No Doubt 〜such sweet love we shared〜
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演奏者 吉田美和:ヴォーカル、バッキング・ヴォーカル
中村正人:ベース、プログラミング
ポール・ダン:アコースティック・ギター
ラウル・ドリヴェイラ:トランペット マーティン・ドローヴァー:トランペット
ニック・ペンテロウ:サックス ピーター・トムス:トロンボーン
大谷幸:ピアノ
他に、プログラミングされたシンセ音、ストリングス、ベル、ドラムス、バッキング・ヴォーカル
ライヴ履歴 なし
人気シングル・ナンバー『なんて恋したんだろ』の英語版。歌詞は韻を踏ませるために一部内容を変えています。それでも英語詞なのに「うどん」がそのまま採用されているのが面白いです。日本語版では「なんて」と「なんで」が印象的でしたがここでは「No doubt」と「I wonder」に。サビのバッキング・ヴォーカルの入る箇所が変えられているほか、エンディングのヴォーカルにコーラスがついていて、オリジナルとは違うヴォーカル・アレンジになっています。後半のヴォーカルにはエフェクトがかけられています。
サウンドもかなり変わっています。特に目立つのがビート。イントロでその違いが分かります。重低音が強調され力強さが増した形になっています。テンポが変わるつなぎ目のビートも日本語版とは違ったものになっています。また、日本語版なら「それでもお互い・・・」の部分から入るブラス・セクションがカットされています。
私は、この曲は日本語版の方が好きですね。日本語版では速いテンポの部分が終わるつなぎ目ではビートが入っていなく「ブン」みたいな音が入っているだけで、その静けさがお気に入りなのですが、英語版だとビートが入っていて静けさがぶち壊されています(笑)。サビのコーラス・アレンジを変えたのはよかったと思いますが。日本語版もライヴではみんな「なんて」と「なんで」を歌いますし・・・。英語タイトルには「なるほど〜」と思いました。