ゆっきーを探せ!〜終わりに〜
こうしてプロジェクト「ゆっきーを探せ!」を終えてみて、「行間あずまんが」で親しんでいたゆっきーがアニメにけっこう出ていたことが初めて確認できました。もちろん私はそれ以前に何べんもDVDは見てきているのですが、ゆっきーと出会っていませんでしたから・・・。「女子生徒B」として、声優さんに大前茜さん(千尋はもちろん、「ネギま!」の桜子と同じなのには驚き!)をあて、ヴィジュアルブックに設定画まで収録されていたとは、今回の調査以前は全く気にしなかったことでした。
出番について振り返れば、千尋の出番に合わせていたといえるでしょう。千尋の出番が多かった1年生編では、登場頻度も多く単独の台詞もかなりありました。しかしメインキャラ6人が軌道に乗り出した2年生編になるとだんだん姿を消してゆきます。そして久々の印象的な台詞が皮肉的なことに「ゆっきーショック」。そして3年生編では台詞なし。やっぱり千尋と同じく、最初が華だったのです。折角千尋を準メインキャラにあげたのだから、もうちょっと千尋の出番、そしてそれに伴うゆっきーの出番があってもよかったのでは、と思います。全体を通して、教室で榊さんを映すとゆっきーが自然に見えるといううれしい現象はありましたが。
次にゆっきーに関するおいしいシーン。やっぱり序盤でたくさんしゃべったのがうれしかったです。あとは水着・体操着姿を見ることができたり、ご両親だと推測される人が出てきたり、チアガールをやっていたり。ゆっきーの「行間あずまんが」以外での新たな側面を発見することができました。ゆっきーのご両親(彼らを私が独断でそう設定しました)は、「行間あずまんが」にいつか登場するとうれしいですね。
逆に不満に残るシーンといったら、「ゆっきーショック」に限るでしょう。あれ以来男子生徒A(長谷川とかいう名前だそうな)が憎くなりました。今でも憎いです。最近になって他のファンの間でも同様の噂がされていた事実を知りますます憤慨しています。今日(感想を書いた日)はフラストレーションでウイングスの『Again And Again And Again』と『So Glad To See You Here』を大音量で聴きました。真実はアニメの脚本を書いた人にゆだねられていますが、私はゆっきーとあのバカ野郎がそんな関係でないことを祈っています。まぁ、どんなことがあっても、ゆっきーは私のものです。The girl is mine,she's my baby!!!
でも「ゆっきーショック」を除けば、私はアニメでのゆっきーの登場がうれしかったです。今回ゆっきーに注目して見て、アニメ全体の面白さも再確認できましたし、ゆっきーもかわいかったです!!ますますゆっきーが好きになりました。アニメのスタッフの皆さん、ゆっきーの出番をありがとうございました。
しかしながら、アニメではゆっきーの本領発揮はされずに終わりました。ならいっそ「行間あずまんが」をアニメ化したらどうでしょう?原作と脚本は朝マッグさんで。オープニングテーマはポール・マッカートニーの『My Brave Face』あたりで。まぁ、最初から無理なことは分かっていますw と、そうなるとここはやはり「行間あずまんが」での今後の活躍を静かに見守りたいなと思うしだいです。
最後に、大前さんが声を担当している千尋・ゆっきー・桜子(いずれも私の大好きなキャラ)って3人ともチアガールになったことがあるんですね。すごい偶然ですね。