Make Me Your Own
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演奏者 吉田美和:ヴォーカル、バッキング・ヴォーカル
中村正人:ベース、プログラミング
ポール・ダン:エレクトリック・ギター ロビン・クラーク:バッキング・ヴォーカル
他に、プログラミングされたシンセ音、ドラムス
ライヴ履歴 2007年、DWLで登場(一節のみ)
『make me your own』の英語版。サウンドでは、ドラムスにシャープさとヘヴィーさが増しています。歌詞は大体日本語版と同じ内容ですが、日本語版と歌われている位置が一部異なります。「ほら」の発音を「Go down」で再現しています(笑)。
大きく異なっているのはヴォーカルです。バッキング・ヴォーカルの入る位置が変わっているため、場所により雰囲気が変わっている部分があります(第1節やエンディングはほとんどのコーラスがなくなったため生々しくなっている)。また、第1節と第2節のつなぎに新たにヴォーカルが加えられています。そして極めつけは終盤の分厚いコーラス。メロディまでもが異なっています。美和さんひとりではとても出せないような声ですが、実はロビン・クラークも参加しています。この2人で多重録音したのでしょう。
この曲は、2007年のDWLでまさかのライヴ初登場を果たしました・・・一節だけですが(笑)。でも、美和さん&GATZさん、LOVEさんの3人によるコーラスがソウルフルでした。この部分をドリカムの既発表の楽曲の一部と分かった人は、会場内にどれくらいいたのでしょう・・・(ドリマニアだけ!?)。
ロビン・クラークがこの英語版に参加していたというのは、ブックレットをよく読んで気づきました。何しろ読みにくいですから・・・(汗)。多少メロディを変えて歌っているのが興味深いです。しかし、英語の似合う曲調にもかかわらずどことなくぎこちないのは、音数の違いと無理やり韻を踏ませたからでしょうか・・・。