しあわせなからだ

演奏時間:3'54"
収録アルバム:「LOVE UNLIMITED∞」12曲目
作曲・作詩:吉田美和  編曲:中村正人
プロデューサー:マイク・ピラ、DREAMS COME TRUE
レコーディング・ミキシング:マイク・ピラ
有名度 ★★☆☆☆
人気度 ★★☆☆☆
管理人お気に入り度 ★★☆☆☆
このサイトでの略称・・・LU−12
参照:『LOVE OVERFLOWS』(英語版)
『しあわせなからだ』(「あずまんが大王」の神楽さん)

 演奏者  吉田美和:ヴォーカル、バッキング・ヴォーカル、オルガン

        中村正人:ベース、プログラミング

        西川隆宏:マニュピレート

        ポール・ダン:エレキ・ギター、アコースティック・ギター

        大谷幸:ピアノ   濱田尚哉:ループドラム

        他に、プログラミングされたシンセ音、サックス

 ライヴ履歴 1996年「LOVE UNLIMITED∞」  1999年、DWL「冬の夢」、『SWEET SWEET SWEET』『涙とたたかってる』とのメドレーで登場

         2009年「“ドリしてます?”」、『go for it !』『いろんな気持ち』『琥珀の月』『サンキュ.』『ROMANCE』『そうだよ』『あはは』とのメドレーで登場(シングル「ねぇ」に音源を収録)


 アルバム「LOVE UNLIMITED∞」を締めくくる神秘的な曲。全体にシンセ音が使われ、ドラムパターンも機械的です。大谷さんの弾くピアノが、歌詞に登場する湧き出る泉のような演奏です。作曲者の美和さんがオルガンを弾いています。間奏・エンディングのサックスが少し不気味なムードを作っていますが、クレジットがないためこれはプログラミングされたものと考えられます。

 歌詞とヴォーカルは大人っぽいムードが漂っています。愛があふれてしあわせな気持ちを表した歌詞は、アルバムの作風にぴったりです。イントロからエンディングまで何度も登場する「や・いや・いや・・・」のハーモニーが印象的。ハイライトは間奏後の訴えかけるような「〜して」の連続。その数22もあります(笑)。これは美和さんによれば順序になっているとのこと。最後の「許して」を伸ばす部分が感動的。その後は美和さんの心の叫びを聴くことができます。最初も最後も「や・いや・いや・・・」できめていて、幻想的な雰囲気を作っています。

 ライヴでの演奏はアルバムツアーと'99年のDWL「冬の夢」、そして'09年のツアーのみ。うちDWLではバラードメドレーの最後に登場し、美和さんやダンサーたちの華麗なパフォーマンスが印象的です。'09年の模様はシングル「ねぇ」で聴くことができます。

 この曲はマイナーな方であまり知られない曲ですが、今後注目されることでしょう。なぜなら、この曲の英語版『LOVE OVERFLOWS』が2004年3月発売の同名アルバムに収録されたからです。このアルバムは英語の曲のみで構成されており、それを作るきっかけとなったのがこの曲を英訳したことにあります。この曲は一枚アルバムを作る、きっかけとなったのです。英語版でもリアレンジされた神秘的な雰囲気を味わうことができます。

 この曲で改めて感じましたが、ドリカムのアルバムはほぼいつも感動的なバラードで終わります。小曲は除くとして、『STILL』『未来予想図II』『時間旅行』『銀河への船』『晴れたらいいね』『FANTASIA#1』『おやすみのうた』『しあわせなからだ』『月光』『come closer』『カノン』『はじまりのla』『SPOON ME,BABY ME』『もしも雪なら』そして『a love song』。実に4曲以外は全部バラードのカテゴリに入っています。前半でアップテンポの曲を、後半でバラードを聴かせるというドリカムの曲の並べ方は毎度不自然さを感じさせません。「LOVE UNLIMITED∞」は、私が最初に知ったドリカムのアルバムなのでこの曲は思い入れがあります。なので、英語版が発表された時は非常に驚いたとともにうれしかったです。

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