OPEN SESAME

演奏時間:2'12"
収録アルバム:「WONDER 3」1曲目
                     「7月7日、晴れ サウンドトラック」9曲目
作曲・編曲:中村正人
プロデューサー:マイク・ピラ、DREAMS COME TRUE
レコーディング・ミキシング:マイク・ピラ
有名度 ★★☆☆☆
人気度 ★☆☆☆☆
管理人お気に入り度 ★★☆☆☆
このサイトでの略称・・・W3−1
『OPEN SESAME』(開けゴマ!)

 演奏者  中村正人:ベース、プログラミング、キーボード

        西川隆宏:キーボード、サウンドデザイン

        佐々木康彦:ギター

         ラウル・ドリヴェイラ:トランペット   ジョン・サーケル:トランペット

        ニック・ペンテロウ:サックス   ピーター・トムス:トロンボーン   カクタ・ヒロヤス:シンバル

        他に、プログラミングされたシンセ音、ドラムス

 ライヴ履歴  1989年「ああ、神より素敵なDreams Come True」「LOVE GOES ON・・・」  1990年「JUBILEE」「WONDER 3」

          1991年「MILLION KISSES」  1993年「The Swinging Star」  1994年「MAGIC JOURNEY」  1996年「LOVE UNLIMITED∞」

          1998年「SING OR DIE」  2002年「monkey girl odyssey arena-mix」  2005年「DIAMOND 15」  2006年「THE LOVE ROCKS」

          2009年「“ドリしてます?”」


 アルバム「WONDER 3」の冒頭に収録されたインスト・ナンバー。作曲はまささん。ドリカム初めてのインストであり、この後ドリカムのアルバムには必ず冒頭にこの曲のような短いテーマ曲のようなものが収録されます。またこの曲は、ドリカムのオリジナル・アルバム収録曲では唯一ヴォーカルのない曲、完全なインストです。さらに、オリジナル・アルバムで唯一美和さんが全く参加していない曲です。

 この曲は「開けゴマ」を意味するタイトルにもあるように、もともとはアルバム・ツアーでの前奏曲としてデビュー当時から演奏されてきました。それをアルバムに収録したもので、その点では2000年のベスト盤「The SOUL」に収録されたDWLのテーマに似ています。そのため当然ですが、この曲がライヴで演奏された回数は『うれしい!たのしい!大好き!』には及ばぬものの非常に多いです。DWLには別のテーマ曲があるので当然ながらDWLでは演奏されていません。また2004年の「ウラワン」前には、この曲の歌詞つきヴァージョンが演奏されるかも、とまささんが語っていましたが、結局それはありませんでした(苦笑)。

 曲は3拍子と4拍子の部分に分かれています。ライヴでの前奏曲なので、次に何が来るかわくわくさせるように仕上がっています。うち最初の3拍子の部分では、前アルバム「LOVE GOES ON・・・」の最後の曲『未来予想図II』の最後のベースのコードが使われていて、前アルバムとリンクされています。テーマ曲に前アルバムとのリンクを潜ませておくのは、この後のアルバムでたくさん見られ、ドリカムの遊び心を感じます。4拍子の部分は疾走感があります。音作りはキーボードを中心にどこかエスニックな味付けです。とびきりハードなギターが印象的。そして最後は次の曲『戦いの火蓋』とくっついています。CDでは、この曲の最後の音が2トラック目(『戦いの火蓋』)に吸われてしまっています。

 なお、この曲は1996年の映画「7月7日、晴れ」に使われそのサントラにも収録されました。そこでは最後の音がしっかり途切れており、『戦いの火蓋』とは切り離されています。微妙に別テイクです。オリジナル・ベストを作る場合はこの音源を使うと自然に聴こえるでしょう。私なんかはそうしていますね(笑)。このサントラはインストが点在していて、この曲もその中にすっかり紛れてしまっています。

 私はこの曲はドリカムのインストナンバーでは上位に入る好きな方です。DWL以外のツアーではもう定番になっているので、この曲を聴くとライヴに居合わせる感覚を思い出すファンの方も多いことでしょう。それにしても、「ウラワン」で聴きたかったよ歌詞つきヴァージョン・・・。しかもまささんのヴォーカルで・・・(笑)。また私は、この曲を聴くとなぜかアルバム「WONDER 3」のジャケットのドリカムの顔を思い出します。それほど「WONDER 3」色のサウンドなのでしょう。

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