DREAMS COME TRUE/大阪LOVER

 1.大阪LOVER
 2.THE FIRST DAY WITHOUT YOU -JAPANESE VERSION-
 
発売年月日:2007年3月7日
DCT records/Universal J.  UPCH-80007
全体収録時間:8'24"
CD形状:マキシシングル
チャート最高位:7位
 
プロデューサー:DREAMS COME TRUE、エド・テュートン(2)
レコーディング:岡村弦、エド・テュートン
ミキシング:エド・テュートン  マスタリング:ブラドー・ミラー
「大阪LOVER」

 演奏者  吉田美和:ヴォーカル、バッキング・ヴォーカル

        中村正人:ベース(2)、シンセ・ベース(1)、プログラミング

        武藤良明:エレクトリック・ギター(1)

        アダム・ロジャース:エレクトリック・ギター(2)、アコースティック・ギター(2)   ダン・ぺティ:エレクトリック・ギター(2)

        ダグ・ぺティ:ピアノ(2)、ローズ・ピアノ(2)、シンセサイザー(2)

        ニア・Z:ドラムス(2)   バシリ・ジョンソン:パーカッション(2)

        クラノ・ミツオ:大阪弁スーパーバイザー(1)

 作曲者度 吉田1曲、吉田&ジェフ・コプラン&中村1曲


 5度目の「DWLイヤー」2007年初のシングル。「夢よ、みんな、かなってしまえ!」をキーワードに、ドリカムが精力的に活動を行った年でしたが、タイトル曲『大阪LOVER』も、「遠距離恋愛のカップルのために曲を書いてほしい」というファンのリクエストを受けて書かれた曲でもあります。ジャケットは、人間・犬・蝶など様々な「カップル」を表したもので、『大阪LOVER』のミュージック・ヴィデオにも登場します。

 『大阪LOVER』は、この年末のアルバム「AND I LOVE YOU」に収録されていますが、アルバムではエンディングに「オチ」がついているのでシングルとはヴァージョンが異なります(シングルヴァージョンはベスト盤「THE SOUL 2」にも収録)。軽快なディスコ・チューンですが、ドリカムとしては珍しい明確な「ご当地ソング」。タイトルどおり大阪が舞台となっています。元々はユニバーサル・スタジオ・ジャパンのジェットコースター用に(これもファンのリクエストをかなえるべく)書かれた曲で、実際に使用されています。一方、カップリング『THE FIRST DAY WITHOUT YOU -JAPANESE VERSION-』は、2004年の英語アルバム「LOVE OVERFLOWS」に収録されていた曲の日本語版。2006年「THE LOVE ROCKS」ツアーで演奏した所反響が高く、「日本語版を作ってほしい!」という声が多かったため作られたものです。この日本語版は、アルバムには収録されていません。

 「DWLイヤー」を迎えたドリカムの快進撃の第1弾となったシングルですが、そんな勢いを感じられます。この年のシングルは、初期ドリカム色をほうふつさせる曲で占められることとなったゆえかチャートでも好成績だったのですが、このシングルが7位止まりというのがちょっと意外です。「大阪ご当地ソング」という話題性はあったのに・・・。カップリングの『THE FIRST DAY WITHOUT YOU』日本語版は、アルバム未収録のレア音源で貴重です!

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