beauty and harmony

演奏時間:0'54"
収録アルバム:「beauty and* harmony」1曲目
作曲・作詩:吉田美和
プロデューサー:吉田美和・中村正人
レコーディング・ミキシング:アル・シュミット
有名度 ★☆☆☆☆
人気度 ★☆☆☆☆
管理人お気に入り度 ★☆☆☆☆
このサイトでの略称・・・BH−1
参照:『beauty and harmony〜reprise』(ストリングス・インスト)
『beauty and harmony』(桑島ほーちゃん)

 演奏者  吉田美和:ヴォーカル

 ライヴ履歴 1996年「beauty and harmony」、全体の最後に登場

         2000年「DCT garden.com COUNTDOWN PARTY」、全体の最後に登場(DREAMS COME TRUE)


 美和さんのファースト・ソロ・アルバム「beauty and harmony」のタイトル・ソングにしてオープニング・テーマ。タイトルの由来はもちろん美和さんの名前。「beauty」=「美」、「harmony」=「和」。まさに吉田美和ここにあり、というタイトルです。

 そしてこのオープニング・テーマは、美和さんのヴォーカルのみというシンプルなアカペラです。1分もありませんが、天性のヴォーカリスト・吉田美和のソウルフルな歌声に思わずうっとりしてしまいます。歌詞は、夏の庭の一こまを歌ったもの。短い中にも詩的な表現が感じられます。「鶏頭」とは夏に咲く赤い花の名前。オープニング・テーマの役目をきっちり果たしている、インパクトのある始まり方です。

 この曲のストリングス・アレンジのインストが、同じアルバムの最後に収録されています。アレンジはジーン・ページ。また、2003年に発売された美和さんの2枚目のソロ・アルバムは、「beauty and harmony 2」と名づけられていて、そちらもこの曲のようなアカペラのオープニングで始まっています。最後に同テーマ曲のストリングス・ヴァージョンが収録されているのも共通しています。

 ライヴでは、アンコール後に全体を締める形で演奏されています。1996年は美和さんのソロ・コンサート、2000年はドリカムのコンサート・ツアーです。

 美和さんのソロ・アルバムの最初は、美和さんのアカペラ。ソロだからこそ聴くことのできる醍醐味です。それまでのドリカムナンバーとは違った、詩のような美しさとダイナミックな力を感じる歌声です。ストリングス・ヴァージョンと聴き比べてみるのも面白いでしょう。

ディスコグラフィへ