LOVE OVERFLOWS
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演奏者 吉田美和:ヴォーカル、バッキング・ヴォーカル
中村正人:ベース、プログラミング
マーク・プラティ:一部プログラミング、エレクトリック・ギター
他に、プログラミングされたシンセ音、オルガン、ドラムス
ライヴ履歴 2002年「monkey girl odyssey west coast-mix」
2004年に発売された同名の英語アルバムに収録された、『しあわせなからだ』の英語版。オリジナルは1996年のアルバム「LOVE UNLIMITED∞」に収録されています。英語アルバムの一連のセッションでは最も早く作られた曲で、このセッションを行うきっかけになった曲でもあります。共同プロデューサーはマーク・プラティ。さらにマーク・ハドソンがリミックスしたヴァージョンもあります。プラティのプロデュースの方は日本などで発売された「ASIAN EDITION」に、ハドソンのプロデュースの方はアメリカなどで発売された「NORTH AMERICAN EDITION」に収録されています。
曲のアレンジはほぼ日本語版と同じで幻想的な雰囲気が漂います。しかし、間奏や後奏など構成を短くしているのが特徴。歌詞で印象的な「〜して」の連続はここでは「イー」の発音で揃えています。ドラムスはオリジナルより力強くなっている感があります。
この英語版は日本ではライヴ演奏はされていませんが、米国では2002年に演奏されたようです(公式サイトでは明記されていない)。
この曲が、「LOVE OVERFLOWS」セッションで英訳された過去のドリカムナンバーの中で一番マイナーなので、この曲が英訳されて収録されることを聞いてとても驚きました。また、私にとって「LOVE UNLIMITED∞」が最初に聴いたドリカムのアルバムだったので、かなりうれしかったです。この英語版を機に、「ラヴアン」も聴く人が増えるといいですね。この英語版では、縮小されているのはしょうがないとしても、美和さんがオルガンを弾いてほしかったです(笑)。マーク・ハドソンのプロデュースしたヴァージョンは日本では手に入れることができませんが、ぜひ聴いてみたいです。