DREAMS COME TRUE/決戦は金曜日

 1.決戦は金曜日
 2.太陽が見てる
 
発売年月日:1992年9月19日
EPIC/SONY RECORDS  ESDB 3326
全体収録時間:9'35"
CD形状:8センチシングル
チャート最高位:1位
 
プロデューサー:DREAMS COME TRUE
レコーディング:後藤昌司   ミキシング:マイク・ピラ
マスタリング:クインシー・タナカ
「決戦は金曜日」

 演奏者  吉田美和:ヴォーカル、バッキング・ヴォーカル

        中村正人:ベース、プログラミング、バッキング・ヴォーカル

        西川隆宏:キーボード、サウンドデザイン、バッキング・ヴォーカル

        佐々木康彦:ギター

        有沢健夫:トランペット   飯尾通利:トランペット

        山本一:サックス   野村裕幸:トロンボーン

        濱田尚哉:ドラムス(1)   明石敏子:一部プログラミング(2)

 作曲者度 中村2曲


 ドリカム11枚目のシングル。爆発的な売り上げを記録したアルバム「The Swinging Star」からの先行シングル第1弾で、2曲とも同アルバムに収録されています。当然ながらこのシングルも1位を獲得。これ以降1994年の「す き」まで6枚連続で1位を獲得していきます。前シングル「忘れないで」に続き、今回も2曲ともまささんの作曲。そろそろアルバムでもまささんの曲の比率が増えてきた頃と重なります。

 『決戦は金曜日』は、ドリカム自身が出演したTV番組「うれしたのし大好き」に提供された曲で、ドリカムの代表曲としてよく知られています。まささんが尊敬するEARTH,WIND&FIREの作風に似ているアップテンポのダンスナンバーで、上昇気流に乗って大人気だったドリカムを象徴しています。シングルに収録されているのは、フェイドアウトせずに終わるヴァージョンで、このシングルでしか聴くことができません。『太陽が見てる』は、アップテンポの落ち着いた感じのポップで、ドライヴにぴったりのナンバーです。こちらはフジカラーのキャンペーンソングでした。この曲は、アルバムに収録されているものと同じものが収録されています。

 このシングルは、エピック時代のドリカムのシングルとしては比較的簡単に手に入れられます。恐らく、爆発的な売れ行きのためにたくさん生産したためでしょう。近年までは普通にCD店でも売ってありました。「決金」のアルバムヴァージョンもいいですが、シングルヴァージョンも別の意味でいい終わり方です。手に入りやすいので、ぜひ探してみてはいかがでしょうか。

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