come closer
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演奏者 吉田美和:ヴォーカル、バッキング・ヴォーカル
中村正人:ベース、プログラミング
西川隆宏:マニュピレート
他に、プログラミングされたシンセ音、ストリングス、ドラムス、シタール、フィンガー・スナップ
ライヴ履歴 1999年、DWL「春の夢」 2004年「ウラワン」、『NUDEの夜』とのメドレーで登場
アルバム「the Monster」の最後を実質的に飾る壮大なナンバー。ドリカムのオリジナルアルバムでは初となる14曲目に位置します。3拍子風のゆっくりとした力強いビートにのせて、シタールのメロディやフィンガー・スナップなどエスニックな趣を滲ませます。楽器はすべてプログラミングによるものです。間奏のストリングスや最後のヴァースのフィルインが盛り上げます。歌詞は「出会い」「運命」について歌った力強い決意のこもったもので、『月光』に似た所があります。そんな歌詞を美和さんはソウルフルに力強く歌います。特に間奏後のサビはそうですね。間奏の"Ho,ho,ho Come closer"というコーラスもインパクトがあります。
ドリカムの3拍子(風)の曲はファンの間で人気が高いのですが、この曲もけっこう人気があるようです。ただしライヴではDWLで未登場など演奏されたことが少ないです。2004年の「ウラワン」ではジャズ風のアレンジがされていました。
この曲は私も好きな方です。ドリカムの(実質的な)ラスト・ナンバーはこの曲のような壮大なバラードが多いのですが、これをひとつに集めてオリジナルCDにしたらとても感動的なものに仕上がりそうです。この曲は2001年に英語版が作られましたが、これにはジャズ界の巨匠でドリカムのコンサートでおなじみのデイヴィッド・T・ウォーカーによるギターがフィーチャーされていてまた印象が違ってきます。また、この曲は2003年のバラード・ベスト「DREAMAGE」に収録されていますが、このページを作るとき私は数時間マジでそのことを忘れていました(汗)。ドリマニア失格だ・・・。