Make Me Your Own

演奏時間:4'07"
収録アルバム:「THE MONSTER -universal mix-」6曲目
作曲:吉田美和・中村正人  作詩:吉田美和  編曲:中村正人
補作詩:ブライアン・スパーバー、ゴードン・グロディ
プロデューサー:DREAMS COME TRUE
レコーディング・ミキシング:ローランド・ヘリントン
参照:『make me your own』(日本語版)
『Make Me Your Own』(「ラブひな」の浦島可奈子)

 演奏者  吉田美和:ヴォーカル、バッキング・ヴォーカル

        中村正人:ベース、プログラミング

        ポール・ダン:エレクトリック・ギター   ロビン・クラーク:バッキング・ヴォーカル

        他に、プログラミングされたシンセ音、ドラムス

 ライヴ履歴 2007年、DWLで登場(一節のみ)


 『make me your own』の英語版。サウンドでは、ドラムスにシャープさとヘヴィーさが増しています。歌詞は大体日本語版と同じ内容ですが、日本語版と歌われている位置が一部異なります。「ほら」の発音を「Go down」で再現しています(笑)。

 大きく異なっているのはヴォーカルです。バッキング・ヴォーカルの入る位置が変わっているため、場所により雰囲気が変わっている部分があります(第1節やエンディングはほとんどのコーラスがなくなったため生々しくなっている)。また、第1節と第2節のつなぎに新たにヴォーカルが加えられています。そして極めつけは終盤の分厚いコーラス。メロディまでもが異なっています。美和さんひとりではとても出せないような声ですが、実はロビン・クラークも参加しています。この2人で多重録音したのでしょう。

 この曲は、2007年のDWLでまさかのライヴ初登場を果たしました・・・一節だけですが(笑)。でも、美和さん&GATZさん、LOVEさんの3人によるコーラスがソウルフルでした。この部分をドリカムの既発表の楽曲の一部と分かった人は、会場内にどれくらいいたのでしょう・・・(ドリマニアだけ!?)。

 ロビン・クラークがこの英語版に参加していたというのは、ブックレットをよく読んで気づきました。何しろ読みにくいですから・・・(汗)。多少メロディを変えて歌っているのが興味深いです。しかし、英語の似合う曲調にもかかわらずどことなくぎこちないのは、音数の違いと無理やり韻を踏ませたからでしょうか・・・。

ディスコグラフィへ