24/7 -club mix featuring ZEEBRA-

演奏時間:4'34"
収録アルバム:シングル「24/7 -TWENTY FOUR/SEVEN-」4曲目
作曲:中村正人・吉田美和  作詩:吉田美和
ラップ部分の作詩:ZEEBRA  編曲:中村正人
プロデューサー:DREAMS COME TRUE
レコーディング:ブライアン・スパーバー、後藤昌司、ミヤハラ・ヒロキ
ミキシング:後藤昌司  リミックス・プロデューサー:中村“キング”正人
管理人お気に入り度 ★★★★☆
参照:『24/7 -TWENTY FOUR/SEVEN-』(オリジナル・ヴァージョン)
        『24/7 -ENGLISH VERSION-』(オリジナル・ヴァージョンの英語版)
-club mix featuring ZEEBRA-

 演奏者  吉田美和:ヴォーカル、バッキング・ヴォーカル

        中村正人:プログラミング

        西川隆宏:マニュピレート

        ZEEBRA:ラップ

        吉田遊介:エレクトリック・ギター、アコースティック・ギター

        佐々木史郎:トランペット   山本一:サックス   河合わかば:トロンボーン

        竹内純:ヴァイオリン、コンサート・マスター   深見邦代:ヴァイオリン

        志賀恵子:ヴィオラ   永山利彦:チェロ

        他に、プログラミングされたシンセ音、ベース、ドラムス

 ライヴ履歴 なし


 シングル「24/7 -TWENTY FOUR/SEVEN-」に収録された、同曲のクラブ・ミックス。リミックス・プロデューサーはまささん。基本的にはオリジナルと同じサウンドですが、イントロのエレクトリック・ギターのフレーズをなくすなどよりクラブシーンの雰囲気が増しています。

 そして注目されるのがラッパーであるZEEBRAとのコラボレーション。第1節・第2節の歌詞をZEEBRAが手がけたラップに変え、その部分はZEEBRAが歌っています。ラップの内容は男からの視点で見た少し過激的なもので、発売当初はファンの間で賛否両論ありました。美和さんは残りの部分(オリジナルと同じ録音)を歌っていますが、ZEEBRAのラップも所々かぶさっています。エンディングの「1分1秒信じよう、捕まなければただの蜃気楼」の繰り返しが印象的です。

 好き嫌いはあるとは思いますが、私はこのヴァージョンも好きです。当時ドリカムは他にもMISIAや坂本龍一などと共演していますが、デビュー当初は自分自身でサウンドを確立してきたドリカムの意識の変化があった、とまささんは語っています。デビュー当初には共演相手のサウンドになってしまうのでは・・・という不安があったのが、この時には共演相手をドリカムサウンドに取り込もうと思えるほどの自信がついたことの表れだ、とも語っています。ドリカムの成長が見て取れると思います。私はこのヴァージョンをいつかライヴで聴きたいのですが、まささんがZEEBRAのパートをやったら面白いかも(笑)。

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