DREAMS COME TRUE/雪のクリスマス
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演奏者 吉田美和:ヴォーカル、バッキング・ヴォーカル
中村正人:ベース、プログラミング、バッキング・ヴォーカル
西川隆宏:キーボード、サウンドデザイン、バッキング・ヴォーカル
モーリス・マイケル:ギター
ラウル・ドリヴェイラ:トランペット(2)
ニック・ペンテロウ:サックス(2)
ボスコ・ドリヴェイラ:パーカッション(2)
マイク・ピラ:バッキング・ヴォーカル(2) キャメロン・ジェンキンス:バッキング・ヴォーカル(2)
ヤンチ:バッキング・ヴォーカル(2) パワー・プラント・クルーズ:パーティー・ノイズ(2)
作曲者度 吉田&中村1曲、中村&吉田1曲
アルバム「WONDER 3」の発売後にリリースされた、ドリカム8枚目のシングル。収録されている2曲ともクリスマスソングで、時期的にもクリスマスを意識したシングルといえるでしょう。両曲ともオリジナル・アルバム未収録曲で、うち『VERY MERRY CHRISTMAS』はこのシングル以外には収録されていません。ジャケットにはサンタクロースの格好をしたドリカムの姿が。初回プレスのみ、スペシャル・パッケージでミニ・ポスターがついていました。セーター姿の3人が暖かそうです。
『雪のクリスマス』は、1994年に発表されるヒット曲『WINTER SONG』の日本語版にあたりますが、こちらの方が先のリリース。この曲は英語版の方が有名になっている感がありますが、ファンの間ではこちらも根強い人気があります。この曲は1998年のシングル「WINTER SONG」にも収録されています。『VERY MERRY CHRISTMAS』は、副題で分かるとおり『サンタと天使が笑う夜』(1989年発表)の英語版。ドリカム初の英語詩の曲でもあります。
このシングルは、少し前までは普通にCD店で売ってありましたが、突如として姿を消し、今では入手不可能に近い状態になっています。実は、私は不覚にも買いそびれて長い間持っていませんでした・・・。実は、このシングルとは以前CD店で出会っていたんですが、「どうせ他と同じヴァージョンが入っているんだろう」と邪推してしまいその時は買いませんでした。だいぶ経ってから、『VERY MERRY CHRISTMAS』が英語版だったことに気づき、あわてて買い求めに行きましたがもう手遅れでした・・・。そんなわけでこのシングルは私にとって垂涎のアイテムでしたが、ドリカム系のサイト「See The Rainbow Together!」の管理人さん・WONDER9さんのご好意で手に入れることができました(WONDER9さんありがとうございました)。これでドリカムの全シングルが私の手元に揃ったことになります。
なお、『雪のクリスマス』の英語版『WINTER SONG』が1998年にシングルでリバイバル発売された時には、『雪のクリスマス』と『サンタと天使が笑う夜』も収録されましたが、『VERY MERRY CHRISTMAS』は未収録。どうせ廃盤にするなら、これも入れてほしかったです・・・(1998年版「WINTER SONG」は今でも簡単に手に入れられます)。