太陽が見てる
|
演奏者 吉田美和:ヴォーカル、バッキング・ヴォーカル
中村正人:ベース、プログラミング、キーボード、バッキング・ヴォーカル
西川隆宏:キーボード、サウンドデザイン、バッキング・ヴォーカル
佐々木康彦:ギター
有沢健夫:トランペット 飯尾通利:トランペット
山本一:サックス 野村裕幸:トロンボーン
他に、プログラミングされたシンセ音、ドラムス
ライヴ履歴 1993年「The Swinging Star」
1999年、DWL「冬の夢」、『笑顔の行方』『WHEREVER YOU ARE』『あなたに会いたくて』『ROMANCE』『なんて恋したんだろ』とのメドレーで登場
1992年の大ヒットシングル「決戦は金曜日」のカップリングでリリースされた曲。同年にFUJICOLORのCMソングにもなりました。その後アルバム「The Swinging Star」にも収録されます(アルバムに収録されているものはシングルに収録されているものと同じ)。
認知度の低い曲ですが、ディスコ・ビート風のアップ・テンポの曲です。全体的に落ち着いたトーンのサウンドで、ギターも派手な演奏がありません。キーボードによるシンセストリングスがきれいです。ブラス・セクションも効果的に挿入されています。ハイライトは間奏のブラス・セクションで、ここで一気に華やかに盛り上がります。
美和さんのヴォーカルは、終始伸びやかで穏やかです。サビは第2節以降ハモりも入ってきれいです。そしてなんといっても、イントロ・アウトロに入る美和さんによる英語のバッキング・ヴォーカルが美しく印象的です。美和さんの英語の発音の美しさを改めて実感する部分です。
歌詞は恋が始まったばかりのカップルのもどかしいドライヴを描いたもので、歌詞に直接に登場はしませんが、「虹」がキーワードになっています(私もようやく解読できました)。「スペクトル」なんて言葉が出てきて美和さんの博識ぶりが発揮されています。また、カメラが出てくることから、『Eyes to me』の続編的要素もあります。
ライヴでは出番が少なく、DWLでは'99年「冬の夢」のみの登場。この時はメドレーで前曲『笑顔の行方』に続きスピード感があふれる中演奏されました。
私はこの曲大好きです。アルバム「The Swinging Star」ではもちろん一番好きです。ドライヴの時にはぴったりな曲ですね。