、通常のコンサートツアーで演奏されたことはありません。
この曲は少なくとも最初にDWLが行われた1991年には存在していますが、スタジオ・ヴァージョンが発表されたのはずっと後の2000年でした。「ディスク版ワンダーランド」のコンセプトで制作された2枚組ベスト盤「The SOUL」のオープニングを飾るためでした。恐らく、スタジオ・ヴァージョンの録音はベスト盤制作と並行して行われたと考えられます（定かではない）。スタジオ・ヴァージョンはDWLで実際に演奏されているものよりはるかに短く、約2分の長さになっています。スネア・ドラムスは美和さんと、1995年のDWLに同行したドラマーの濱田尚哉さん。トランペットはこれも1995年のDWLに同行したブラス奏者の有沢健夫さん。それ以外はまささんによるプログラミングです。
この曲は、通常のツアーのオープニングナンバー『OPEN SESAME』と並んで、ファンの間では非常に知られていますね。4年に一度やってくるDWLの代名詞といえるでしょう。コンサートが始まるのを今か今かと待ちながら、この曲が流れてきた時の感動・・・どのファンも味わってきたことでしょう。私も2003年と2007年に体験してきました。次のDWLは2011年。どんなセットリストで、どんな演奏者で、どんな感動をもたらしてくれるのか、今から楽しみです。もちろん私も行く予定です！