アルバム「タッグ・オブ・ウォー」発売30周年記念!

収録曲+a を管理人が全曲対訳!!

 

Tug Of War タッグ・オブ・ウォー
作曲・作詞:ポール・マッカートニー  対訳:管理人
 
 
それは綱引きだ
2つの要素が対立すること
それが綱引きだ
我々は多くを期待した
でも 結局の所は
お互いを負かそうと必死になっていた
綱引きの中で
 
別の世界では
別の世界で 我々は
山の頂に立てることであろう
我々の旗を翻しながら
近い将来には
近い将来 我々は
異なる太鼓が刻むビートにのせて
踊っていることであろう
 
それは綱引きだ
不満をこぼしてはならないと分かっていても
それは綱引きだ
でも 我を忘れるなどできない
そんなことをすれば 誰かが躓き
すべてが崩れ去ってしまう
それが綱引きだ
 
押して、押して 引いて、引いて
押して、引いて
 
近い将来 人は皆気づくであろう
我々が呼吸する空気や我々の過ごす人生に
一体どんな意味があるのか・・・
でも それでは手遅れだ
もっと早くなければ
それでは手遅れだ
私にはそう思えてならない
 
別の世界で 我々は
山の頂に立てることであろう
我々の旗を翻しながら
近い将来 我々は
異なる太鼓が刻むビートにのせて
踊っていることであろう
 
我々は踊っていることであろう
異なる太鼓が刻むビートにのせて
我々は踊っていることであろう
異なる太鼓が刻むビートにのせて
 
それは綱引きだ
(綱引きだ、綱引きだ)
2つの要素が対立すること
それが綱引きだ
我々は多くを期待した
でも 結局の所は
お互いより得点を重ねようと必死になっていた
綱引きの中で
 
押して、押して 引いて、引いて
押して、引いて

 

Take It Away テイク・イット・アウェイ
作曲・作詞:ポール・マッカートニー  対訳:管理人
 
 
それは捨てちゃって
君の演奏が聴きたいよ
ライトが消えるまで・・・
それは捨てちゃいなよ
誰もいなくなるまで
君はここにいたくないの?
 
それは捨てちゃって
君の演奏が聴きたいよ
ライトが消えるまで・・・
それは捨てちゃいなよ
誰もいなくなるまで
君はここにいたくないの?
 
ドライバーが一人
車を走らせている
何100マイルも先を目指して
たった一人残された彼は
重い荷物を載せて
カーラジオのスイッチを入れる
 
それは捨てちゃって
君の演奏が聴きたいよ
ライトが消えるまで (消えるまで)
それは捨てちゃいなよ
誰もいなくなるまで
君はここにいたくないの?
 
それは捨てちゃって
君の演奏が聴きたいよ
ライトが消えるまで (消えるまで)
それは捨てちゃいなよ
誰もいなくなるまで
君はここにいたくないの?
 
ショーを見ている
観客に紛れて
手に紙を持っている
(彼の手には、彼の手には)
とある一座のマネージャーが
バンドに宛てたメッセージなのさ
 
それは捨てちゃって
君の演奏が聴きたいよ
ライトが消えるまで (消えるまで)
それは捨てちゃいなよ
誰もいなくなるまで
君はここにいたくないの?
 
君は知らないだろう
誰が君の演奏を聴いてくれるか
君は知らないだろう
誰が君の演奏を聴いてくれるか
それは捨てちゃって それは捨てちゃいなよ
 
数時間後
夜遅くのバーの
暗くなった隅っこの席のそばで
花瓶の中で枯れかかった花が
夜が更けるまで待っている

 

Somebody Who Cares サムボディ・フー・ケアーズ
作曲・作詞:ポール・マッカートニー  対訳:管理人
 
 
君の体が
ばらばらになって
すべてのことが嫌になったとき
君は自分を納得させる
そこに誰もいないってことを
君の気持ち、よく分かるよ
 
君に行く場所があるとき
誰かが君の車のタイヤを
持ち去ってしまったように
悩ましいことだろう
別段遠くへ行くわけでもないのに
よく分かるよ
でも 誰かが気遣ってくれる
 
いつでも どこかに誰かがいる
君もそろそろ気づくはずさ
いつでも気遣ってくれる人がいる
昼も夜も関係なく
君もそろそろ気づいただろう?
いつでも気遣ってくれる人がいる
 
君がそのことに気づかなければ
どうやって君を見つけられるだろう?
どうやって君の行方が分かるだろう?
でも 君の気持ち、よく分かるよ
 
君の気持ち、よく分かるよ
 
君に行く場所があるとき
誰かが君の車のタイヤを
持ち去ってしまったように
イライラするだろう
別段遠くへ行くわけでもないのに
よく分かるよ
でも 誰かが気遣ってくれる
 
いつでも どこかに誰かがいる
君もそろそろ気づくはずさ
いつでも気遣ってくれる人がいる
昼も夜も関係なく
君もそろそろ気づいただろう?
いつでも気遣ってくれる人がいる
 
君がそのことに気づかなければ
どうやって君を見つけられるだろう?
どうやって君の行方が分かるだろう?
でも 君の気持ち、よく分かるよ

 

What's That You're Doin'? ホワッツ・ザット・ユア・ドゥイン?
作曲・作詞:スティービー・ワンダー/ポール・マッカートニー  対訳:管理人
 
 
キミがやっているのは一体何だい?
ガール、キミがボクにしてくれるの 大好きさ
キミがやっているのは一体何だい?
だってボクにとっては 何の意味も成していないからさ
 
キミはボクを勝ち誇った気分にできる
キミはボクを「わーっ」と叫ばせることもできる
ガール、キミはボクを歌い踊りたい気分にさせるのさ
ボクの心がぶっ飛んだら キミのせいさ
雨が降っているのに ボクは晴れだと言う
ボクはトントン拍子に跳ねてゆく さぁボクの名前を呼んで
 
キミが言っているのは一体何だい?
ガール、キミの話し方 大好きさ
キミが言っているのは一体何だい?
いくら間違いだって ガール、ボクはキミに賛成さ
 
ガール、キミはボクをとってもちっぽけな気分にさせる
背の高さは6フィートなのに
キミの持つ何かがボクを切り刻んじゃうのさ
ボクがビリで キミが一等さ
キミの喉の渇きを癒すために ボクは最善を尽くすよ
こんなご褒美にありつける ボクはラッキーな男なのさ
 
ガール、キミがやっているの 大好きさ
ベイビー、もっとやってほしいのさ
ガール、キミがやっているの 大好きさ
ベイビー、もっとやってほしいのさ
ガール、キミがボクにしてくれるの
大好きさ
もっとやってほしいのさ
ボクにやってよ ボクにやってよ
もっとやってほしいのさ
 
キミがやっているのは一体何だい?
ガール、キミがボクにしてくれるの 大好きさ
キミがやっているのは一体何だい?
だってボクにとっては 何の意味も成していないからさ
 
キミはボクの食欲を満たせる
ボクがひとかじりもしないうちに
愛がキミを満たせるなんて ちっとも知らなかったのさ
キミは素通りするには惜しいほどイかしている
お願いされたら ボクはいつでもキミをもらってゆくさ
ボクたちは愛と幸運で一緒になれるのさ
 
ガール、キミがやっているの 大好きさ
ベイビー、もっとやってほしいのさ
ガール、キミがやっているの 大好きさ
ベイビー、もっとやってほしいのさ
ガール、キミがボクにしてくれるの
大好きさ
もっとやってほしいのさ
そうさ、キミがやっているの 大好きさ
ガール、キミがやっているの 大好きさ
ベイビー、もっとやってほしいのさ
 
ボクが感じているのは一体何だい?
この気持ちはちょっとしたミステリーさ
それがスリリングだって知ってるよ
この気持ち 永遠に続いたらいいなぁ
 
ガール、キミはボクを悲鳴と共に叫ばせる
一体どういうことか教えて
キミはボクを降参させる ケンカもしないうちに
ボクはもう何も言うことないよ
とにかくキミが満たしてくれる
そしてキミがしてくれるすべてが何でも解決しちゃうのさ
 
ガール、キミがやっているの 大好きさ
ベイビー、もっとやってほしいのさ
ガール、キミがやっているの 大好きさ
ベイビー、もっとやってほしいのさ
彼女はキミを愛しているよ イエイエイエ
彼女はキミを愛しているよ イエイエイエ
 
ベイビー、もっとやってほしいのさ
 
ガール、キミがやっているの 大好きさ
1時でも2時でも 3時でも4時でも5時でも6時でも
7時でも8時でも9時でも10時でも 11時でも12時でも
カモンベイビー、もっとやってほしいのさ
キミはボクにほしがらせるのさ
もっとやってほしいのさ もっと、もっと
ガール、キミがやっているの 大好きさ
やってほしいんだ キミがボクにしてくれるの
ベイビー、キミがボクにしてくれるの
もっとやってほしいのさ
ベイビー、ベイビー、ベイビー・・・

 

Here Today ヒア・トゥデイ
作曲・作詞:ポール・マッカートニー  対訳:管理人
 
 
もし僕が
「君をよく知っていた」と言ったら
君は何て答えるだろう?
もし君がここにいたなら
今日ここに
 
君のことはよく知っているから、
君は笑って
「僕らの世界は別々さ」と言うだろう
もし君がここにいたなら
今日ここに
 
でも僕は
昔どんな感じだったか今でも覚えている
そして僕はこれ以上涙を止められないんだ
君を愛している
 
僕らが出会った時はどうだっただろう?
多分君はこう言うと思う
「僕らはただがむしゃらに演奏していた」と
何も分かっちゃいなかったけど
僕らはいつでも一緒に歌えた
 
僕らが涙を流したあの夜はどうだっただろう?
秘密を包み隠す理由なんて
どこにもなかったから
一言も分かっちゃいなかったけど
君はそこでいつでもほくそ笑んでいた
 
もし僕が
「君を心から愛していた、君に会えてうれしかった」と言ったら
君はここにいるだろう
僕の歌に宿っているのだから
今日ここに

 

Ballroom Dancing ボールルーム・ダンシング
作曲・作詞:ポール・マッカートニー  対訳:管理人
 
 
子供の頃はニコニコしていた
磁器のコップに乗って ナイル川を下る遊びをしてさ
それが毎日を楽しめる秘訣
裏ポケットに手を突っ込んでさ
 
楽しい光景ばかりじゃなかった
僕ら 犬猫みたいに喧嘩していたからね
ボールルームで仲直りするまで
 
ボールルーム・ダンシングが僕を大人にした
1−2−3−4!
TVで見たあのダンスに
僕はただ憧れるだけさ
ボールルーム・ダンシングからすべてを学んだよ
─偉大なるB.D.!!
 
子供の頃は空を飛ぶ真似をしていた
ちょっとケガしても僕は泣かなかったよ
空飛ぶじゅうたんに乗って見知らぬ大陸へ
デイヴィ・クロケットの時代みたいにさ
 
楽しい光景ばかりじゃなかった
僕ら 犬猫みたいに喧嘩していたからね
ボールルームで仲直りするまで
 
ボールルーム・ダンシングが僕を大人にした
1−2−3−4!
TVで見たあのダンスに
僕はただ憧れるだけさ
ボールルーム・ダンシングからいろんなことを学んだよ
─偉大なるB.D.!!
 
あっという間に月日は流れて 僕らは大人になった
今となっては 磁器のコップで遊んだ日々は
遠い日の思い出さ
でもその思い出を消し去りたくない
 
楽しい光景ばかりじゃなかった
僕ら 犬猫みたいに喧嘩していたからね
ボールルームで仲直りするまで
 
ボールルーム・ダンシングが僕を大人にした
1−2−3−4!
TVで見たあのダンスに
僕はただ憧れるだけさ
ボールルーム・ダンシングからいろんなことを学んだよ
─偉大なるB.D.!!
 
オー・・・!

 

The Pound Is Sinking ザ・パウンド・イズ・シンキング
作曲・作詞:ポール・マッカートニー  対訳:管理人
 
 
ポンドは低迷している
ペソは下落している
リラは揺れ動いている
あぁなんて恐ろしいんだ
 
マルクは現状を維持している
フランは弱まっている
ドラクマは極めて下向きだが
皆いまだに取引している
 
相場は
すっかり底知らずの様相を見せていて
生き残るのは強者だけだ
 
愛しき君よ、心配している
君が木を見て
森を見ていないのは
はっきりしているんだ
君の父上は
並外れた才能の持ち主だったが
君は彼のマンネリズムの多くを
受け継いでいないようだ
 
あぁ彼のマンネリズムを少しも・・・
 
ドルは売られている
ルーブルは急騰している
円は高止まりしているが
全然驚きに値しない
 
相場は
すっかり底知らずの様相を見せていて
生き残るのは大資本家だけだ
 
聞いておくれ、恋人よ
もう僕は責任を持てない
起きなかったことに対して
僕は君のことを少しは知っていたつもりだ
あぁそれは起きなかった
ほんのわずかの間しか
もはや君は気にも留めなかった
 
ポンドは低迷している
ペソは下落している
リラは揺れ動いている
あぁなんて恐ろしいんだ

 

Wanderlust ワンダーラスト
作曲・作詞:ポール・マッカートニー  対訳:管理人
 
 
照らせよ ワンダーラスト
僕たちを海へ連れていって
船長は酒盛りがあると言っているが
そんなの僕のためにはならない
 
僕たちを暗闇から連れ出して
外の景色を見せておくれ
船長は名声のために船を出すそうだが
そんなこと僕には関係ない
 
照らせよ ワンダーラスト
僕たちを自由にしておくれ
照らせよ ワンダーラスト
僕のためだけに
─ ワンダーラスト
 
あぁ 僕はどこで間違えてしまったのだろう? 僕の恋人
どんなくだらぬ過ちを犯してしまったのだろう?
いつ新たな人生を始めればいいのだろう?
あぁ ワンダーラスト 遠くへ連れていって
 
照らせよ ワンダーラスト
僕たちを自由にしておくれ
照らせよ ワンダーラスト
僕のためだけに
─ ワンダーラスト
 
船長は名声のために船を出すそうだが
そんなこと僕には関係ない
 
照らせよ ワンダーラスト
僕たちを海へ連れていって
船長は酒盛りがあると言っているが
そんなの僕のためにはならない
 
あぁ 僕はどこで間違えてしまったのだろう? 僕の恋人
どんなくだらぬ過ちを犯してしまったのだろう?
いつ新たな人生を始めればいいのだろう?
あぁ ワンダーラスト 遠くへ連れていって
 
手紙を書こう
たぶん今度こそ
旅にかける情熱が僕を満たすはず

 

Get It ゲット・イット
作曲・作詞:ポール・マッカートニー  対訳:管理人
 
 
手に入れるんだ
手に入れるんだ 忘れないで
チャンスは二度来ない
手に入れるんだ
手に入れたら うまくやらなきゃね
 
その昔 ちっちゃなスパニッシュ・ギターを持っていた
隣近所はみんな僕が出世できると言っていたけど
いろいろ行き来しているうちに
僕のギターは折れ曲がってしまったのさ
でもおかげで気づいた
うまくやるにはとりわけ 愛してくれる人が必要なんだって
まったくその通りだね
地球がぺちゃんこにならない限り
 
手に入れたいんだ
手に入れたいんだ
チャンスが二度来なかった時のために
手に入れたいんだ
手に入れたら うまくやりたいんだ
 
もし誤解していたら許してよ
うまくいっている間に手に入れたいんだ
僕の歌について
電話が鳴ったのさ
キャデラックとウルトラの生活は
デミュア婦人にとっちゃ当たり前の話
いろいろ行き来しているんだ
歯が1本もないのにね
 
さぁ手に入れよう
手に入れるんだ 忘れないで
チャンスは二度来ない
手に入れるんだ
手に入れたら うまくやらなきゃね
 
さぁ手に入れよう
手に入れるんだ 忘れないで
チャンスは二度来ない
手に入れるんだ
手に入れたら うまくやらなきゃね

 

Be What You See(link) ビー・ホワット・ユー・シー
作曲・作詞:ポール・マッカートニー  対訳:管理人
 
 
あなたのなりたかったものは
あなたが今見ているもの
あなたのなりたかったものは
あなたが今見ているもの

 

Dress Me Up As A Robber ドレス・ミー・アップ・アズ・ア・ラバー
作曲・作詞:ポール・マッカートニー  対訳:管理人
 
 
泥棒の衣装を僕に着させてもいいよ
でも僕は変装しない
愛だけが泥棒で
君の目の中にあるから
ウー、ウーイーウー
 
水兵の衣装を僕に着させてもいいよ
でも僕は海に走ったりしない
君から愛を受けている限り
青い海で何をしろと言うんだい?
ウー、イーウー
 
僕に着込ませたって
君のしたいことには
違いは生じない
どんな角度で僕を見たって
僕は君に恋しているだけだよ
僕らの愛がずっと続いていれば
僕が変わることなんて絶対ないのさ
 
僕に着込ませたって・・・
もし僕が君を納得させられなくても
僕が本当のことを言っているなんて
極端な考えに走らなくてもいいよ
僕は今のままの君が好きだからね
今のままの僕で幸せなのに
変わる必要なんてあるのかい?
 
兵隊の衣装を僕に着させてもいいよ
でも僕にはその理由が分からない
僕は君に「愛してる」と告白した男
違う戦争には行きたくないよ
そう、絶対に行きたくない

 

Ebony And Ivory エボニー・アンド・アイボリー
作曲・作詞:ポール・マッカートニー  対訳:管理人
 
 
黒鍵と白鍵
完全な調和の元に 共生している
ピアノの上で交互に
僕らもそうしようじゃないか
 
僕らは知っている
どこに行こうとも
人はみな同じなんだと
誰にだって
長所も短所もある
僕らは生きることを学ぶ
僕らはお互い与え合うことを学ぶんだ
生き抜いてゆくために必要なものを
共に生きてゆくために・・・
 
黒鍵と白鍵
完全な調和の元に 共生している
ピアノの上で交互に
僕らもそうしようじゃないか
 
黒鍵、白鍵 完全な調和の元に共生している
黒鍵、白鍵
 
僕らは知っている
どこに行こうとも
人はみな同じなんだと
誰にだって
長所も短所もある
僕らは生きることを学ぶ
僕らはお互い与え合うことを学ぶんだ
生き抜いてゆくために必要なものを
共に生きてゆくために・・・
 
黒鍵と白鍵
完全な調和の元に 共生している
ピアノの上で交互に
 
僕らもそうしようじゃないか
ピアノの上で交互に
僕らもそうしようじゃないか
 
黒鍵、白鍵 完全な調和の元に共生している・・・

 

Rainclouds レインクラウズ
作曲・作詞:ポール・マッカートニー/デニー・レイン  対訳:管理人
 
 
森に降る雨
木々に降る雨
僕の頭上に雨が降ってくる
雨雲が太陽を隠してゆく
雨雲が太陽を隠してゆく
 
谷間を通る雲
空に浮かぶ雲
雲よ、どうか僕を素通りしていって
 
海原に船を出そう 海を渡ろう
(海を渡ろう)
僕に手紙を送ってよ
(僕に手紙を送ってよ)
風が吹いて (風が吹いて)
君がいなくなる時には (オーオーオー)
太陽は置いていって (僕のために)
 
砂漠を照らす太陽について話そう
(砂漠を照らす太陽)
僕の耳に入ってゆく陽射し
(僕の耳に入ってゆく陽射し)
太陽が僕の涙を乾かしてゆく
雨雲が太陽を隠してゆく
(雨雲が太陽を隠してゆく)
雨雲が太陽を隠してゆく
(雨雲が太陽を隠してゆく)
 
森に降る雨
(森に降る雨)
木々に降る雨
(木々に降る雨)
僕の頭上に雨が降ってくる
雨雲が太陽を隠してゆく かわいい君、朝にね
(雨雲が太陽を隠してゆく)
雨雲が太陽を隠してゆく
(雨雲が太陽を隠してゆく)
 
森に降る雨
(雨雲が太陽を隠してゆく)
木々に降る雨
(雨雲が太陽を隠してゆく)
 
雨雲が太陽を隠してゆく
 

●シングル「エボニー・アンド・アイボリー」B面に収録された、デニー・レインとの最後の共作曲。

 

I'll Give You A Ring アイル・ギヴ・ユー・ア・リング
作曲・作詞:ポール・マッカートニー  対訳:管理人
 
 
ちょっと寂しそうだね
僕、多分会いに行けそうだ
今どこにいるか教えて
そしたら電話をかけるから
君を映画に連れて行こう
おまけの映画は見ないけどね
神様、この目を信じられない 夢を見ているようだよ
電話番号を教えて、そしたら電話をかけるから
 
ちょっとお腹が空いているみたいだね
僕、多分君を連れて行けそうだ
いつ起こせばいいか教えて
そしたら電話をかけるから
君をレストランに連れて行こう
一緒にメニューを眺めよう
神様、この目を信じられない 夢を見ているようだよ
電話番号を教えて、そしたら電話をかけるから
 
なんと僕、もうひとりぼっちじゃない (ひとりぼっちじゃない)
この電話機で 君の家に電話をかけよう
そしたら僕、もうひとりぼっちじゃないんだよ (ひとりぼっちじゃない)
 
ちょっと寂しそうだね
僕、多分会いに行けそうだ
今どこにいるか教えて
そしたら電話をかけるから
君を映画に連れて行こう
おまけの映画は見ないけどね
神様、この目を信じられない 夢を見ているようだよ
電話番号を教えて、そしたら電話をかけるから
電話番号を教えて、そしたら電話をかけるから
 
なんと僕、もうひとりぼっちじゃない (ひとりぼっちじゃない)
この電話機で 君の家に電話をかけよう
そしたら僕、もうひとりぼっちじゃないんだよ (ひとりぼっちじゃない)
 
ちょっと眠そうだね
もう寝たい?
結婚していいか教えて
電話をかけるよ
君をチャペルに連れて行こう
一緒にお説教を聞こう
神様、この耳を信じられない 夢を見ているようだよ
電話番号を教えて、そしたら電話をかけるから
電話番号を教えて、そしたら電話をかけるから
電話番号を教えて、そしたら電話をかけるから
 
ああ僕、とっても幸せだよ
 

●シングル「テイク・イット・アウェイ」B面に収録された、ポールが10代の頃に書いた曲。

 

On The Wings Of A Nightingale ナイチンゲールの翼
作曲・作詞:ポール・マッカートニー  対訳:管理人
 
 
ひとたび愛すれば
まるで空を旅しているような気分になれる
ナイチンゲールの翼を広げて
 
旅しているうちに
僕は目が回ってくる でもそれがなぜか疑いもしない
ナイチンゲールの翼を広げて 僕は飛ぶ
 
陸よりも海よりも空高く
君と僕のことに想いを馳せよう
これ以上素敵な場所 どこにもない
 
あぁ 何かが起きるのを感じる
あぁ 何かが起きるのを感じる
あぁ 何かが起きるのを感じる この僕に
 
だから僕の手を握って
旅が今始まった気がするから
ナイチンゲールの翼を広げて
 
君さえよければ
一緒に飛んでゆこう 悠久の太陽が輝く大陸へ
愛のナイチンゲールの翼を広げて
 
陸よりも海よりも空高く
君と僕のことに想いを馳せよう
これ以上素敵な場所 どこにもない
 
あぁ 何かが起きるのを感じる
あぁ 何かが起きるのを感じる
あぁ 何かが起きるのを感じる この僕に
 
ひとたび愛すれば
まるで空を旅しているような気分になれる
ナイチンゲールの翼を広げて
ナイチンゲールの翼を広げて
ナイチンゲールの翼を広げて
あぁ
ナイチンゲールの翼を広げて
 

●ポールがエバリー・ブラザーズに提供した曲で、彼らのヴァージョンは1984年に発表。

  ポールによるデモ・ヴァージョンが「タッグ・オブ・ウォー」の時期に録音されている。

  ここではポールのヴァージョンを元に翻訳を行いました。

 

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