WHEREVER YOU ARE

演奏時間:4'18"
収録アルバム:シングル「WHEREVER YOU ARE」
          「7月7日、晴れ サウンドトラック」15曲目
作曲:中村正人  作詩:吉田美和、マイク・ピラ  編曲:中村正人
プロデューサー:マイク・ピラ、DREAMS COME TRUE
レコーディング・ミキシング:マイク・ピラ
有名度 ★★★★☆
人気度 ★★★☆☆
管理人お気に入り度 ★★★★★
参照:『いつもいつでも』(日本語版)
        『“WHEREVER YOU ARE”INSTRUMENTAL VERSION』
『WHEREVER YOU ARE』(「あずまんが大王」の千尋)

 演奏者  吉田美和:ヴォーカル、バッキング・ヴォーカル

        中村正人:ベース、プログラミング、バッキング・ヴォーカル

        西川隆宏:キーボード、マニュピレート、バッキング・ヴォーカル

        モーリス・ホワイト:ヴォーカル、バッキング・ヴォーカル

        ニール・テイラー:ギター

        ラウル・ドリヴェイラ:トランペット   マーティン・ドローヴァー:トランペット

        ニック・ペンテロウ:サックス   ピーター・トムス:トロンボーン

        マイク・ピラ:バッキング・ヴォーカル

        他に、プログラミングされたシンセ音、ドラムス

 ライヴ履歴 1994年「MAGIC JOURNEY」、一部会場のみアンコールで登場  1996年「beauty and harmony」(吉田美和)、アンコールで登場

         1999年、DWL「冬の夢」、『笑顔の行方』『太陽が見てる』『あなたに会いたくて』『ROMANCE』『なんて恋したんだろ』とのメドレーで登場


 1994年4月28日にシングル発売された英詞の曲。シングルは1位を獲得。EARTH,WIND&FIREのモーリス・ホワイトがゲスト・ヴォーカルとして共演しています。EW&Fは'70年代中期〜'80年代前半に活躍したソウルミュージックのグループで、その音楽はドリカムに多大な影響を与えています。特にまささんはEW&Fの大ファンであり、彼の作る曲にはたとえば『決戦は金曜日』のようにEW&Fの影響がよく見られます。また、来日したEW&Fのコンサートにドリカムが飛び入り出演して話題を呼んだこともあります。(EW&FについてはWONDER 9さんのサイト「See The Rainbow Together!」で詳しく紹介されていますのでそちらも参照してください。)

 曲はEW&Fの大ファンであるまささんが作り、歌詞は美和さんとプロデューサーのマイク・ピラが作りました。モーリスのヴォーカルは美和さんとのハーモニーヴォーカルとして全面的にフィーチャーされています。曲はゆったりとした感じのポップナンバーで、ブラス・セクションが印象的です。途中で3拍子に変わるところがユニーク。歌詞はいたってシンプルで、自然を歌いながら「あなたがどこにいても私の想いは届く」といった風な内容です。

 さて、モーリスとの共演で話題となったこの曲はTVドラマ「長男の嫁」の主題歌となり話題を呼びます。このドラマで使われた音楽はすべてまささんが手がけており、1994年5月にはまささんのヴォーカル曲も収めた「長男の嫁 オリジナルドラマ・トラックス」が発売されています。これには『WHEREVER YOU ARE』がインストヴァージョンをはじめ様々なアレンジで収録されています(『CLASSIC PARK』『夕陽のW.Y.A.』『JAZZY“M”』『Les Belles』の4曲)さらに、同年9月にまささんが選曲した洋楽のセレクション・アルバム「DANCE WITH KALIMBA」が発売となっていますが、そこにもこの曲が収録されています(ちなみにEW&Fの曲も2曲選曲されています)そして1996年の映画「7月7日、晴れ」にも使用され、同名サントラにも収録されています。さらに、ドリカムのアルバムでは1995年の「DELICIOUS」に日本語版である『いつもいつでも』が収録されました(これができるまでの経緯は日本語版の解説を参照してください)しかし、以上のことから分かるように、この英語版の方が日本語版より圧倒的に有名になっています。

 ライヴでは日本語版の『いつもいつでも』が長年演奏されてこなかったのに対し、この『WHEREVER YOU ARE』は何度か演奏されています。うち1回は美和さんのソロ・アルバム「beauty and harmony」のアルバムツアーの際に演奏されました。またDWLでも'99年「冬の夢」で演奏されており、この時は美和さん・浦嶋りんこさん・ロビン・クラークの「女ヴォーカル3人(=FUNK THE PEANUTS rated Rだという説あり!?)」によるハーモニーが絶妙でした。パフォーマーたちのダンスも滑稽でした。

 私は日本語版より圧倒的にこの英語版の方が好きです。きれいにまとまっているからです。また、モーリス・ホワイトのヴォーカルもこちらの方がより長い間堪能できます。今まで発表されたドリカムの英語の曲では大好きです。そういえば韻は踏んでいませんが・・・。モーリス、楽しそうに歌ってますよね。「長男の嫁 オリジナルドラマ・トラックス」は現在入手困難ですがいろんな『WHEREVER YOU ARE』が聴けますよ。あと、まささんのヴォーカル曲も複数収録されていますし・・・。まささんファンなら即ゲット!

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