(演奏者の欄にある年号はレコーディングに参加した期間)
GUITARS
ピート・グレニスター(Pete Glenister)[1989年]
ドリカムのデビューアルバム「DREAMS COME TRUE」の収録曲10曲(もちろん『Hi,How're You Doin'?』を除く)に参加。テレンス・トレント・ダービーのバックを担めるほか、カースティー・マッコールとの共同活動で知られている。次作「LOVE GOES ON・・・」でモーリス・マイケルにその座を譲るためドリカムのレコーディング史としては存在が薄いですが、『あなたに会いたくて』でのハードな演奏は印象的です。
逆井オサム(さかさい おさむ)[1989年]
ドリカムの永遠の名曲『うれしい!たのしい!大好き!』と『うれしはずかし朝帰り』に参加。PINKの2代目ギタリストとして活躍する傍ら、プロデュースやレコーディングも積極的に行っていました。しかし惜しいことに、2000年10月20日に44歳の若さでお亡くなりになりました。でも彼の名演はドリカムの名曲の中でも今なお聴き継がれているのです。公式サイトはこちら。
佐々木康彦(ささき やすひこ)[1989年〜1992年]
ドリカムのバックバンド「DCT Band」の一員として、初期の曲に参加。参加した曲は『BIG MOUTHの逆襲』『笑顔の行方』『Ring !Ring !Ring !』『戦いの火蓋』『OPEN SESAME』『Eyes to me』『彼は友達』『決戦は金曜日』『太陽が見てる』『晴れたらいいね』『The Swinging Star』の11曲。ヒットナンバーへの参加が多いことが注目点でしょう。また、アンドレ中村とオホーツク・ボーイズの『せつなくて』にも参加しています。
モーリス・マイケル(Morris Michael)[1989年〜1995年]
初期〜中期ドリカムのギターといえばこの人。アルバム「LOVE GOES ON・・・」の最後のページの写真でギターを抱えている黒人さんがモーリスだと思われます。「LOVE GOES ON・・・」から「The Swinging Star」の間まではレギュラーでした。「MAGIC」辺りからかすみ出し、「DELICIOUS」の5曲を最後にドリカムのセッションから姿を消しますが、ハードからソフトまで、様々な名演を聴かせてくれました。『琥珀の月』ではハーモニカも披露しています。ファンの中でも彼の演奏に思い入れのある人は多いことでしょう。参加した曲は以下の通り。
『LAT.43°N』『サンタと天使が笑う夜』『MEDICINE』『自分勝手な夜』『星空が映る海』『LOVE GOES ON・・・』『未来予想図U』『雪のクリスマス』『さよならを待ってる』『かくされた狂気』『今度は虹を見に行こう』『ひさしぶりのI Miss You』『ESCAPE』『2人のDIFFERENCE』『時間旅行』『忘れないで』『この恋はハードボイルド』『Goodbye,Darlin'』『愛しのハピィデイズ』『薬指の決心』『あなたにサラダ』『未来予想図』『4月の雨』『銀河への船』『SAYONARA』『The Swinging Star』『あの夏の花火』『DA DIDDLY DEET DEE』『行きたいのはMOUNTAIN MOUNTAIN』『眼鏡越しの空』『涙とたたかってる』『HIDE AND SEEK』『SWEET SWEET SWEET』『冬三昧にはまだ遠い』『I'm a liar』『花曇りの日曜日』『いろんな気持ち』『きづいてよ』『i think you do』『たかが恋や愛』『琥珀の月』『IT'S SO DELICIOUS』(全42曲・同録音の別ヴァージョン除く)
『go for it !』から『朝がまた来る』までレコーディングに参加。'80年代頃からプロギタリストとして活動、数々のアーティストのライヴやレコーディングに参加してきました。バンドBROKEN MACHINEとしてアルバムもリリースしています。ドリカムのセッションでは、わりとシングルナンバーでの参加が多いです。エレキ、アコースティック両方を弾いていますが、『そうだよ』『朝がまた来る』といったアコースティック・ギターの演奏の方が目立ちます。FUNK THE PEANUTSのほぼすべてのレコーディングにも参加。また、DWL'95にも参加。『SAYONARA』のイントロのハードさはオリジナルを数倍も越えています。参加した曲は以下の通り。
『go for it !』『雨の終わる場所』『SAYONARA〜WORLDWIDE VERSION』『The signs of LOVE』『ROMANCE』『家へ帰ろ』『そうだよ』『誘惑』『朝がまた来る』『恋の罠しかけましょ』『RAINY THURSDAY LAZY』『太陽にくちづけを!』『ドライヴ ドライヴ ウレシイナ!』『ハイッ!ハイッ!ハイッ!ハイッ!』『雪よ!大地よ!ファンピーよ!!』『you go girl !〜king's“morrow”mix〜』(全15曲[同録音の別ヴァージョン除く]、うち後半7曲はファンピー)
ニール・テイラー(Neil Taylor)[1993年〜1994年]
非常に短い期間での参加です。英国生まれで、ヴァイオレント・ブルーというバンドを組んでいました。ポール・ヤングやジョー・コッカーなどのレコーディングやツアーに参加しました。現在はソロ活動中だそうです。参加したのは『LOVETIDE』『I'm a liar』『a little waltz』『いろんな気持ち』『WHEREVER YOU ARE』の5曲。
松木常秀(まつきつねひで)[1994年]
まささんが手がけたサントラ「長男の嫁」のセッションのうち、『It's 1500』『手紙を書くよ』『JAZZY“M”』『君を見つける』『はるかなる50ノット』に参加。セッションミュージシャンのようです。
ポール・ダン(Paul Dunne)[1995年〜1999年]
モーリス・マイケルに代わってドリカムの一時代を支えたギタリスト。「SING OR DIE」では、デイヴィッド・T・ウォーカーのやさしい演奏に対しハードな演奏が印象的です。同セッションに参加したドラマー、ジェフ・ダンとは関係あるのでしょうか?参加した曲は以下の通り。
『サンキュ.』『i think you do』『たかが恋や愛』『IT'S SO DELICIOUS』『おやすみのうた』『LOVE LOVE LOVE』『嵐が来る』『SWEET REVENGE』『誓い』『思い出は胸に秘めたまま』『モンキーガール 豪華客船の旅』『7月7日、晴れ』『どうやって忘れよう?』『しあわせなからだ』『MARRY ME?』『愛するこころ』『あはは』『たんぽぽの堤防』『誘惑』『よろこびのうた』『そうだよ(album mix)』『月光』『BEAUTIFUL BOY』『朝がまた来る』『なんて恋したんだろ』『夢で逢ってるから』『make me your own』『FUNKA-MONSTER』『ハイッ!ハイッ!ハイッ!ハイッ!』『雪よ!大地よ!ファンピーよ!!』(全30曲・同録音の別ヴァージョン除く)
吉川忠英(よしかわ ちゅうえい)[1994年〜1995年]
1967年に結成したフォーク・バンドから1972年に独立して以来、ソロ活動と共にスタジオ・ミュージシャンとして活躍しています。作曲・編曲も手がけ、福山雅治や夏川りみなどに作品を提供しています。ドリカムのセッションに参加したのは、サントラ「長男の嫁」(1,6,8,10曲目を除く全曲)と、1995年のヒット曲『サンキュ.』でのこと。「長男の嫁」収録曲の『夕陽のW.Y.A.』では12弦ギターとバンジョーも披露しています。『サンキュ.』のアコギは必聴。公式サイトはこちら。
デイヴィッド・T・ウォーカー(David T.Walker)[1995年〜]
ドリカム・美和さんの音楽やライヴを語る上で欠かせないのがこの人。美和さん通称「デヴィじい」。やさしいスマイルが印象的なおじいさんです。そのキャリアは「生きるポップス界の歴史」とまで言われるほど深いものがあり、キャロル・キング、スティービー・ワンダー、ダイアナ・ロス、ジャクソン5といった大物ミュージシャンをはじめソウルミュージックの数多くのセッションに参加してきた、まさに音楽の巨匠です。
ドリカムとの出会いは1995年の美和さんのソロアルバム「beauty and harmony」でのこと。美和さんの歌声や人柄にすぐほれてしまったと言います。その後、1996年の『7月7日、晴れ』を皮切りにドリカムの多くの楽曲に参加。同時にコンサートでもしばしば登場するレギュラー・メンバーとなっています。2004年の「DIAMOND 15」にも参加、現在もドリカムとは交流があります。
デヴィじいのギターはエレクトリック・ギターですが、非常に繊細でやさしい音色を奏でるのが特徴です。『MARRY ME?』『dragonfly』『生涯の恋人』など名演は数え切れません。ジャズ・テイストの多い美和さんのソロ・ナンバーではリラックスしたジャム演奏も聞かせます。もっともデヴィじいがクローズアップ(!?)されているのは『モンキーガール番外編“ガンバレあたし!”』で、終わりに彼の笑い声まで収録されています。ライヴでは彼のソロ演奏コーナーがしばしば設けられ、やさしい中にもギターをたたくなどワイルドな奏法を聞かせる息をのむ一こまとなっています。もちろん、ライヴでは彼のスマイルも要チェック。癒されます。'99年のDWL「冬の夢」の『晴れたらいいね』や『go on,baby !』ではダンス(!?)も披露しました。 参加した曲は以下の通り。
『7月7日、晴れ』『MARRY ME?』『愛するこころ』『あはは』『たんぽぽの堤防』『よろこびのうた』『月光』『BEAUTIFUL BOY』『モンキーガール番外編“ガンバレあたし!”』『dragonfly』『Go On,Baby !(英語版)』『Come Closer(英語版)』『THIS IS IT !YOU'RE THE ONE !I KNEW IT !』『うれしい!たのしい!大好き!〜15th ANNIVERSARY SPECIAL〜』『ラヴレター』『未来を旅するハーモニー』『どうぞよろしく』『MUSIC TRANSFERS』『つめたくしないで』『泣きたい』『バイバイ』『パレードは行ってしまった』『A HAPPY GIRLIE LIFE』『DARLIN'』『冷えたくちびる』『奪取』『生涯の恋人』『お願いします』『あなたのかわいい人』『おとなじゃん!』『告白』(全32曲[同録音の別ヴァージョン除く]・うち後半13曲は吉田美和)
デイヴィッド・Tについて詳しく語っているサイトさん(デヴィじい本人公認!)はこちら。まささんへのインタビューも掲載されています。
吉田遊介(よしだ ゆうすけ)[2000年〜2001年]
2001年のアルバム「monkey girl odyssey」に収録された先行ヒットシングル『24/7 -TWENTY FOUR/SEVEN-』と『好きだけじゃだめなんだ』の2曲に参加。なお、『24/7』の英語版(「LOVE OVERFLOWS」収録)は日本語版のベーシック・トラックを使用しているため、セッションに再度参加した訳でないのに吉田さんの演奏が聴けます。また、2002年のツアーにも参加し、『朝がまた来る』と『愛するこころ』での演奏はCD化されています。
ハイラム・ブロック(Hiram Bullock)[2001年]
ずっと「ヒラム・バロック」かと思っていました(汗)。なんと生まれは日本の大阪。当初はベーシストだったがギタリストに転向。パワフルでグルーヴィーなプレイが多くのアーティストに買われています。ウィル・リーとバンドを組んでいた(現在はソロ活動中で、アルバムも出してる)。ドリカムのセッションには、アルバム「monkey girl odyssey」のレコーディングで参加。『flowers』『プライドなんて知らない』『思い出の神様』『ごめんねDJ』の4曲でギターを弾いています。写真を見る限り、マッチョな人ですw
デモン・リー(Damon Lee)[2001年]
2001年のシングル「IT'S ALL ABOUT LOVE」の収録曲、『IT'S ALL ABOUT LOVE』と『SAY IT』に参加。同曲ではプログラミングとバッキング・ヴォーカルも担当しています。
デヴィッド・スピノザ(David Spinozza)[2003年〜]
洋楽のセッションミュージシャンとしてはあまりにも有名。'70年代よりNYでセッションミュージシャンとして活躍。ポール・サイモン、アレサ・フランクリンらのバックを担当しました。中でも、ビートルズ解散後しばらく仲の悪い状態が続いていた当時のジョン・レノンとポール・マッカートニーの双方のレコーディングに参加したのは有名(スピノザが参加したポールのアルバム「ラム」の解説はこちら)。1978年にはソロ・アルバム「スピノザ」を発表し大好評。
ドリカムとの出会いは2003年の美和さんのソロアルバム「beauty and harmony 2」でのこと。この時は『涙の万華鏡』『どうしてこんなに』『夢の続き』『the lessons』の4曲で参加。続いて2004年のドリカムのアルバム「DIAMOND 15」にも参加。『マスカラまつげ』『はじまりのla』『OLA !VITORIA !』『HOLIDAY〜much more than perfect !〜』『ラヴレター』『朝日の洗礼』『MUSIC TRANSFERS』『ヒの字』『高く上がれ!』の9曲で参加。うち『HOLIDAY』では秀逸なギターソロを聴かせます。シングルのみに収録された同曲のインスト・ヴァージョンは彼のソロ・プレイがふんだんに盛り込まれていて必聴です。
T・ボーン・ウォーク(T-Bone Walk)[2004年]
2004年に発表された『やさしいキスをして』『うれしい!たのしい!大好き!〜15th ANNIVERSARY SPECIAL〜』『THIS IS IT !YOU'RE THE ONE !I KNEW IT !』に参加(後者2曲は原曲が同じ!)。さて、検索してみたのですが彼らしき人物が複数挙がり誰なのかよく分かりません。Halls And OatesのバックバンドにはT-Bone Wolkがいますし、ブルース畑のギタリストにはT-Bone Walkerがいます。う〜ん、誰だろう!?
アダム・ロジャース(Adam Rogers)[2004年]
主にジャズ畑で活躍するギタリストで、NYを中心に活動中。ランディー・ブレッカーらジャズの先輩たちとセッションをしたり、ノラ・ジョーンズら多数のアーティストのアルバムに参加。2004年のドリカムのアルバム「LOVE OVERFLOWS」のうち、『FLOWERS』『THE FIRST DAY WITHOUT YOU』『CHRYSALIS OR BUTTERFLY』『BEFORE NOW』『LOVE LOVE LOVE -English Version-』に参加。また、DWL2003にもツアーメンバーとして参加しています。
ダン・ぺティ(Dan Petty)[2004年]
「MARRY ME JANE」というバンドのメンバーで、兄弟のダグは「Mayfield」というバンドの元メンバーだとか。ドリカムのアルバム「LOVE OVERFLOWS」に兄弟ともども参加。ダンの方は『THE FIRST DAY WITHOUT YOU』のみに参加。
ドリカムのアルバム「DIAMOND 15」のセッションより参加。『未来を旅するハーモニー』『イノセント』『ヒの字』『初雪〜ENDING THEME〜』でギターを担当。さらに、2005年のシングル「何度でも」の『何度でも』『空を読む』にも参加。同年のツアーにも参加し、まさに今のドリカムをサポートしている1人です。必聴なのは『イノセント』でしょう。イントロからエンディングまでハードな演奏を聴かせています!
なお、スパニッシュ・ギターについては「OTHERS」の項で取り扱います。
他に、プロデューサーだったマイク・ピラが『沈没船のモンキーガール』で弾いています。また、ライヴやミュージック・ヴィデオではまささんや西川さんがギターを弾くこともあります。さらに、『NUDEの夜』などほんのわずかながらプログラミングされたギターを使っている曲もあるようです。
BASSES
中村正人(なかむら まさと)[1989年〜]
ベースは、スタジオ・ライヴ含めデビューから一貫してメンバーであるまささんが演奏しています。ほぼすべての曲に登場し、例外といえばアンプラグド的要素の数曲(『す き』『dragonfly』など)くらいでしょう。また明記されていませんが、プログラミングによるものも少しはあるかと思われます。「SING OR DIE」では数曲でシンセベースを演奏。まささんの演奏にはよく技巧的だったりワイルドだったりするものが多いそうです。
たっぷりとまささんのベースを堪能できる曲の例を挙げておきます・・・『STILL』『薬指の決心』『SAYONARA』『i think you do』『SWEET REVENGE』『go on,baby !』などなど・・・(数えたらきりがありません)。
チャック・レイニー(Chuck Rainey)[1995年〜]
ドリカムのセッションでは常にまささんがベースを弾いていますが、美和さんのソロではノータッチです。その代わり、ジャズの巨匠が名演を聴かせています。その一人、チャック・レイニーはサム・クックやジョー・コッカーなどのセッションにも参加したベテランで、まささんを始め多くのベーシストに多大な影響を与えた人物です。美和さんのアルバム「beauty and harmony」(1995年)の全曲と、「beauty and harmony 2」(2003年)のうち『お願いします』『あなたのかわいい人』『おとなじゃん!』『告白』に参加。ツアーにも同行しました。
ウィル・リー(Will Lee)[2003年]
「beauty and harmony 2」で美和さんのソロに新たに迎えられたベーシスト。数々のミュージシャンと共演、参加したアルバムは300枚を越えるそうです(しかもうち30ほどはゴールド・ディスク!)。美和さんのソロでは『涙の万華鏡』『どうしてこんなに』『夢の続き』『the lessons』の4曲で参加。
TRUMPETS&FLUGEL HORNS
ラウル・ドリヴェイラ(Raul D'oliveira)[1989年〜1999年]
デビューから1999年までの約10年間、トランペットでドリカムナンバーを彩ってきた男といえば彼。ドリカムサウンドに欠かせなかった英国出身の4人のブラス奏者(通称:DYNAMITES UK)の一員。セッション・ミュージシャンとしてグラハム・ケンドリックなど洋楽界で活躍しているようです。アルバム「LOVE GOES ON・・・」のブックレットに写真があります。10年間ドリカムのセッションに参加していただけあって、参加した曲も膨大です。うち『今度は虹を見に行こう』ではフリューゲルホルンを吹いています。またライヴでは、パーカッションや角笛を演奏することもありました。彼の演奏が堪能できる曲は、『星空が映る海』『MARRY ME?』などが挙げられます。参加した曲は以下の通り。
『あなたに会いたくて』『Don't You Say・・・』『週に1度の恋人』『カ・タ・ガ・キ』『エメラルドの弱み』『それでも恋は永遠』『IT'S TOO LATE』『LAT.43°N』『サンタと天使が笑う夜』『BIG MOUTHの逆襲』『MEDICINE』『自分勝手な夜』『星空が映る海』『LOVE GOES ON・・・』『未来予想図U』『かくされた狂気』『OPEN SESAME』『KUWABARA KUWABARA』『今度は虹を見に行こう』『ひさしぶりのI Miss You』『忘れないで』『この恋はハードボイルド』『愛しのハピィデイズ』『薬指の決心』『あなたにサラダ』『未来予想図』『銀河への船』『SAYONARA』『The Swinging Star』『あの夏の花火』『DA DIDDLY DEET DEE』『行きたいのはMOUNTAIN MOUNTAIN』『眼鏡越しの空』『HIDE AND SEEK』『SWEET SWEET SWEET』『LOVETIDE』『冬三昧にはまだ遠い』『I'm a liar』『a little waltz』『花曇りの日曜日』『いろんな気持ち』『FANTASIA #1』『WINTER SONG』『WHEREVER YOU ARE』『きづいてよ』『TORIDGE&LISBAH』『i think you do』『たかが恋や愛』『琥珀の月』『IT'S SO DELICIOUS』『おやすみのうた』『SWEET REVENGE』『誓い』『思い出は胸に秘めたまま』『どうやって忘れよう?』『誘惑』『PEACE!』『MARRY ME?』『愛するこころ』『たんぽぽの堤防』『月光』『なんて恋したんだろ』『夢で逢ってるから』『go on,baby!』『FUNKA-MONSTER』『NUDEの夜』『ハイッ!ハイッ!ハイッ!ハイッ!』(全67曲・同録音の別ヴァージョン除く)
デビューから現在まで、しばしばドリカムのセッションに参加。大学在籍中にジャズを始め、複数のアーティストのセッションやコンサートに参加。スタジオ・ミュージシャンとして、そしてバンドの一員として活躍しています。公式サイトはこちら。容姿がどこかマンガ「よつばと!」のジャンボさん(このページ参照)に似ていますw
ドリカムのセッションでは、主にシングル曲での参加が多いです。うち『HOLIDAY』ではフリューゲルホルンを演奏。ライヴにもしばしば参加していて、たまにダンスを見ることもできます!参加した曲は以下の通り。
『うれしはずかし朝帰り』『うれしい!たのしい!大好き!』『笑顔の行方』『Ring !Ring !Ring !』『戦いの火蓋』『SAYONARA〜WORLDWIDE VERSION』『The signs of LOVE』『24/7 -TWENTY FOUR/SEVEN-』『好きだけじゃだめなんだ』『HOLIDAY〜much more than perfect !〜』『太陽にくちづけを!』『ドライヴ ドライヴ ウレシイナ!』(全12曲・同録音の別ヴァージョン除く)
小林太(こばやしふとし)[1990年]
1990年のシングル「Ring !Ring !Ring !」のセッション(『Ring !Ring !Ring !』『戦いの火蓋』)のみ参加。スタジオ・ミュージシャンで、ドリカムでもおなじみの佐々木史郎さん・佐野聡さんらとライヴに出ているようです。公式サイトはこちら。
ジョン・サーケル(John Thirkell)[1990年]
ジョージ・マイケルやジャミロクワイなど、洋楽のセッションに参加するスタジオ・ミュージシャン。ドリカムのアルバム「WONDER 3」に参加、『OPEN SESAME』『KUWABARA KUWABARA』『ひさしぶりのI Miss You』『かくされた狂気』ではトランペットを、『今度は虹を見に行こう』ではフリューゲルホルンを吹いています。
THE BOOMなどのバックをサポートをするスタジオ・ミュージシャン。ドリカムのサポートで知られているようです。それもそのはず、参加した曲には名曲が多いです!ドリカムのセッションでは「DYNAMITES」の称号をもらっています。1995年のDWLにも同行しています。参加した曲は以下の通り。エピック時代のドリカムの名曲が勢ぞろいしています。
『Eyes to me』『決戦は金曜日』『太陽が見てる』『晴れたらいいね』『The Swinging Star』『go for it !』『きづいてよ』『The signs of LOVE』『嵐が来る』『ROMANCE』『家へ帰ろ』『A theme of the WONDERLAND』『恋の罠しかけましょ』『RAINY THURSDAY LAZY』(全14曲・同録音の別ヴァージョン除く)
飯尾通利(いいお みちとし)[1991年〜1993年]
スタジオ・ミュージシャン。ビッグバンドで活動するプロジェクト・バンド、ミュージック・マジック・オーケストラの一員だそうです。ドリカムでは「DYNAMITES」のひとり。『Eyes to me』『決戦は金曜日』『太陽が見てる』『晴れたらいいね』『The Swinging Star』『go for it !』で参加しています。
マーティン・ドローヴァー(Martin Drover)[1991年〜1999年]
ミッドナイト・ホーンズの一員として、ゲイリー・ムーアなどのセッションに参加したスタジオ・ミュージシャン。実はポール・マッカートニーの曲『Get Out Of My Way』(アルバム「オフ・ザ・グラウンド」収録)にも参加しています。ドリカムでは、「DYNAMITES UK」の1人として長い間ドリカムサウンドを飾っていました。恐らくニック・ペンテロウの紹介でしょう。1999年DWL「冬の夢」に参加していて、そこで姿を見ることができます。参加したのは以下の通り。
『忘れないで』『この恋はハードボイルド』『愛しのハピィデイズ』『薬指の決心』『あなたにサラダ』『未来予想図』『銀河への船』『SAYONARA』『The Swinging Star』『あの夏の花火』『DA DIDDLY DEET DEE』『行きたいのはMOUNTAIN MOUNTAIN』『眼鏡越しの空』『HIDE AND SEEK』『SWEET SWEET SWEET』『LOVETIDE』『冬三昧にはまだ遠い』『I'm a liar』『a little waltz』『花曇りの日曜日』『いろんな気持ち』『FANTASIA #1』『WINTER SONG』『WHEREVER YOU ARE』『きづいてよ』『TORIDGE&LISBAH』『i think you do』『たかが恋や愛』『琥珀の月』『IT'S SO DELICIOUS』『おやすみのうた』『SWEET REVENGE』『誓い』『思い出は胸に秘めたまま』『どうやって忘れよう?』『誘惑』『PEACE!』『MARRY ME?』『愛するこころ』『たんぽぽの堤防』『月光』『なんて恋したんだろ』『夢で逢ってるから』『go on,baby!』『FUNKA-MONSTER』『NUDEの夜』『ハイッ!ハイッ!ハイッ!ハイッ!』(全47曲・同録音の別ヴァージョン除く)
兼崎順一(かねざき じゅんいち)[1994年]
伝説のブラス・ロックグループ、「スペクトラム」のメンバー。サザンオールスターズのバックバンドとして活躍しました。サントラ「長男の嫁」の『君を見つける』でフリューゲルホルンを吹いています。ブックレットに写真あり。
ファンクホーングループ「タワー・オブ・パワー」のメンバーとして25年以上も活躍、そのホーン・アレンジをほとんど手がけた「ホーンの神様」。エルトン・ジョンなどのアルバムに参加する傍ら、自ら作曲・編曲もしています。
ドリカムと知り合ったのは、1995年の美和さんのソロアルバム「beauty and harmony」でのこと。それを縁に、美和さんのソロ第2作「beauty and harmony 2」や、ドリカムのアルバム「DIAMOND 15」に参加しています。その時にはブラス・アレンジを担当していて、『theme of beauty & harmony 2 for strings』ではストリングスのスコアと指揮までも担当しています。
『つめたくしないで』『パレードは行ってしまった』『奪取』『お願いします』『あなたのかわいい人』『おとなじゃん!』『告白』『ラヴレター』『朝日の洗礼』『どうぞよろしく』『今も』『MUSIC TRANSFERS』『高く上がれ!』(全13曲、前半7曲は吉田美和)
ジョン・オーウェス(Jon Oweas)[2001年〜2004年]
アルバム「monkey girl odyssey」のセッションを中心に参加しています。検索しても情報なし・・・。参加したのは『flowers』『プライドなんて知らない』『思い出の神様』『ごめんねDJ』『FLOWERS -ENGLISH VERSION-』。うち『プライドなんて知らない』ではフリューゲルホルンも吹いています。
ジム・ハインズ(Jim Hynes)[2001年〜2004年]
セリーヌ・ディオン、マイケル・ジャクソン、エアロスミスなどのセッションに参加してきた、NYを中心に活躍するスタジオ・ミュージシャン。あちらではTV・ラジオ番組のテーマソングやジングルの作者として知られているようです。ジョン・オーウェスと同じく、『flowers』『プライドなんて知らない』『思い出の神様』『ごめんねDJ』『FLOWERS -ENGLISH VERSION-』で参加しています。
ランディー・ブレッカー(Randy Brecker)[2003年]
弟のマイケルと共に「ブレッカー・ブラザーズ」というグループでコンテンポラリー・ジャズ・シーンを席巻した人気ホーン奏者。ホレス・シルヴァー、スティービー・ワンダーなどのセッションに参加した敏腕スタジオ・ミュージシャンとしても知られています。弟のマイケルは美和さんのソロ第1作「beauty and harmony」に参加していましたが、第2作「beauty and harmony 2」には兄弟が揃って参加しました。「ブレッカー・ブラザーズ」が揃ってしまう辺り、美和さんとアル・シュミットの人望を感じます。参加したのは『どうしてこんなに』『夢の続き』『the lessons』の3曲。
ビル・モブリー(Bill Mobley)[2004年]
米国・メンフィス出身の。1987年からNYで活動。秋吉敏子オーケストラやジョージ・コールマン・バンドで活躍中。今後に大きな期待が寄せられているそうです。ドリカムのセッションには、『マスカラまつげ』で参加しています。
リー・R・ソーンバーグ(Lee R.Thornburg)[2004年]
洋楽・邦楽問わず積極的に参加しているスタジオ・ミュージシャン。ドリカムではアルバム「DIAMOND 15」のセッションに参加。『ラヴレター』『朝日の洗礼』『どうぞよろしく』『今も』『MUSIC TRANSFERS』『高く上がれ!』で参加しています。
プログラミングされたブラス・セクションというのはドリカム・ナンバーには少ないのですが、『ESCAPE』『Goodbye,Darlin'』などわずかに例外もあります。
SAXES
ニック・ペンテロウ(Nick PentelowあるいはNick Pentalow)[1989年〜1999年]
「DYNAMITES UK」の一員として、ドリカムのホーン・セクションに欠かせなかったひとり。英国出身で、'70年代ごろから「ウィザード」など様々なバンドに参加してきました。エルトン・ジョンやポール・マッカートニーなど、様々なアーティストのセッションにも参加。スキンヘッドの印象的な人です。
ドリカムのレコーディングには、デビューアルバムから「the Monster」までの10年間ずっと参加してきました。その中で数々の名演を残しており、特に『悲しいKiss』『さよならを待ってる』『4月の雨』では見事なサックスソロを披露しています。また、DWL'99「冬の夢」などライヴにも同行しています。アルバム「WONDER 3」まではなぜかクレジットが「Nick Pentalow」となっていました。参加した曲は以下の通り(ニックのソロが堪能できる曲は太文字)。
『あなたに会いたくて』『Don't You Say・・・』『週に1度の恋人』『カ・タ・ガ・キ』『エメラルドの弱み』『それでも恋は永遠』『IT'S TOO LATE』『悲しいKiss』『STILL』『LAT.43°N』『サンタと天使が笑う夜』『BIG MOUTHの逆襲』『MEDICINE』『自分勝手な夜』『LOVE GOES ON・・・』『未来予想図U』『さよならを待ってる』『かくされた狂気』『OPEN SESAME』『KUWABARA KUWABARA』『今度は虹を見に行こう』『ひさしぶりのI Miss You』『忘れないで』『この恋はハードボイルド』『愛しのハピィデイズ』『薬指の決心』『あなたにサラダ』『未来予想図』『4月の雨』『銀河への船』『SAYONARA』『The Swinging Star』『あの夏の花火』『DA DIDDLY DEET DEE』『行きたいのはMOUNTAIN MOUNTAIN』『眼鏡越しの空』『HIDE AND SEEK』『SWEET SWEET SWEET』『LOVETIDE』『冬三昧にはまだ遠い』『I'm a liar』『a little waltz』『花曇りの日曜日』『いろんな気持ち』『FANTASIA #1』『WINTER SONG』『WHEREVER YOU ARE』『きづいてよ』『WEATHER FORECAST』『i think you do』『たかが恋や愛』『琥珀の月』『IT'S SO DELICIOUS』『おやすみのうた』『SWEET REVENGE』『誓い』『思い出は胸に秘めたまま』『どうやって忘れよう?』『誘惑』『PEACE!』『MARRY ME?』『愛するこころ』『たんぽぽの堤防』『月光』『なんて恋したんだろ』『夢で逢ってるから』『go on,baby!』『キレイキレイ』『FUNKA-MONSTER』『NUDEの夜』『ハイッ!ハイッ!ハイッ!ハイッ!』(全71曲・同録音の別ヴァージョン除く)
瀧川浩水(たきがわ ひろみ)[1989年〜1990年]
ドリカムの初期のシングルに参加したセッション・ミュージシャン。徳永英明などのレコーディング、コンサートにも参加しました。『うれしはずかし朝帰り』『うれしい!たのしい!大好き!』『笑顔の行方』『Ring !Ring !Ring !』『戦いの火蓋』で参加。あの『うれしい!〜』の間奏の快活なソロは彼の演奏です。名演!
竹上良成(たけがみ よしなり)[1991年]
邦楽で大活躍のセッション・ミュージシャン。レコーディングに参加したアーティストは、平井堅・Mr.Children・SMAP・SPEEDなど並べただけで豪華絢爛。ドリカムのレコーディングには大ヒット曲『Eyes to me』で参加。レコード会社による公式サイトはこちら。
複数のバンドで活躍中のサックス&フルート奏者。佐々木史郎さんともつながりがあります。スタジオ・ミュージシャンとしても知られ、沢田研二・TUBE・松田聖子などのセッションに参加しています。中期ドリカムのセッションに参加しており、参加した曲は以下の通り。うち『CLASSIC PARK』ではフルートを演奏しています。
『決戦は金曜日』『太陽が見てる』『晴れたらいいね』『The Swinging Star』『go for it !』『SAYONARA〜WORLDWIDE VERSION』『CLASSIC PARK』『It's 1500』『手紙を書くよ』『JAZZY“M”』『The signs of LOVE』『嵐が来る』『ROMANCE』『家へ帰ろ』(全14曲・同録音の別ヴァージョン除く)
コンサートツアーやスタジオで活躍するセッション・ミュージシャン。ジャズ・バンドの一員としてカーネギー・ホールで演奏したこともあります。ドリカムとしては「長男の嫁」のサントラのレコーディングに参加。『It's 1500』『手紙を書くよ』『woo・・・WOW!?』『JAZZY“M”』『“WHEREVER YOU ARE” INSTRUMENTAL VERSION』ではサックスを、『CLASSIC PARK』ではフルートを演奏。レコード会社による公式サイトはこちら。
マイケル・ブレッカー(Michael Brecker)[1995年〜2003年]
兄のランディーと共に「ブレッカー・ブラザーズ」で一世を風靡したサックス奏者。「現代サックス奏者の王様」とまで呼ばれています。フュージョン界で活躍する一方、ポール・サイモン、ジェームズ・テイラーなどポップアーティストとも共演。日本のレコード会社による公式サイトはこちら。
マイケルは美和さんのソロアルバム2作に参加しています(うち「beauty and harmony 2」には兄のランディーも参加)。『泣きたい』『DARLIN'』『奪取』『どうしてこんなに』『夢の続き』『the lessons』に参加していますが、特に『泣きたい』のイントロは必聴です。
カツオ(=勝田一樹[かつた かずき])[1996年]
「カツオ」はあだ名です。「DIMENSION」(公式サイトはこちら)というバンドの一員のアルトサックスプレイヤー。ソロではクラブ系ミュージシャンと共演しています。公式サイトはこちら。1996年のFUNK THE PEANUTSの曲『太陽にくちづけを!』『ドライヴ ドライヴ ウレシイナ!』に参加しています。
アンディ・スナイツァー(Andy Snitzer)[2001年〜2004年]
コンテンポラリー・ジャズの世界でマイケル・ブレッカーの後継者としての呼び声の高いサックス奏者。数枚アルバムを出しています。ドリカムの『flowers』『プライドなんて知らない』『思い出の神様』『ごめんねDJ』『FLOWERS -ENGLISH VERSION-』に参加。
エリック・マリエンサル(Eric Marienthal)[2003年]
チック・コリア・エレクトリック・バンドで一躍脚光を浴びた今注目の若手サックス・プレイヤー。ソロアルバム「オアシス」は全米で大ヒットを記録。1996年に行われた美和さんの初のソロツアー「beauty and harmony」にマイケル・ブレッカーの代役として同行しました(アルバムの方には不参加)。ジャズの巨匠たちの間に混じってのツアーに最初は戸惑ったそうですが、楽しめたようです。その縁あってか、2003年の美和さんのソロアルバム「beauty and harmony 2」のセッションに参加しました。『お願いします』『あなたのかわいい人』『おとなじゃん!』『告白』の4曲で、『おとなじゃん!』ではフルートも演奏しています。
デーヴ・ジェンセン(Dave Jensen)[2004年]
スタジオ・ミュージシャンのブラス奏者。トランペット、フリューゲルホルンもこなすようです。ドリカムでは『マスカラまつげ』1曲に参加。
トム・スコット(Tom Scott)[2004年]
L.A.フュージョン界で大変有名。サックスはもちろん、フルートやクラリネットまで吹きこなすマルチ・プレイヤー。「L.A.エクスプレス」というフュージョン・バンドで活躍中です。経歴もすごく、初仕事となったジョージ・ハリスンや、ポール・マッカートニー&ウイングス、マイケル・ジャクソンなどなど'70年代を中心に引っ張りだことなっていました。
ドリカムのアルバム「DIAMOND 15」のセッションに参加。『ラヴレター』『朝日の洗礼』『どうぞよろしく』『今も』『MUSIC TRANSFERS』『高く上がれ!』の6曲。中でも『MUSIC TRANSFERS』では陽気で秀逸なソロを聴かせます。
TROMBONES
ピーター・トムス(Peter Thoms)[1990年〜1999年]
ドリカムサウンドを長い間支えてきた英国出身の4人のブラス奏者・通称「DYNAMTES UK」のひとり。他のメンバー同様スタジオ・ミュージシャンであり、10ccなどのセッションに参加してきました。ドリカムのレコーディングでは、サード・アルバム「WONDER 3」から参加。それまでトランペットとサックスのみだったブラス・セクションの音に厚みを加えました。『晴れたらいいね』では間奏・後奏でソロを披露しています。参加した曲は以下の通り。
『かくされた狂気』『OPEN SESAME』『KUWABARA KUWABARA』『今度は虹を見に行こう』『ひさしぶりのI Miss You』『忘れないで』『この恋はハードボイルド』『愛しのハピィデイズ』『薬指の決心』『あなたにサラダ』『未来予想図』『銀河への船』『晴れたらいいね』『SAYONARA』『The Swinging Star』『あの夏の花火』『DA DIDDLY DEET DEE』『行きたいのはMOUNTAIN MOUNTAIN』『眼鏡越しの空』『HIDE AND SEEK』『SWEET SWEET SWEET』『LOVETIDE』『冬三昧にはまだ遠い』『I'm a liar』『a little waltz』『花曇りの日曜日』『いろんな気持ち』『FANTASIA #1』『WINTER SONG』『WHEREVER YOU ARE』『きづいてよ』『i think you do』『たかが恋や愛』『琥珀の月』『IT'S SO DELICIOUS』『おやすみのうた』『SWEET REVENGE』『誓い』『思い出は胸に秘めたまま』『どうやって忘れよう?』『誘惑』『PEACE!』『MARRY ME?』『愛するこころ』『たんぽぽの堤防』『月光』『なんて恋したんだろ』『夢で逢ってるから』『go on,baby!』『FUNKA-MONSTER』『NUDEの夜』『ハイッ!ハイッ!ハイッ!ハイッ!』(全52曲・同録音の別ヴァージョン除く)
「DYNAMITES UK」は1999年を最後にドリカムのレコーディングから姿を消しますが、昔からのファンにとっては再びドリカムと共演してほしいものがあると思います。
佐野聡(さの さとし)[1990年〜1995年]
トロンボーンはもちろん、ヴァイオリン・ピアノ・フルートなども演奏できるマルチ・プレイヤー。セッション・ミュージシャンとして、また安全地帯などのツアー・ミュージシャンとして活躍。「Bacchus」というバンドを持っています。レコード会社による公式サイトはこちら。本人によるブログはこちら。
ドリカムの曲のうち、『Ring !Ring !Ring !』『戦いの火蓋』『ETERNITY』『The signs of LOVE』の4曲で参加しています。
作編曲家でもあるスタジオ・ミュージシャン。通称「ノムさん」。中期ドリカムのセッションに参加、『決戦は金曜日』『太陽が見てる』『晴れたらいいね』『The Swinging Star』『go for it !』で演奏しています。また、当時のドリカムのツアーにも同行しています。
村上こうよう(むらかみ こうよう)[1994年]
スタジオ・ミュージシャン。複数のアーティストのバックを担当したり、ライヴハウスで活動したりしています。ドリカムのレコーディングでは、1994年の『SAYONARA〜WORLDWIDE VERSION』に参加しています。
村田陽一(むらた よういち)[1994年]
邦楽史に残る著名なトロンボーン奏者。大学在籍中からその腕が認められ、バンドでの演奏の傍らアレンジャーとしても活躍。現在まで井上陽水や福山雅治、サザンオールスターズなど数多くのアーティストのプロデュースを幅広く行っています。公式サイトはこちら。
ドリカムとの接点は、まささんが手がけたサントラ「長男の嫁」に参加したことが挙げられます。『手紙を書くよ』『woo・・・WOW!?』『JAZZY“M”』『“WHEREVER YOU ARE” INSTRUMENTAL VERSION』で演奏しています。また、2000年に彼が村上“ポンタ”秀一(ドリカムのライヴでおなじみ)と佐山雅弘と共に新レーベル「3 view レーベル」を設立した際のアルバム「3 VIEWS」に美和さんがメドレーにゲスト参加しています。
河合わかば(かわい わかば)[2000年〜2004年]
「BARRICADERS」というバンドに所属するスタジオ・ミュージシャン。名前とは裏腹(?)に男の人です。(ていうか私、このページの更新に関する調査をするまで河合さんを女性かと思っていました・・・ごめんなさい!)公式サイトはこちら。
ドリカムでは、『24/7 -TWENTY FOUR/SEVEN-』『好きだけじゃだめなんだ』で参加。さらに、同じオケを使用した『24/7』の英語版でも演奏を聴くことができます(再度参加したわけではない)。
マイケル・デイヴィス(Michael Davis)[2001年〜2004年]
ニュー・ウェスト・ホーン・セクションのメンバーとして活躍するトロンボーン奏者。アルバムも出しているようです。数々の著名アーティストのライヴに同行しており、その顔ぶれはローリング・ストーンズ、ポール・サイモン、フランク・シナトラ、ボブ・ディランとすごいことになっています。ドリカムの『flowers』『プライドなんて知らない』『思い出の神様』『ごめんねDJ』『FLOWERS -ENGLISH VERSION-』で参加しています。
ニック・レイン(Nick Lane)[2004年]
ビッグバンド界で演奏者、アレンジャーとして活躍。ドリカムのアルバム「DIAMOND 15」の収録曲・『ラヴレター』『朝日の洗礼』『どうぞよろしく』『今も』『MUSIC TRANSFERS』『高く上がれ!』に参加しています。
FLUTES&CLARINETS
平原まこと(ひらはら まこと)[1994年]
日本を代表するサックス奏者。父親はジャズトランペット奏者の平原勉。さらに娘は「Jupiter」で一躍注目を浴びた平原綾香と、まさに「音楽一家」。多種多様な楽器を演奏し、扱うジャンルも幅広いです。B'z、スピッツ、さだまさしなど数々のアーティストのセッションに参加。公式ファンクラブはこちら。サントラ「長男の嫁」に収録された『JAZZY“M”』でクラリネットを吹いています。
ミスター・ラック(Mr.Rack)[1999年]
1999年の『キレイキレイ』でフルート・サンプルを提供しています。とはいえ、誰なのか分からず、もしかしたら人じゃないのかも・・・。このサンプルのメロディが『my monkey girl』に使われているのはドリマニアなら知っている話。
プログラミングとしてはフルート・クラリネットの使用度はけっこう多いです。(例)『あはは』『ごめんねDJ』
PIANOS,ORGANS,&KEYBOARDS
西川隆宏(にしかわ たかひろ)[1989年〜2002年]
ドリカムを影から支えた西川さんは、キーボードの担当でした。どの曲で弾いているのかは判然としていませんが、初期〜中期のキーボードの演奏のうち一部は西川さんの生演奏でしょう。1996年の「LOVE UNLIMITED∞」以降はマニュピレート専門となり実質的なレコーディングに不参加となったのが残念です。しかしライヴでは、脱退する2002年まで一貫してキーボードを弾いてきました。また、『好きだけじゃだめなんだ』やライヴでの『a little waltz』ではアコーディオンを披露しています。
ドリカムのコンサートのサポートメンバーのひとり。作曲・編曲をこなし、自分のバンドも持っているそうです。「キーボード」の観点から見ると、『The Swinging Star』でオルガンを弾いているのみですが、『晴れたらいいね』『行きたいのはMOUNTAIN MOUNTAIN』『go for it !』では一部のプログラミングを、『SAYONARA〜WORLDWIDE VERSION』ではプロダクション・アシストを、「長男の嫁」のサントラ(『CLASSIC PARK』『手紙を書くよ』『夕陽のW.Y.A.』『woo・・・WOW!?』『JAZZY“M”』『はるかなる50ノット』『Les Belles』)では編曲・プログラミングを担当しています。うちオルゴールの『Les Belles』は完全に明石さんの独壇場です。実は『HAPPY HAPPY BIRTHDAY』に手拍子で参加していたりも・・・。
ドリカムのレコーディング・コンサートで定番中の定番のキーボード奏者。通称「OH-TEA !」。バンドでの経験を経てピアノ奏者に。さらに作曲家・プロデューサーとして独立。手がけた映画音楽・アニメ音楽は数え切れないほどあります。レコーディングやコンサートのサポートとしても活躍、サザンオールスターズや松田聖子などアーティストも様々です。その中でもドリカムのサポートが有名みたいです。公式サイトはこちら。
大谷さんとドリカムとの出会いは、1993年のアルバム「MAGIC」とそのツアーから。それまでプログラミングによるピアノを使用してきたドリカムサウンドに、アコースティックな味わいを与えました。その後ほとんどのアルバムとコンサートに参加、今でもドリカムとは切っては切り離せない関係です。参加した曲は以下の通り。一口にキーボードと言えどもその種類は様々だということが分かります。(全57曲・重複と同録音の別ヴァージョン除く)
『・・・AND THEN?』『FANTASIA #1』『CLASSIC PARK』『手紙を書くよ』『夕陽のW.Y.A.』『JAZZY“M”』『君を見つける』『す き』『サンキュ.』『The signs of LOVE』『i think you do』『たかが恋や愛』『おやすみのうた』『LOVE LOVE LOVE』『誓い』『思い出は胸に秘めたまま』『しあわせなからだ』『朝がまた来る』『なんて恋したんだろ』『夢で逢ってるから』『FUNKA-MONSTER』『東京ATLAS』『THIS IS IT !YOU'RE THE ONE !I KNEW IT !』『やさしいキスをして』『はじまりのla』『未来を旅するハーモニー』『DIAMOND15 THEME』『朝日の洗礼』『今も』『MUSIC TRANSFERS』『ヒの字』『初雪〜ENDING THEME〜』『恋の罠しかけましょ』『RAINY THURSDAY LAZY』『太陽にくちづけを!』(ピアノ)
『It's 1500』『woo・・・WOW!?』『はるかなる50ノット』『きづいてよ』『IT'S SO DELICIOUS』『嵐が来る』『ROMANCE』『家へ帰ろ』『SWEET REVENGE』『誓い』『思い出は胸に秘めたまま』『プライドなんて知らない』『ごめんねDJ』『crystal vine』『マスカラまつげ』『ラヴレター』『どうぞよろしく』『何度でも』『恋の罠しかけましょ』『RAINY THURSDAY LAZY』(エレクトリック・ピアノ)
『i think you do』『そうだよ』『誘惑』『ハイッ!ハイッ!ハイッ!ハイッ!』『雪よ!大地よ!ファンピーよ!!』(キーボード)
『WEATHER FORECAST』(シンセサイザー) 『未来を旅するハーモニー』(オルガン)
『TORIDGE & LISBAH』(アコーディオン) 『LOVE LOVE LOVE』(チェンバロ)
また、『嵐が来る』では手拍子で、『JAZZY“M”』ではビブラホンで参加しています。
ジェイ・ワインディング(Jai Winding)[1995年〜1996年]
フュージョン界で知られるキーボード奏者。ジャクソン・ブラウンらのバックを担当してきました。1995年の美和さんのソロアルバム「beauty and harmony」に参加。テーマ曲を除く9曲で演奏しています。「“beauty and harmony”ALL STARS」の一員として、ツアーにも参加しました。さらに、その縁で翌年のドリカムの曲『7月7日、晴れ』で印象的なピアノを弾いています。ただし、美和さんの2枚目のソロアルバム「beauty and harmony 2」には不参加です。
ジェス・ベイリー(Jess Bailey)[1997年]
あまり知られない人のようですが、CHAGE&ASKAのアルバムのアレンジを担当していて意外と日本に近いです。ドリカムの1997年のアルバム「SING OR DIE」のレコーディングに参加、『PEACE!』『MARRY ME?』『愛するこころ』『あはは』『たんぽぽの堤防』『よろこびのうた』『月光』『BEAUTIFUL BOY』でピアノを演奏しています。『愛するこころ』ではハモンドオルガンも弾いています。
斉藤有太(さいとう ゆうた)[2001年]
奥田民生、渡辺美里などのライヴで演奏しているキーボード奏者。ドリカムの2001年のシングル「いつのまに」の収録曲『いつのまに』『スキスキスー』で参加しています。公式サイトはこちら。
近藤嘉宏(こんどう よしひろ)[2001年]
クラシック畑のピアニスト。ゲルハルト・オピッツ氏に師事、早いうちから海外で称賛を受けてきました。コンサートはもちろん、CDの発売など幅広い活動をしています。公式サイトはこちら。
2001年、西川さんつながりでドリカムの『いつのまに a-mix』にピアノで参加。近藤さんの勧めにより、この曲は美和さんのヴォーカルも一発録りされました。さすがクラシックでの経験あって、ここでのピアノは名演です。
ジョー・サンプル(Joe Sample)[2003年]
ザ・クルセイダーズのピアニストとして一世を風靡。その合間に、エリック・クラプトンやB.B.キングらのセッションにも参加。1978年のソロアルバム「レインボーシーカー」は大ヒットしました。美和さんのセカンド・ソロアルバム「beauty and harmony 2 」のセッションに参加、『お願いします』『あなたのかわいい人』『おとなじゃん!』『告白』でピアノとローズ・ピアノを演奏しています。
ボブ・ジェームズ(Bob James)[2003年]
フュージョン界に君臨するキーボード奏者であり、アレンジャーであり、プロデューサーである男。生み出してきた数々の名作はグラミー賞を獲得。ハーヴィー・メイソンらと結成した「フォープレイ」の同名アルバムは記録的な大ヒットに。美和さんのセカンド・ソロアルバム「beauty and harmony 2」のセッションのうち、『涙の万華鏡』『どうしてこんなに』『夢の続き』『the lessons』でピアノとローズ・ピアノを演奏しています。
デヴィッド・ベノワ(David Benoit)[2003年]
フュージョンの創成期より、シーンで活躍しているベテランキーボード奏者。作曲・編曲・プロデュースもこなし、西海岸で引っ張りだことか。ソロアルバムもリリースしています。美和さんのソロアルバム「beauty and harmony 2」のコンサート・ツアーに同行しています。
ダグ・ペティ(Doug Petty)[2004年]
「Mayfield」というバンドの元メンバー。バンドではキーボードを担当していました。兄弟のダン・ペティは別のバンドのメンバー。ドリカムの英語アルバム「LOVE OVERFLOWS」にダンと共に参加、以下の5曲で以下の楽器を演奏しています。
『FLOWERS -ENGLISH VERSION-』『THE FIRST DAY WITHOUT YOU』『LOVE LOVE LOVE -English Version-』(ピアノ、ローズ・ピアノ、シンセサイザー)、『CHRYSALIS OR BUTTERFLY』(ピアノ、ローズ・ピアノ、シンセサイザー、B3&アコーディオン)、『BEFORE NOW』(ピアノ、キーボード)
他に、美和さんが『しあわせなからだ』でオルガンを、『my monkey girl〜opening theme〜』でピアノを弾いています。また、「LOVE OVERFLOWS」セッションではデモン・リーやマーク・プラティなど別の楽器の担当者やプロデューサーがキーボードを弾くことがありました。
キーボードは西川さんの演奏かプログラミングか迷うところがあります。一方ピアノは、大谷さんが演奏で参加するまではほとんどすべてプログラミングされたものを使用していました。『あなたに会いたくて』『APPROACH』『カ・タ・ガ・キ』『MEDICINE』『KUWABARA KUWABARA』『Eyes to me』『彼は友達』『銀河への船』『決戦は金曜日』などがそれで、よく聴くと演奏に人工的なものを感じます(もしかしたら西川さんの生演奏かもしれませんが)。「MAGIC」以降は生演奏が主流になりましたが、『三日月』など例外もあります。
DRUMS&PERCUSSION
ボスコ・ドリヴェイラ(Bosco D'oliveira)[1989年]
パーカッション奏者。黒人アーティストのテリー・キャリアーのバックバンドに参加しています。ドリカムの1989年の曲『自分勝手な夜』と『サンタと天使が笑う夜』にパーカッションで参加。同時期にドリカムのセッションに参加していたトランペット奏者、ラウル・ドリヴェイラとは関係あるのでしょうか?
カクタ・ヒロヤス[1990年]
ドリカムのバックバンド「DCT Band」のドラマー。初のDWLとなった1991年のDWLにも同行しています。レコーディングでは、打ち込みドラムスを使用していた当時においてシンバルを演奏しています。アルバム「WONDER 3」収録の、『笑顔の行方』『Ring !Ring !Ring !』『戦いの火蓋』『OPEN SESAME』『ひさしぶりのI Miss You』で参加しています。もはやすっかり存在が薄い人ですが、いかがされているのでしょうか?
ドリカム・ナンバーに生ドラムスをもたらしたのがこの人。中期ドリカムになくてはならない存在で、'95年のDWLなどコンサート・ツアーにも同行。いろいろなバンドに参加したり、セッションミュージシャンとして活躍していますが、ドリカムでの活躍は特に知られています。典型的な「ドリカム・ファミリー」です。参加した曲は以下の通り。(全45曲・重複と同録音の別ヴァージョン除く)
『決戦は金曜日』『SAYONARA』『The Swinging Star』『行きたいのはMOUNTAIN MOUNTAIN』『涙とたたかってる』『HIDE AND SEEK』『SWEET SWEET SWEET』『go for it !』『雨の終わる場所』『・・・AND THEN?』『a little waltz』『花曇りの日曜日』『いろんな気持ち』『FANTASIA #1』『It's 1500』『手紙を書くよ』『夕陽のW.Y.A.』『woo・・・WOW!?』『JAZZY“M”』『君を見つける』『“WHEREVER YOU ARE”INSTUMENTAL VERSION』『はるかなる50ノット』『サンキュ.』『The signs of LOVE』『WEATHER FORECAST』『i think you do』『たかが恋や愛』『おやすみのうた』『嵐が来る』『ROMANCE』『家へ帰ろ』『誓い』『思い出は胸に秘めたまま』『恋の罠しかけましょ』『RAINY THURSDAY LAZY』(ドラムス)
『いろんな気持ち』『LOVE LOVE LOVE』『A theme of the WONDERLAND』(マーチング・ドラム、マーチング・スネア)
『FANTASIA #1』『サンキュ.』『前奏曲〜遠い階段』『ベガとアルタイル 第2楽章』(シンバル) 『きづいてよ』(ハイハット)
『・・・AND THEN?』『CLASSIC PARK』『It's 1500』『はるかなる50ノット』『どうやって忘れよう?』(パーカッション)
『沈没船のモンキーガール』(ボンゴ) 『しあわせなからだ』(ループドラム)
また、『HAPPY HAPPY BIRTHDAY』『嵐が来る』では手拍子で参加しています。
さらに、『沈没船のモンキーガール』では、奥さんの美和子さんと共に参加。尚哉さんは椅子と美和さんの好きな本を「演奏」しています。
濱田美和子(はまだ みわこ)[1995年]
上述の濱田尚哉さんの奥さん。夫に負けじと、作曲・作詩、ステージの演出・振り付け、コーラスなど幅広く活躍する最強の奥さん(w)です。『沈没船のモンキーガール』で尚哉さんとともにゲスト参加、マグカップと砂糖入れをパーカッション代わりに演奏しています。これは、新婚旅行中の濱田夫妻がロンドンを訪れた折、たまたまドリカムがレコーディングしに来ていた、というのがきっかけだったらしいです。尚哉さんのみならず奥さんも音楽活動されているとは知りませんでした。
ハーヴィー・メイソン(Harvey Mason)[1995年〜2003年]
全米で知られるトップ・ドラマー。セッション・ミュージシャンとして、そしてハービー・ハンコックのグループの一員として活躍。現在はボブ・ジェームズ、ネイザン・イーストらと「フォープレイ」というグループで活動中。
美和さんのソロアルバム「beauty and harmony」と「beauty and harmony 2」に参加。前者はテーマ曲除く全曲で、後者は『お願いします』『あなたのかわいい人』『おとなじゃん!』『告白』の4曲で参加。
ラルフ・マクドナルド(Ralph MacDonald)[1995年〜2003年]
'70年〜'80年代のポップ・ソウル界で常連だったパーカッション奏者。作曲もしていて、'81年の大ヒット曲『ジャスト・ザ・トゥ・オブ・アス』にも作曲者として名を連ねています。ソロアルバムも何枚かリリースしています。
美和さんのソロアルバム「beauty and harmony」と「beauty and harmony 2」に参加。前者はテーマ曲除く全曲で、後者は『涙の万華鏡』『どうしてこんなに』『夢の続き』『the lessons』の4曲で演奏しています。また、'99年のドリカムのアルバム「the Monster」のテーマ曲『opening theme〜the monster is coming〜』にもパーカッションで参加、バッキング・ヴォーカルにも加わっています。
渡嘉敷祐一(とかしき ゆういち)[1997年]
スタジオ・ミュージシャンとして活躍するドラマー。主にジャズ畑で活躍してきて、杉本喜代志や渡辺貞夫らのグループで演奏してきました。今はバンド活動も行っているようです。FUNK THE PEANUTS(ファンピー)の'97年の曲『ハイッ!ハイッ!ハイッ!ハイッ!』『雪よ!大地よ!ファンピーよ!!』で参加しています。
岸田容男(きしだ よしお)[1996年]
ポップス、ジャズ、ダンスと、様々なジャンルのレコーディングに参加しているセッション・ドラマー。ドリカムのレコーディングでは、'96年の『そうだよ』で参加したのみです。
ジェフ・ダン(Geoff Dunne)[1997年]
セッション・ミュージシャンだそうです。ドリカムのアルバム「SING OR DIE」セッションで参加。『MARRY ME?』『愛するこころ』『あはは』『たんぽぽの堤防』『よろこびのうた』『月光』『BEAUTIFUL BOY』でドラムスを演奏しています。
村上“ポンタ”秀一(むらかみ“ぽんた”しゅういち)[1999年〜2001年]
説明する必要もないくらい有名な、日本を代表するドラマー。1972年に「赤い鳥」に参加して以来、数え切れないアーティストのレコーディング、コンサートに参加。井上陽水、吉田拓郎、矢沢永吉、福山雅治、桑田佳祐はじめ、参加したアルバムは10,000枚を越えるとまで言われています。それだけでなく、国内外の一流ミュージシャンとの共演やソロアルバムの制作、佐山雅弘・村田陽一と新レーベル「3Views」の設立など、日本の音楽史に永遠に語り継がれるであろう人です。公式サイトはこちら。
ドリカムのスタジオ・レコーディングには参加していませんが、'99年DWL「冬の夢」をはじめ多くのコンサート・ツアーに同行しています。もちろんその技量は天才的!前述のDWLのDVDで『FUNKA-MONSTER』の間奏を見て、聴いてください!長いドラムソロに目は釘付けです。ドリカムのレコーディング、ライヴに参加したミュージシャンのうちでももっともビッグな1人です。
元ウェザー・リポートのドラマー。'89年のソロアルバム「リズム・ディープ」はグラミー賞を獲得。スティングやデビット・ボウイのライヴ、レコーディングに参加。近年は電子ドラムにも関心を寄せているそうです。美和さんのセカンド・ソロアルバム「beauty and harmony 2」のレコーディングに参加。『涙の万華鏡』『どうしてこんなに』『夢の続き』『the lessons』で演奏していますが、フィルインがダイナミックです。同アルバムのコンサート・ツアーにも参加しています。
パウリーニョ・ダ・コスタ(Paulinho Da Costa)[2003年〜]
ハービー・ハンコック、マイケル・ジャクソン、マドンナ、リッキー・マーティン、EARTH,WIND&FIREなどのセッション・ミュージシャンを務めてきた有名なパーカッショニスト。ソロアルバムもリリースしています。美和さんのソロアルバム「beauty and harmony 2」で『お願いします』『あなたのかわいい人』『おとなじゃん!』『告白』にパーカッションで参加。その縁あって、ドリカムのアルバム「DIAMOND 15」で『ラヴレター』『未来を旅するハーモニー』『朝日の洗礼』『高く上がれ!』にも参加しています。
梯郁夫(かけはし いくお)[2003年]
クラシック、映画音楽などの分野で活躍するノンジャンルなパーカッション奏者。民族音楽にも深い関心を寄せています。ドリカムのバラード・ベスト「DREAMAGE」に収録された『LAT.43°N』のストリングス・ヴァージョンでパーカッションを演奏しています。
ニア・Z(Nir Z)[2004年〜]
イスラエル出身の若手セッション・ドラマー。幅広いジャンルを得意としており、NYを拠点にジェネシスやビージーズなどのバックを担当。ドリカムとは、2002年のアメリカ・ツアーで共演した後、2003年のDWLに同行しました。同じ頃、アルバム「LOVE OVERFLOWS」のレコーディングに参加。『THIS IS IT !YOU'RE THE ONE !I KNEW IT !』『FLOWERS-ENGLISH VERSION-』『THE FIRST DAY WITHOUT YOU』『CHRYSALIS OR BUTTERFLY』『BEFORE NOW』『LOVE LOVE LOVE -English Version-』でドラムスを演奏しています(『LOVE LOVE LOVE』ではトムも演奏)。さらに、2004年のシングル「やさしいキスをして」にも参加、『やさしいキスをして』でドラムスを、『うれしい!たのしい!大好き!〜15th ANNIVERSARY SPECIAL〜』でコンガを演奏しています。
バシリ・ジョンソン(Bashiri Johnson)[2004年]
セッション・パーカッショニスト。マドンナなどのセッションに参加しています。パーカッションのグルーヴ・サンプル集のCDも発表しています。ドリカムの英語アルバム「LOVE OVERFLOWS」のセッションに参加、『FLOWERS-ENGLISH VERSION-』『THE FIRST DAY WITHOUT YOU』『CHRYSALIS OR BUTTERFLY』『BEFORE NOW』『LOVE LOVE LOVE-English Version-』で演奏しています。うち『FLOWERS-ENGLISH VERSION-』では、まささんがOKを出すまでタンバリンを録音し続けたというエピソードが残っています。
松本幸弘(まつもと ゆきひろ)[2004年〜]
Selfishというバンドのメンバー。スタジオ・ミュージシャンとしても活躍しています。ドリカムの近年の活動に欠かせない人になっています。参加曲は『OLA!VITORIA!』(ハイハット、トム)、『HOLIDAY〜much more than perfect!〜』(ドラムス)、『何度でも』(ドラムス、タンバリン)の3曲。また、2005年の「DIAMOND 15」のコンサート・ツアーに同行しています。
ドリカムのメンバーもかなりの曲でドラムス・パーカッションを担当しています。以下に挙げておきます(スタジオ・ヴァージョンのみ)。
吉田美和・・・『いろんな気持ち』『“WHEREVER YOU ARE” INSTRUMENTAL VERSION』『LOVE LOVE LOVE』『A theme of the WONDERLAND』(マーチング・スネア)、『OLA !VITORIA !』(トム)
西川隆宏・・・『沈没船のモンキーガール』(ボンゴ)、『LOVE LOVE LOVE』(マーチング・ドラムス)
中村正人・・・『OLA !VITORIA !』(トム)
また、プログラミングによるドラムス・パーカッションはドリカムの半分近くの楽曲で使用されています。特に、「MILLION KISS」までの初期4枚のアルバムと、「the Monster」「DIAMOND 15」に多いです。
STRINGS
チャールズ・ヴィール、ポール・シュア、ボニー・ダグラス、イスラエル・ベーカー、シャリ・ジペット、エズラ・クリエガー、ムレイ・アドラー、ジミー・ゲゾフ[1995年]
美和さんのファースト・ソロアルバム「beauty and harmony」のセッションで参加したヴァイオリン奏者。『DARLIN'』『生涯の恋人』『beauty and harmony〜reprise』で参加。
トーマス・トーリー、ザイン・カーン[1995年]
美和さんのファースト・ソロアルバム「beauty and harmony」のセッションで参加したヴィオラ奏者。『DARLIN'』『生涯の恋人』『beauty and harmony〜reprise』で参加。
マーストン・スミス、リサ・プリバニー[1995年]
美和さんのファースト・ソロアルバム「beauty and harmony」のセッションで参加したチェロ奏者。『DARLIN'』『生涯の恋人』『beauty and harmony〜reprise』で参加。
ジーン・ページ(Gene Page)[1995年]
マーヴィン・ゲイ、バリー・ホワイト、リオン・ウエアなどのアルバムを手がけたアレンジャー。'70年代屈指の名アレンジャーと知られ、「ストリングスの魔術師」とも呼ばれています。日本では井上陽水の曲を手がけたことがあります。美和さんのファースト・ソロアルバム「beauty and harmony」の『DARLIN'』『生涯の恋人』『beauty and harmony〜reprise』のストリングス・アレンジを担当しています。
なお、1999年のドリカムの曲『dragonfly』は、ジーン・ページに捧げられた曲であることがブックレットに明記されています。
竹内純(たけうち じゅん)[2000年〜2003年]
「竹内純ストリングス」を率いるヴァイオリニスト。多くのアーティストのレコーディングやステージをサポートしています。CMやゲームの音楽も手がけています。ドリカムでは、生ストリングスを使い始めた頃の『24/7 -TWENTY FOUR/SEVEN-』『好きだけじゃだめなんだ』『いつのまに』『スキスキスー』『crystal vine』『24/7 -ENGLISH VERSION-』でヴァイオリンとストリングス・アレンジを担当しています。また、2003年の『LAT.43°N』のストリングス・ヴァージョンではセカンド・ヴァイオリンを担当。これらの曲のストリングスは、ドラマチックだったりゆったりだったりと、曲にあわせてとても効果的に挿入されています。
深見邦代(ふかみ くによ)[2000年〜2004年]
クラシックやポップなどジャンルを問わず活躍しているヴァイオリニスト。東京ビバルディ合奏団団員としても活躍中です。竹内純ストリングスとして、『24/7 -TWENTY FOUR/SEVEN-』『好きだけじゃだめなんだ』『いつのまに』『スキスキスー』『crystal vine』『24/7 -ENGLISH VERSION-』で参加しています。
志賀恵子(しが けいこ)[2000年〜2004年]
ヴァイオリニスト。大学在籍中より、室内楽の演奏会に出演していました。主にクラシック部門での活躍が目立ちますが、ポップスでは「ASKA Strings」の一員として数多くのレコーディングに参加しています。また、自身もカルテットを率いています。『24/7 -TWENTY FOUR/SEVEN-』『好きだけじゃだめなんだ』『いつのまに』『スキスキスー』『crystal vine』『24/7 -ENGLISH VERSION-』でヴィオラを弾いています。
永山利彦(ながやま としひこ)[2000年〜2004年]
チェロ奏者でウィーン国立音大卒業。室内楽奏者として活動する傍ら、客演首席奏者として各オーケストラで活躍しています。ポップスの分野でも活動していて、アドリブを交えた自由なスタイルの演奏が好評です。『24/7 -TWENTY FOUR/SEVEN-』『好きだけじゃだめなんだ』『いつのまに』『スキスキスー』『24/7 -ENGLISH VERSION-』で参加しています。
サンドラ・パーク(Sandra Park)[2001年]
国内外のアーティストのレコーディング・セッションに参加しているヴァイオリニスト。ドリカムのアルバム「monkey girl odyssey」のセッションで参加、『flowers』『ごめんねDJ』『今日この佳き日』でヴァイオリンとコンサート・マスターを担当しています。
シャロン・ヤマダ(Sharon Yamada)[2001年]
ニューヨーク・フィルの首席奏者で、かなりの実力者だそうです。ドリカムのアルバム「monkey girl odyssey」のセッションで参加、『flowers』『ごめんねDJ』『今日この佳き日』でヴァイオリンを演奏しています。名前と顔から察するに、日系人と思われます。
カレン・ドレフュス(Karen Dreyfus)[2001年]
クラシック界で活躍するヴィオラ奏者。ドリカムのアルバム「monkey girl odyssey」のセッションで参加、『flowers』『ごめんねDJ』『今日この佳き日』でヴィオラを演奏しています。
アラン・ステファンスキー(Alan Stepansky)[2001年]
チェロ奏者。クラシックの他、サントラの録音にも参加しています。ドリカムのアルバム「monkey girl odyssey」のセッションで参加、『flowers』『ごめんねDJ』『今日この佳き日』でチェロを演奏しています。
トニー・フィーノ(Tony Finno)[2001年]
作曲家・編曲家。クラシック作品のみならず、様々なストリングス・アレンジを手がけています。ドリカムのアルバム「monkey girl odyssey」収録の『flowers』『ごめんねDJ』『今日この佳き日』のストリングス・アレンジを手がけています。
高橋香織(たかはし かおり)[2001年〜2003年]
ヴァイオリニスト。4歳の頃からヴァイオリンを始め、大学卒業後スイスに留学。さらにベルリン国立芸術大を主席卒業しています。現在はセッション・ヴァイオリニストとしての活動のみならず、弦楽とパーカッションのバンドのライヴでも活躍中です。公式サイトはこちら。
ドリカムがディズニー映画に提供した『crystal vine』にヴァイオリンで、バラード・ベスト「DREAMAGE」に収録された『LAT.43°N』のストリングス・ヴァージョンにヴィオラで参加しています。
押鐘貴之(おしかね たかゆき)[2001年]
セッション・ヴァイオリニスト。レコーディングやコンサートに多く参加されているようです。『crystal vine』でヴァイオリンを弾いています。
元井信(もとい まこと)[2001年]
ヴァイオリン奏者。『crystal vine』でヴィオラを弾いています。
岩永知樹(いわなが ともき)[2001年]
チェロ奏者。東京芸術大学卒業後、2003年まで東京藝術大学管弦楽団に在籍。多方面のジャンルの演奏をこなし、特に現代音楽では各作曲家より慕われる存在です。『crystal vine』でチェロを弾いています。
柏木広樹(かしわぎ ひろき)[2001年]
チェロ奏者。G-CLEFというバンドのメンバーでした(紅白歌合戦にも出たらしい)。解散後はJ-POPにおける数々のレコーディングに参加。アヴァンギャルドな演奏が持ち味で、異質のチェリスト。公式サイトはこちら。『crystal vine』でチェロを弾いていますが、アヴァンギャルドではないですね(爆)。
エレナ・べアール、バリー・フィンクレア、エンリコ・ディセコ、ジョナサン・ディンクレージ、アン・レザーズ、キャサリン・リヴォルシ・スタン、キャロル・ウェブ・ソートム、リッキー・ソートム[2003年]
美和さんのソロアルバム「beauty and harmony 2」のセッションで参加したヴァイオリン奏者。『涙の万華鏡』『the lessons』『告白』『theme of beauty and harmony 2 for strings』で参加。
ヴィンセント・ライオンティ、マキシン・ロアック[2003年]
美和さんのソロアルバム「beauty and harmony 2」のセッションで参加したヴィオラ奏者。『涙の万華鏡』『the lessons』『告白』『theme of beauty and harmony 2 for strings』で参加。
リチャード・ロッカー、ジーン・ラブランク[2003年]
美和さんのソロアルバム「beauty and harmony 2」のセッションで参加したチェロ奏者。『涙の万華鏡』『the lessons』『告白』『theme of beauty and harmony 2 for strings』で参加。
金子飛鳥(かねこ あすか)[2003年]
「飛鳥ストリングス」を率いて活躍するヴァイオリニスト。高校在学中よりプロの活動を始め、'84年に「飛鳥ストリングス」を結成。現在はソロ活動も行いながら、多数のコンサート・レコーディングに参加しています。日本を代表するトップ・ヴァイオリニストです。公式サイトはこちら。
2003年、『LAT.43°N』のストリングス・ヴァージョンにファースト・ヴァイオリンで参加しています。
重松正昭(しげまつ まさあき)[2003年]
チェロ奏者。ソロや室内楽で活動している他に、ドラマやCMの録音にも参加しています。チェロだけのアンサンブル「バス・バー」古典音楽協会のメンバーであり、藤山明氏(パンフルート)、大村典子氏(ハープ)と共に「パンフルートアルカディア」を結成しています。
2003年、『LAT.43°N』のストリングス・ヴァージョンにチェロで参加しています。
HARPS
スケイラ・カンガ(Scaila Kanga)[1992年〜1996年]
世界的に有名なハープ奏者。インド生まれで、オーケストラの一員として活躍する傍ら、エルトン・ジョンやポール・マッカートニーなどのレコーディングにも参加してきました。ハープ奏者の道を目指す者にとっては憧れの存在です。
中期ドリカムのセッションで参加していて、主にバラード系の曲で美しい音色を聴かせています。どれも曲に欠かせぬ要素になっています。参加した曲は以下の通り。(全6曲・重複と同録音の別ヴァージョン除く)
『SWEET SWEET SWEET』『a little waltz』『FANTASIA #1』『誓い』『思い出は胸に秘めたまま』『7月7日、晴れ』
斉藤葉(さいとう よう)[1993年]
親しみやすい切り口の演奏が定評の高いハープ奏者。東京芸術大学卒業後、様々な名演奏家の指導を受けながらリサイタルなどを積極的にこなしてきました。今はクラシックのみならずレコーディングやライヴのサポートなど多彩なキャリアを積んでいます。公式サイトはこちら。
まささんが手がけたサントラ「長男の嫁」のレコーディングで参加、『CLASSIC PARK』『手紙を書くよ』で演奏しています。
朝川朋之(あさかわ ともゆき)[1995年〜2003年]
作曲活動も行っているハープ奏者。ピアニスト、オルガニストとしても活躍しているすごい人です。ハープのコンサートだけでもいろいろ多彩です。クラシックのリサイタルのみならず、ポップ界のアーティストのレコーディングやコンサートのサポートもしています。それも浜崎あゆみ、MISIA、サザンオールスターズはもちろん、スティービー・ワンダーの日本公演にも参加しています。公式サイトはこちら。
ドリカムでは、1995年の『The signs of LOVE』と2003年の『LAT.43°N』のストリングス・ヴァージョンに参加しています。
なおプログラミングされたハープの例として、『LOVE UNLIMITED』『カノン』などが挙げられます。
OTHERS
ヴィセント・アミーゴ(Vicente Amigo)[1993年]
スペイン出身のフラメンコ・ギタリスト。これまでに5枚のアルバムを出していて、うち2001年の「シウダ・デ・ラス・イデアス」はラテン・グラミーの最優秀フラメンコアルバムを受賞しています。また、映画「トーク・トゥ・ハー」のサントラなどレコーディングやコンサートにも参加しています。ドリカムの『愛してる 愛してた』で味わい深いスパニッシュ・ギターを弾いていますが、彼は楽譜を使わない人なのでまささんの用意した譜面は意味を成さなかったそうです。
ロメロ・ルバンボ(Romero Lubambo)[1999年]
ブラジル人ギタリスト。ジャズ・ギタリストとしてNYで活躍し、マイケル・ブレッカーやハービー・マンなどとセッションしました。他にも、母国ブラジルのアーティストに曲提供をしたり、映画のテーマ曲を書いたりしています。ドリカムの『SNOW DANCE』で印象的なスパニッシュ・ギターを弾いています。
シーザー・ロドリゲス・デュラン(Cesar Rodriguez Duran)[1995年]
『TORIDGE&LISBAH』でアコースティック・ギターとギタロンを弾いています。ギタロンとはマリアッチ(メキシコの民族音楽)で使用されるギター形のベースのこと。
大谷幸(ビブラホン)
ポール・ジョンソン(Paul Johnson)[1999年]
どうやらジャズ界のビブラホン奏者で、ランディー・ブレッカーなどと関わりがあるみたいです。ドリカムの『夢で逢ってるから』の間奏で印象的なビブラホンを演奏しています。その英語版『See You In My Dreams』の方にも入っていますが印象が薄れてしまっています。
八木のぶお(やぎ のぶお)[1993年〜1995年]
日本を代表するハーモニカ奏者。'70年代後半〜'80年代にカーティス・クリーク・バンドを率いて日本のフュージョンシーンで活躍。レコーディングに参加したアーティストは美空ひばり、中島みゆき、サザン・オールスターズなど無数です。ドリカム関連のレコーディングでは、サントラ「長男の嫁」の『夕陽のW.Y.A.』と、ファンピーの『RAINY THURSDAY LAZY』で参加しています。
モーリス・マイケル(ハーモニカ)
ボブ・ホワイト(Bob White)[1995年]
アイルランドの民俗音楽などに使用されるバグパイプの一種、イリアン・パイプスの奏者。アメリカ・ABC放送のFM番組のクラシック演奏などに参加しているようです。ドリカムの大ヒット曲『LOVE LOVE LOVE』のイントロと最後のリフレインで、印象的な音色を聞かせています。
相原コージ(あいはら こーじ)[1997年]
実は「演奏者」ではありません(爆)。しかし、演奏者の一覧にクレジットされているのでここで紹介します。北海道出身の漫画家で1983年にデビュー。先鋭的なギャグマンガで有名で、代表作は「コージ苑」「かってにシロクマ」など。
なぜ相原さんがドリカムの「演奏者」にクレジットされているかといえば、1997年の曲『PEACE!』の歌詞カードに同曲の一節「振り向いたとこで決めてやるさ 頬に指」のイメージマンガを描いているからです(manga:Koji Aiharaとクレジットされている)。しかも面白いことに、シングルとアルバム「SING OR DIE」では「頬に指」されている人が異なります。また、同曲が収録された編集盤「DREAMANIA」にはマンガはなく、クレジットもされていません。
ドリカムのメンバーでは、美和さんが『琥珀の月』でオカリナを吹いています。1999年のDWL「冬の夢」で同曲が演奏された時も美和さんはオカリナを吹いていますが、この時使用したものは後に抽選でファンにプレゼントされました。
VOCAL&BACKING VOCALS