No Doubt 〜such sweet love we shared〜

演奏時間:4'15"
収録アルバム:「THE MONSTER -universal mix-」2曲目
作曲:吉田美和・中村正人  作詩:吉田美和  編曲:中村正人
補作詩:ブライアン・スパーバー、ジョー・リン・ターナー
プロデューサー:DREAMS COME TRUE
レコーディング・ミキシング:ローランド・ヘリントン
参照:『なんて恋したんだろ』(日本語版)
        『NANTE KOI SHITANDARO』(日本語版のダンスヴァージョン)
『No Doubt 〜such sweet love we shared〜』(桑島ほーちゃん)

 演奏者  吉田美和:ヴォーカル、バッキング・ヴォーカル

        中村正人:ベース、プログラミング

        ポール・ダン:アコースティック・ギター

        ラウル・ドリヴェイラ:トランペット   マーティン・ドローヴァー:トランペット

        ニック・ペンテロウ:サックス   ピーター・トムス:トロンボーン

        大谷幸:ピアノ

        他に、プログラミングされたシンセ音、ストリングス、ベル、ドラムス、バッキング・ヴォーカル

 ライヴ履歴 なし


 人気シングル・ナンバー『なんて恋したんだろ』の英語版。歌詞は韻を踏ませるために一部内容を変えています。それでも英語詞なのに「うどん」がそのまま採用されているのが面白いです。日本語版では「なんて」と「なんで」が印象的でしたがここでは「No doubt」と「I wonder」に。サビのバッキング・ヴォーカルの入る箇所が変えられているほか、エンディングのヴォーカルにコーラスがついていて、オリジナルとは違うヴォーカル・アレンジになっています。後半のヴォーカルにはエフェクトがかけられています。

 サウンドもかなり変わっています。特に目立つのがビート。イントロでその違いが分かります。重低音が強調され力強さが増した形になっています。テンポが変わるつなぎ目のビートも日本語版とは違ったものになっています。また、日本語版なら「それでもお互い・・・」の部分から入るブラス・セクションがカットされています。

 私は、この曲は日本語版の方が好きですね。日本語版では速いテンポの部分が終わるつなぎ目ではビートが入っていなく「ブン」みたいな音が入っているだけで、その静けさがお気に入りなのですが、英語版だとビートが入っていて静けさがぶち壊されています(笑)。サビのコーラス・アレンジを変えたのはよかったと思いますが。日本語版もライヴではみんな「なんて」と「なんで」を歌いますし・・・。英語タイトルには「なるほど〜」と思いました。

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