ROMANCE

演奏時間:5'30"(∞ VERSION)
               4'11"(シングルヴァージョン)
収録アルバム:「LOVE UNLIMITED∞」4曲目(∞ VERSION)
                          (以下、すべてシングルヴァージョン)
                     「BEST OF DREAMS COME TRUE」16曲目
                     「DREAMANIA」 DISC-1 2曲目
                      シングル「ROMANCE」
ミュージック・ヴィデオ:「LOVE UNLIMITED∞」のエクストラ・トラックに収録
作曲:中村正人  作詩:吉田美和  編曲:中村正人
プロデューサー:マイク・ピラ、DREAMS COME TRUE
レコーディング・ミキシング:マイク・ピラ
有名度 ★★★★☆
人気度 ★★☆☆☆
管理人お気に入り度 ★☆☆☆☆
このサイトでの略称・・・LU−4
『ROMANCE』(イラスト準備中)

 演奏者  吉田美和:ヴォーカル、バッキング・ヴォーカル

        中村正人:ベース、プログラミング、バッキング・ヴォーカル

        西川隆宏:マニュピレート、バッキング・ヴォーカル

        高田二郎:アコースティック・ギター

        有沢健夫:トランペット   山本一:サックス

        大谷幸:エレクトリック・ピアノ   濱田尚哉:ドラムス

        マイク・ピラ:バッキング・ヴォーカル

        他に、プログラミングされたシンセ音、ストリングス、手拍子

 ライヴ履歴 1996年、「LOVE UNLIMITED∞」

          1999年、DWL「冬の夢」、『笑顔の行方』『太陽が見てる』『WHEREVER YOU ARE』『あなたに会いたくて』『なんて恋したんだろ』とのメドレーで登場

         2002年「monkey girl odyssey arena-mix」

         2009年「“ドリしてます?”」、『go for it !』『いろんな気持ち』『琥珀の月』『サンキュ.』『しあわせなからだ』『そうだよ』『あはは』とのメドレーで登場(シングル「ねぇ」に音源を収録)


 1995年10月30日にシングルリリースされた曲で、『LOVE LOVE LOVE』に続き1位を獲得。TVドラマ「長男の嫁2」の主題歌に起用されました。ちなみに、このドラマのパート1でもドリカムは主題歌(『WHEREVER YOU ARE』)を提供しています。翌年のアルバム「LOVE UNLIMITED∞」に収録された後、ベスト盤「BEST OF DREAMS COME TRUE」(1997年)やダンサブルな曲を集めた企画盤「DREAMANIA」(2004年)にも収録されました。ただ、惜しくもベスト盤「The SOUL」(2000年)では収録漏れとなりました。ファンの間ではあまり人気がありませんが、隠れた名曲として注目できます。紅白歌合戦でも歌われている曲です。

 シングルヴァージョンとアルバムヴァージョン(∞ VERSION)はエンディングが異なります。前者は最後の歌詞「このROMANCEの海の底へ」を1回のみ歌ってフェイドアウト。これに対し後者は、その歌詞を何度も繰り返していったん曲が終わり、ソウルフルなバッキング・ヴォーカルをフィーチャーしたテクノ調のアウトロが1分くらい続き、手拍子で終わるという長いアレンジのものです。そして、後者のアウトロのバッキング・ヴォーカル"Woh Woh Yeah Yeah Yeah"は、前作「DELICIOUS」のテーマ曲『WEATHER FORECAST』のコーラスそのものです。これが、2枚のアルバム間のもうひとつのリンクになっています。

 曲は、大胆にヒップホップのリズムを取り入れた新鮮なもの。プログラミングされたシンセ音や、ブラス・セクションやドラムスなどがこれまでになく重厚で壮大な雰囲気を出しています。従来のドリファンクから、さらに一歩進んだ位置にある曲です。美和さんのヴォーカルも、どこか大人っぽいです。間奏の英語の台詞風ヴォーカルと、後半のバッキング・ヴォーカルとのハーモニーが聴き所。先述した『WEATHER FORECAST』の部分では、マイク・ピラ(プロデューサー)がバッキング・ヴォーカルで参加していて、より重厚さを増しています。歌詞は、「ROMANCEに浸って愛を止めないで」と恋人に歌いかける大人っぽいもの。「1/6日」はもちろん「4時間」のことですね。曲中にたくさん登場する「愛」という言葉は、「LOVE UNLIMITED∞」の収録曲に頻繁に登場しています。この曲は、曲調・歌詞の両面とも「壮大な永遠の愛」をテーマにした仕上がりで、アルバムの作風を象徴しているかのようです。

 ミュージック・ヴィデオは、「LOVE UNLIMITED∞」をWindows対応のパソコンに入れると見ることができます。使用されているのはシングルヴァージョンで、全編薄暗い室内での撮影。まささん・西川さんたちが演奏する前で、美和さんとダンサーたちが踊っている様子が見られます。よく見ると、ライヴでバッキング・ヴォーカル担当として定番となった浦嶋りんこさんの姿も。彼女は、ドリカムがTVの音楽番組に出演する時はいつも同行して歌ってきたそうです。曲のイメージどおりのクールなミュージック・ヴィデオです。

 ライヴでは何度か演奏されていて、うち1999年はDWLでの演奏。メドレーの一環でしたが、パフォーマーたちのセクシーなダンスが印象的でした。イントロで間奏の英語のヴォーカルが歌われていましたが、DVDではバッキング・ヴォーカルで参加したロビン・クラークの声が目立ちます。2009年にしばらくぶりに復活した時の演奏はシングル「ねぇ」に収録されています。

 私とドリカムの出会いは「LOVE UNLIMITED∞」だったので、この曲は当初よく聴きました。最初聴いた時は、「長い曲だな〜」という印象が強かったです(3分台の曲が圧倒的な同アルバムで最長)。その後しばらくして「DELICIOUS」を聴いた時、『WEATHER FORECAST』にこの曲のメロディが入っていて驚きました。私はシングルヴァージョンよりは、聴き慣れた「∞ VERSION」の方が好きです。「DREAMANIA」に収録されたのはうれしかったのですが、どうせなら「∞ VERSION」を入れてほしかったです・・・。まぁ、そちらはオリジナルアルバム買って聴け!ってことなんでしょうが。ちなみに、同じ"Woh Woh Yeah Yeah Yeah"でも、『WEATHER FORECAST』よりこっちのアレンジの方が好きです。

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