FANTASIA #1

演奏時間:4'35"
収録アルバム:「MAGIC」11曲目
                     「DREAMAGE」 disc ROUGE 8曲目
作曲:中村正人  作詩:吉田美和  編曲:中村正人
プロデューサー:マイク・ピラ、DREAMS COME TRUE
レコーディング・ミキシング:マイク・ピラ
有名度 ★★★☆☆
人気度 ★★★☆☆
管理人お気に入り度 ★☆☆☆☆
このサイトでの略称・・・MG−11
『FANTASIA #1』(「行間あずまんが」のゆっきー)

 演奏者  吉田美和:ヴォーカル、バッキング・ヴォーカル

        中村正人:ベース、プログラミング、バッキング・ヴォーカル

        西川隆宏:キーボード、マニュピレート、バッキング・ヴォーカル

        ラウル・ドリヴェイラ:トランペット   マーティン・ドローヴァー:トランペット

        ニック・ペンテロウ:サックス   ピーター・トムス:トロンボーン

        大谷幸:ピアノ   スケイラ・カンガ:ハープ   濱田尚哉:ドラムス、シンバル

        ジェローム・ブラウン:バッキング・ヴォーカル   グレンヴィン・アンソニー・スコット:バッキング・ヴォーカル

        シャロン・デボラ・ベスウィック:バッキング・ヴォーカル

        他に、プログラミングされたシンセ音、ストリングス、ティンパニ

 ライヴ履歴 1994年「MAGIC JOURNEY」  2004年「ウラワン」、『ETERNITY』とのメドレーで登場


 アルバム「MAGIC」の実質的なラスト・ナンバー。まささん作曲の壮大なバラード。後年の『ETERNITY』や『crystal vine』に雰囲気が似た曲です。タイトルの通り幻想曲をイメージした音作りになっています。ピアノ、ハープ、ドラムスはすべて生楽器を使用しています。第1節はゆったりと、第2節からは力強く。前半のクラシックな雰囲気と、エンディングの斬新なジャングルビート(『よろこびのうた』あたりを予期させる)とのギャップが面白いです。

 歌詞はほほえましいラヴソング。「楓の果実(プロペラ)」とありますが、これは楓の実に羽のようなものがついていることの比喩。一見自然を歌った詩のようで、ファンタジーのような雰囲気を出しておきながら、最後にオチがあります。それがまた美和さんらしいです。バッキング・ヴォーカルには3人の外国人が参加していますが、これは以前の曲(『SAYONARA』など)に参加していた人たちとはまた違う人たちで、この後『す き』などにも参加しています。美和さんのヴォーカルが伸びやかです。

 この曲は長い間それほど注目されずにいた存在感の薄い曲でしたが、2003年のバラード・ベスト「DREAMAGE」に収録されるとようやく注目されるようになります。翌2004年のライヴ「ウラワン」では、アルバムツアー以来ようやくこの曲が再演されましたが、これもベスト盤で改めて聴いて再注目したファンたちのリクエストが多かったためです。なおこの時は第2節から歌われたので驚きました。最後のオチはやっぱりくすりときてしまいました。美和さんだからこそ、ですね。

 しかしながら、個人的にはそれほどインパクトのない曲です。「ウラワン」では「MAGIC」代表としてこの曲のかわりに『I'm a liar』か『雨の終わる場所』を聴きたかったので・・・。あ、『花曇りの日曜日』もアルバムツアー以来出ていない・・・。何しろ「MAGIC」の曲はライヴで演奏されることが少ないです。

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