しあわせの予感

With A Little Luck しあわせの予感(1978年)

 私とポールといえばまずこの曲でしょう!初めて聴いた時以来、ずっとNo.1な曲です。

ポールらしいポジティブなポップ・ナンバーで、聴くと元気が出ます。シンセがメインなのが心地よいです。

いかにもウイングスといった感じのアレンジで、大好きなアルバム「ロンドン・タウン」でも抜きんでて好きです。

当サイト名(旧サイト)もこの曲から取っていました。一昔前の私のハンドル・ネームもこのタイトルでした。

私自身による対訳はこちらから。当サイトのアンセム的ナンバーでしたし、今もその精神は受け継がれています。

 

グッドナイト・トゥナイト

Goodnight Tonight グッドナイト・トゥナイト(1979年)

 私がウイングスで最もお気に入りのラインアップ、末期ウイングスのロック指向の曲の中でも、最も斬新で心ひかれます。

ディスコを模倣したサウンドやリズム、スパニッシュ・ギター、ポールのヴォーカルが「熱い」です。

数あるポールのダンス・ナンバーの中でももっともダンサブルでオシャレで、素敵な夜が過ごせそうです(笑)。

ロング・ヴァージョン、ライヴ・ヴァージョンと、新たなヴァージョンを聴くたびにお気に入り度が増しています。

 

カミング・アップ

Coming Up カミング・アップ(1980年)

ポールが時代の最先端の音楽を消化した結果生んだ一大ヒット。

テクノもどきで斬新だけど、ポールらしさ満載のスタジオ・ヴァージョンは滑稽で好きです。愚直に前向きな辺りが楽しいです。

しかし、私はウイングスのライヴ・ヴァージョンの方が好きです。あのスピード感とポールの熱いヴォーカルはたまりません。

1979年のウイングス英国ツアーにタイムスリップしてみたいほどです。

プロモ・クリップが大変面白いです。

 

ウォーターフォールズ

Waterfalls ウォーターフォールズ(1980年)

神秘的な深遠さと厳かな雰囲気を持つこの美しいバラードは、もっと評価されていいと思います。

無駄のないシンプルなシンセと、ストレートに愛を訴える詞作。

私はポールのバラード系の曲は「大好き!」というものが結構少ないのですが(汗)、この曲は別です。

余談ですが、カラオケでこの曲が歌えるようになりうれしいです。

 

夢の旅人

Mull Of Kintyre 夢の旅人(1977年)

この曲こそ、「たまらない」と呼べる最高の1曲です。

ウイングスでデニー・レインの才能が最も生かされた曲だと思っています。

(ちなみに、私はウイングスでも特にデニー・レインを深く敬愛しております)

この曲は、ドライヴで懐かしい田舎道を走る時聴いてからたまらなく好きになりました。今ではドライヴに必携です。

スコットランドの岬について歌っていますが、そこに流れる郷愁はどの国にいても変わらず胸を打ちます。

 

オンリー・ラヴ・リメインズ

Only Love Remains オンリー・ラヴ・リメインズ(1986年)

最も好きなポールのバラードは、私だとこれになります。

ヒットこそしなかったものの、永遠に歌い継がれるべきバラードだと思います。

ピアノ・ソロからオーケストラへの盛り上げ方、甘美な詞作、そしてやさしく力強く歌い上げるヴォーカル。

私自身による対訳はこちら

個人的には、マンガ「魔法先生ネギま!」の雪広あやかのイメージがします(苦笑)。愛だけが残るんです。

 

タフ・オン・ア・タイトロープ&アイ・キャント・イマジン

Tough On A Tightrope タフ・オン・ア・タイトロープ(1986年)

I Can't Imagine アイ・キャント・イマジン(1993年)

全く有名ではないのですが、たまらなく好きな曲です。

こういうちょっとした曲にこそ「ポールらしさ」はあふれます。

ポールのメロディアスでポップな魅力を詰め込んだごくごく普通のラヴ・ソング。アレンジもとっても心地よい。

私自身による対訳はこちらこちら

個人的には、マンガ「魔法先生ネギま!」の明石裕奈へのラヴ・ソングです(苦笑)。

 

イッツ・ノット・トゥルー&ラヴ・カム・タンブリング・ダウン

It's Not True(Single Version) イッツ・ノット・トゥルー(1986年)

Love Come Tumbling Down ラヴ・カム・タンブリング・ダウン(1997年)

実にマニアックな2曲ですが、AOR風味の雰囲気が実にたまりません。

それぞれ1986年、1987年に録音された曲ですが、この時期ならではのポールらしさがあふれています。

なお、「It's Not True」はアルバム収録のリミックスではなく、シンプルなシングルヴァージョンの方です。

一聴しただけですぐにとりこになりました。身も心もフニャフニャです(笑)。

個人的には、マンガ「今日の5の2」の浅野ユウキへのラヴ・ソングです(苦笑)。

 

たそがれのロンドン・タウン

London Town たそがれのロンドン・タウン(1978年)

ポールとデニー・レインが「英国回帰」を目指したアルバムのタイトル曲。

その名の通り、曇った日のロンドンの光景をそのまま音で表したかのようなメロウな雰囲気にまったりとします。

プロモも、非常にウイングスらしい、そして英国らしい仕上がりでした。

アルバム自体、一番のお気に入りなのですが、この曲も大変お気に入りです。

 

別れの時

I've Had Enough 別れの時(1978年)

これまた有名ではないのですが、「プレス・トゥ・プレイ」を聴くまでは上位5位に余裕で入った曲です。

少し安っぽいロック・チューンですが、めまぐるしい展開に何度聴いても飽きません。

バンドとしての磨きを増した絶頂期ウイングスによるタイトなナンバーです。

 

特にたまらない曲は上記12曲ですが、他にうきうきしてしまうほど大好きな曲は下記の通り。

『Press』『Write Away』『Angry』『Spies Like Us』『Getting Closer』『Wonderful Christmastime』『Temporary Secretary』『Keep Under Cover』『Ever Present Past』『Love Mix』

『Give Ireland Back To The Irish』『Rock Show』『Beware My Love』『Girlfriend』『One More Kiss』『Rockestra Theme』『My Brave Face』『Fine Line』『Mrs.Vanderbilt』

さらに、異質なゆえたまらなく大好きなのが『Check My Machine』です(笑)。次点に『Darkroom』『Ou Est Le Soleil?』

未発表曲では『Waterspout』『Did We Meet Somewhere Before?』『Cage』辺りですね。『Thank You Darling』『Robbers' Ball』も好き(笑)。

未発表ヴァージョンとくれば、『Feel The Sun』の完全版と、『Tomorrow』のレゲエ・ヴァージョンです(マニアック!)。

他のウイングスのメンバーの曲では、デニー・レインの『Again And Again And Again』。「ロンドン・タウン」好きとあってデニー・レインはかなりのお気に入りです。

あと、リンダ・マッカートニーの『B-Side To Seaside』。ただし、マニアックにリミックスの方(笑)。

 

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