DREAMS COME TRUE/ラヴレター
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演奏者 吉田美和:ヴォーカル、バッキング・ヴォーカル
中村正人:ベース、プログラミング、バッキング・ヴォーカル(1)
デイヴィッド・T・ウォーカー:エレクトリック・ギター デヴィッド・スピノザ:エレクトリック・ギター(1)
今泉洋:アコースティック・ギター(2) 大谷幸:エレクトリック・ピアノ(1)、ピアノ(2)、オルガン(2)
グレッグ・アダムス:トランペット(1)、フリューゲルホルン(1) リー・R・ソーンバーグ:トランペット(1)、フリューゲルホルン(1)
トム・スコット:テナー&バリトン・サックス(1) ニック・レイン:トロンボーン(1)
パウリーニョ・ダ・コスタ:パーカッション
作曲者度 吉田&中村1曲、吉田1曲
ドリカム15周年記念の年であった2004年を締めくくる36枚目のシングル。前作「OLA!VITORIA!」が夏の雰囲気であったら、こちらは冬の雰囲気がします。このシングルには初回限定版がありましたが、こちらには2004年のライヴ「ウラワン」から『はじまりのla』の演奏シーンを収録したDVDがついてきます。また、2005年のアルバムツアーのチケット特別先行購入に申し込めるシリアルナンバーが書かれた紙も入っていました。
『ラヴレター』は、ドリカム初主演映画「アマレット」の主題歌となったウィンター・ナンバー。3拍子風のリズムと、美和さんが小学生の頃作ったといわれるメロディが感動を呼びます。アルバムヴァージョンとはエンディングが異なっています。『未来を旅するハーモニー 〜DCT VERSION〜』は、第71回NHK全国学校音楽コンクール・小学校の部の課題曲用に書き下ろした曲のドリカム・ヴァージョン。このシングルにしか収録されていない、レア音源です。
2004年のドリカムのシングルは、イラストジャケットで展開してきましたが、最終回となるこのシングルのジャケットイラストは、なんと美和さん本人によるもの。しかも、通常盤と初回限定盤ではイラストが全く違うというからすごいです。美和さんファンなら、どちらも要チェックです。
2004年のドリカムは、2年のスパンを感じさせないほど元気でした。次から次へと新曲をリリースしていく様子は、ファンの一人である私にとっても非常にうれしい光景でした。しかも、どのシングルも質がとても高いのが印象的でした。そして最後にアルバム「DIAMOND 15」だったのですから、ドリカムの健在ぶりには安心しました。このシングルの美和さんによるジャケットも手作り風でいい感じです。私は初回限定版しか持っていませんが、いつか通常盤も買います(ジャケットだけのために!)。ボーナスDVDのライヴは「ウラワン」からですが、同日のライヴに私も参加していました(もしかしたら映っているかも)。なので個人的にはとてもうれしかったです。