いつのまに a-mix
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シングル「いつのまに」に収録された、同曲のアコースティック・ミックス（a-mix）。ピアノの演奏をバックに美和さんが歌うというきわめてシンプルなものです。編曲は作曲家の千住明さん。様々な分野の音楽を手がけています。ピアノを弾くのは近藤嘉宏さん。西川さんとのつながりでこの曲のセッションに参加しました。近藤さんはクラシック畑の人で、クラシック以外の仕事はしないというポリシーを持っているので、この曲での参加は極めて異例です。元々近藤さんが演奏するピアノの音をドリカムが作ったリミックスに織り交ぜる予定でしたが、近藤さんの提案で美和さんとの一発録りになりました。このヴァージョンで美和さんは、オリジナルよりもソウルフルに歌い上げています。静かな中にも力強さを感じられるヴァージョンです。
このヴァージョンは、長い間シングルでしか聴くことができませんでしたが、2003年のバラード・ベスト「DREAMAGE」に、1曲目として収録されました。悲しいバラードを集めたdisc BLEUの最初を飾るにこの曲はとてもふさわしいです。また期間限定でしたが、シングルの帯に書いてあるパスワードを入力すればこのピアノ・ヴァージョンの楽譜がダウンロードできました。私は当時まだドリカムに完全にはまってはいなかったのでこのチャンスを逃しました・・・（汗）。
このヴァージョンでのライヴ演奏はまだないですが、1999年DWLの『時間旅行』みたいにいつか演奏してほしいですね。美和さんの弾き語り＆ヴォーカルで！