ポール・マッカートニー シングル一覧

PART 2(1987〜1993)

 (赤字はアルバム未収録曲、青字はアルバム未収録ヴァージョン)

[アルバム未収録曲については「ポール・マッカートニー アルバム未収録曲・ヴァージョン一覧」もご参照ください。]

 

R6170(7")


12R6170(12")


12RX6170(12")


CDR6170(CD)

Paul McCartney

Once Upon A Long AgoBack On My Feet

Parlophone R6170(7") 1987年11月16日発売(英国)  英国10位・米国未発売

1987年唯一のシングル。A面・B面共にアルバム未収録曲ですが、A面の「Once Upon A Long Ago」は同月に先立って発売されたポール2枚目のベスト盤『All The Best!』に収録されているので、実質上『All The Best!』からのシングルカットとも呼べそうです。シングルに収録された「Once Upon A Long Ago」は『All The Best!』とは微妙にエンディングが異なるヴァージョンです(後述のようにCD化はされているが、このシングル以外で発表されたことはなく現在入手困難)。B面の「Back On My Feet」は同時期に録音されたエルビス・コステロとの共作曲で、現在は『Flowers In The Dirt』のボーナス・トラック[1993年]に収録されています。当時売上不振が続いていたポールでしたが、かろうじて全英10位を獲得。これが現時点ではポール最後のTOP 10ヒットです。「Once Upon A Long Ago」が『All The Best!』未収録に終わった米国ではシングル発売すらされず、しばらくの間レア音源となりました・・・。日本では発売されています。そして、このシングルより初めてCDでの発売も開始され、様々な形態の乱発に拍車がかかることとなります(苦笑)。


Paul McCartney

Once Upon A Long Ago(long version)Back On My Feet

Midnight Special/Don't Get Around Much Anymore

Parlophone 12R6170(12") 1987年11月16日発売(英国)  英国10位・米国未発売

12インチは、今回は2種類が制作されました。まず、7インチと同じ日に発売されたのがこちら。A面には、7インチB面の「Back On My Feet」に加えて「Once Upon A Long Ago」の新たなヴァージョン違い(「long version」)が収録されています。7インチではカットされてしまった部分も聴くことができる完全版の「long version」は、現在は『Press To Play』のボーナス・トラック[1993年]に収録されています。B面には、録音したばかりのロックンロールのカヴァー曲「Midnight Special」「Don't Get Around Much Anymore」を収録。これらは翌1988年に旧ソ連限定で発売されたロックンロール・アルバム『CHOBA B CCCP』に収録されることになります(『CHOBA B CCCP』の世界規模での発売は1991年)。


Paul McCartney

Once Upon A Long Ago(extended version)Back On My Feet

Lawdy Miss Clawdy/Kansas City

Parlophone 12RX6170(12") 1987年11月23日発売(英国)  英国10位・米国未発売

1週間後に発売された12インチ第2弾は、再度曲目を一新しています。A面に「Back On My Feet」を収録している点は同じなのですが、「Once Upon A Long Ago」は今度はさらに演奏時間の長いロング・ヴァージョン(「extended version」)に差し替えられています。イントロ、エンディングに大幅に手を加えた「extended version」は残念ながら未CD化です。B面には、これまた後に『CHOBA B CCCP』でお目見えすることとなるロックンロールのカヴァー曲「Lawdy Miss Clawdy」「Kansas City」を収録。この辺の曲は、ソ連のリスナーより英国のリスナーの方が先に聴くことができたというわけですね。


Paul McCartney

Once Upon A Long AgoBack On My Feet

Don't Get Around Much Anymore/Kansas City

Parlophone CDR6170(CD) 1987年11月16日発売(英国)  英国10位・米国未発売

最後に、ポール史上初のCDシングルの登場です(アルバムでは既にCDが導入されていたものの)。これが7インチ・12インチ双方とも収録曲が異なるので厄介です(汗)。7インチ・ヴァージョンの「Once Upon A Long Ago」、全形態に収録の「Back On My Feet」、第1弾12インチに収録の「Don't Get Around Much Anymore」、そして第2弾12インチに収録の「Kansas City」の4曲入りです。ジャケットは基本的には7インチのデザインと同じ。

Paul McCartney

My Brave Face/Flying To My Home

Parlophone R6213(7") 1989年5月8日発売(英国)  英国18位・米国25位

約1年半ぶりに発売されたファン待望のシングル。『Flowers In The Dirt』からの先行シングルで、A面は『Flowers In The Dirt』収録曲で、B面はアルバム未収録曲です(現在は『Flowers In The Dirt』のボーナス・トラック[1993年]に収録)。TOP 10入りこそ果たせなかったものの、全英18位・全米25位と久々にスマッシュ・ヒットとなり、ポールの「復活」を強く印象付けました。その後送り出された『Flowers In The Dirt』が世界中で高い評価を受けたのは言うまでもありません。一時期の不調から完全に抜け出してゆく、そのスタートでした。


Paul McCartney

My Brave Face/Flying To My Home/I'm Gonna Be A Wheel Someday/

Ain't That A Shame

Parlophone 12R6213(12") 1989年5月8日発売(英国)  英国18位・米国25位

7インチと同日発売の12インチには2曲が追加されました。A面には7インチのA・B面「My Brave Face」と「Flying To My Home」をそのまま収録(ヴァージョンは同じ)。そしてB面には、前作に続き『CHOBA B CCCP』収録曲からファッツ・ドミノのカヴァー「I'm Gonna Be A Wheel Someday」「Ain't That A Shame」の2曲を収録。この時には既に旧ソ連で『CHOBA B CCCP』が発売されているので、英米のリスナーは後追いで聴くこととなりました。


Paul McCartney

My Brave Face/Flying To My Home/I'm Gonna Be A Wheel Someday/

Ain't That A Shame

Parlophone CDR6213(CD) 1989年5月8日発売(英国)  英国18位・米国25位

ポール2度目となるCDシングルは、12インチと同じ4曲を収録しています。ジャケットも7インチ・12インチと共通。

Paul McCartney

Ou Est Le Soleil?(Extended Pettibone mix)

Ou Est Le Soleil?(tub dub mix)Ou Est Le Soleil?(Instrumental mix)

Capitol V-15499(12") 1989年6月発売(米国)  英国未発売・米国-位

知る人ぞ知るマニアックな12インチシングル!『Flowers In The Dirt』のCD版ボーナス・トラックだった「Ou Est Le Soleil?」のリミックスのみを収録した12インチが、米国や一部ヨーロッパで発売されていました。英国や日本での発売はなし。出回った数も少なかったようで、入手困難なレア・アイテムとなっています。A面にはシップ・ペティボーンによるロング・ヴァージョン(通称「Extended Pettibone mix」)を収録。数ある「Ou Est Le Soleil?」のヴァージョン違いでも7分以上と最も長く、最も凝っていて最も面白いです(笑)。B面には別のリミックス「tub dub mix」「Instrumental mix」の2種類を収録。残念なことに、この3ヴァージョンはいずれも未CD化です。「Extended Pettibone mix」と「tub dub mix」は後にシングル「Figure Of Eight」に収録されますが、「Instrumental mix」はいまだにここでしか聴けない超レア音源。「Ou Est Le Soleil?」好きの方にはたまらないシングルですね!(そんなマニアがいるかどうか・・・)

R6223(7")


RX6223(7")


12RX6223(12")

Paul McCartney

This One/The First Stone

Parlophone R6223(7") 1989年7月17日発売(英国)  英国18位・米国94位

『Flowers In The Dirt』からのシングルカット。A面は『Flowers In The Dirt』収録曲で、B面はアルバム未収録曲です(ヘイミッシュ・スチュワートとの共作曲。後述のようにCD化はされているが、このシングル以外で発表されたことはなく現在入手困難)。英国では「My Brave Face」に次いで最高18位まで上昇。米国ではさっぱりでしたが(汗)ポールの健在ぶりを示すには十分でした。ジャケットは「This One」のテーマとなっている「白鳥の上に乗るクリシュナ」を描いたもの。これから見てゆくように、このシングルも様々な形態で発売され、ファンの財政を悩ませるのでした・・・(苦笑)。


Paul McCartney

This One/The First StoneI Wanna CryI'm In Love Again(edit)

Parlophone 12R6223(12") 1989年7月17日発売(英国)  英国18位・米国94位

7インチと同日発売の12インチには2曲が追加されました。A面には7インチのA・B面「This One」と「The First Stone」をそのまま収録(ヴァージョンは同じ)。そしてB面には、再び『CHOBA B CCCP』セッションから「I Wanna Cry」と「I'm In Love Again」が収録されました。ただし、これまでと違うのは旧ソ連盤『CHOBA B CCCP』未収録曲であるということ。ポール自作の「I Wanna Cry」は現在までアルバム未収録のままです(後述のようにCD化はされているが現在入手困難)。ファッツ・ドミノのカヴァー「I'm In Love Again」は『CHOBA B CCCP』が世界規模でCD発売された際にボーナス・トラックとして収録されましたが、このシングルに収録されているのは冒頭のカウントが途中から始まり、後半の1節分がカットされた微妙なヴァージョン違い。なので厳密にはアルバム未収録のままです(「I Wanna Cry」同様CD化はされている)。そして、これをもってポールの英米における『CHOBA』ばら売り商法は完了します。


Paul McCartney

This One/The First StoneI Wanna CryI'm In Love Again(edit)

Parlophone CDR6223(CD) 1989年7月17日発売(英国)  英国18位・米国94位

CDシングルは、12インチと同じ4曲を収録しています。ジャケットも7インチ・12インチと共通。


Paul McCartney

This One/The Long And Winding Road(Video Version)

Parlophone RX6223(7") 1989年7月24日発売(英国)  英国18位・米国94位

シングル発売の1週間後、別の7インチが限定版として発売されます。これはボックス・セットとなっていて、9月から始まる「ゲットバック・ツアー」のツアーバンドのメンバーを印刷したポストカード6枚が付属していました。また、収録曲も最初の7インチとは異なり、A面の「This One」はそのままに、B面をビートルズ時代の曲「The Long And Winding Road」のリハーサル・テイクに差し替えています。この「The Long And Winding Road」は、次のシングル「Figure Of Eight」でCD化されている他、来日記念盤『Flowers In The Dirt Special Package』にも収録されています(いずれも廃盤で現在入手困難)。


Paul McCartney

This One/The First StoneGood Sign

Parlophone 12RX6223(12") 1989年7月31日発売(英国)  英国18位・米国94位

12インチも、もう1種類制作され出回りました。A面の「This One」と「The First Stone」はそのままに、B面をアルバム未収録曲「Good Sign」に差し替えています。ポールがハウス・ミュージックに初挑戦したと言えるダンサブルなロック・チューン「Good Sign」は、このシングル以外で発表されたことはなく現在入手困難の上、未CD化です。CDシングルの時代としては少し異例ですね。

R6235(7")


12R6235(12")


CDR6235(CD)


12RS6235(12")


12RX6235(12")


CD3R6235(CD)

Paul McCartney

Figure Of Eight(Single Version)Ou Est Le Soleil?(7" mix)

Parlophone R6235(7") 1989年11月13日発売(英国)  英国42位・米国92位

とうとうポールのシングル乱発の狂気が頂点に・・・!『Flowers In The Dirt』からのシングルカット第2弾「Figure Of Eight」は、ポール史上最多のフォーマットで多彩な内容を盛り込んだシングルが次々と発売されました。頭がこんがらがりそうなポールのアイテム戦法に、世界各地のファンが泣かされたのは言うまでもありません(苦笑)。それにもかかわらず、チャートではイマイチな結果に終わってしまいました・・・。なお、日本ではどのフォーマットでも発売されていません。まず、基本となる7インチシングルは、A面・B面共に『Flowers In The Dirt』収録曲ですが(B面はCDのみ)、2曲ともアルバムとはヴァージョンが大幅に異なります。「Figure Of Eight」はシングル用に新たに録り直したリメイクで、アルバム・ヴァージョンよりもライヴ感あふれる仕上がりです(後述のようにCD化はされているが、このシングル以外で発表されたことはなく現在入手困難)。ここには5分あまりの完全版を収録。「Ou Est Le Soleil?」はシップ・ペティボーンによるリミックスで、これもCD化されている上に日本では『Flowers In The Dirt Special Package』に収録されています(いずれも廃盤で現在入手困難)。


Paul McCartney

Figure Of Eight(Single Version)This One(Club Lovejoys Mix)

Parlophone 12R6235(12") 1989年11月13日発売(英国)  英国42位・米国92位

7インチと同じ日に発売された12インチは、7インチのジャケットに登場するツアーメンバーが上部に無数に繰り返し印刷されるというデザインのジャケットでした。A面の「Figure Of Eight」はそのままに、B面を前作「This One」のリミックス・ヴァージョンに差し替えています。マット・バトラーの手によってダンサブルに生まれ変わったこの通称「Club Lovejoys Mix」は、このシングル以外で発表されたことはなく現在入手困難の上、未CD化です。


Paul McCartney

Figure Of Eight(Single Version Edit)

The Long And Winding Road(Video Version)Loveliest Thing

Parlophone CDR6235(CD) 1989年11月13日発売(英国)  英国42位・米国92位

CDシングルは、7インチ・12インチとも内容が異なります。さらにはジャケットも・・・!メインとなる「Figure Of Eight」は、7インチ・12インチと同じリメイク・ヴァージョンですが、所々がカットされて4分ほどに編集されたショート・ヴァージョンが収録されています。こちらも、このシングル以外で発表されたことはなく現在入手困難。続く「The Long And Winding Road」は限定版7インチ「This One」B面のものと同じリハーサル・テイク。最後の「Loveliest Thing」は1986年に録音されていたアルバム未収録曲で、現在は『Flowers In The Dirt』のボーナス・トラック[1993年]に収録されています(『Flowers In The Dirt Special Package』にも収録)。なお、このCDシングルは数量限定でゲートフォールド仕様でも発売されていました(CDRS6235)。


Paul McCartney

Figure Of Eight(Single Version)Ou Est Le Soleil?(7" mix)

Parlophone 12RS6235(12") 1989年11月20日発売(英国)  英国42位・米国92位

ポールのアイテム戦法の極め付けがこれ。2枚目の12インチですが、A面には7インチのA・B面「Figure Of Eight」と「Ou Est Le Soleil?」をそのまま収録(ヴァージョンは同じ)。そしてB面ですが・・・19世紀フランスの画家オノレ・ドーミエの絵画がエッチングしてあるだけ。音は鳴りません(汗)。7インチを持っていれば別に買う必要のない、まさにコレクター向けのアイテムです。


Paul McCartney

Figure Of Eight(Single Version)

Ou Est Le Soleil?(Extended Pettibone mix)Ou Est Le Soleil?(tub dub mix)

Parlophone 12RX6235(12") 1989年11月27日発売(英国)  英国42位・米国92位

さらに、3枚目の12インチまで出してくるのですからもうお手上げです(笑)。今度はA面に7インチと同じ「Figure Of Eight」をそのまま収録。そしてB面には、英国では未発表だった「Ou Est Le Soleil?」のリミックスを2種類収録しています。既に単独シングルとして米国などで発売されていた「Extended Pettibone mix」と、そのB面だった「tub dub mix」です(もう1つの「Instrumental mix」は未収録に終わっている)。ここまで来ると、よほどの「Figure Of Eight」「Ou Est Le Soleil?」好きでないと手が伸びないことでしょうね(汗)。


Paul McCartney

Figure Of Eight(Single Version)Rough Ride(Video Version)

Ou Est Le Soleil?(7" mix)

Parlophone CD3R6235(CD) 1989年11月27日発売(英国)  英国42位・米国92位

そして最後に、2枚目のCDシングルが登場しました。1枚目とは内容が全く違います。ジャケットまでも違います!メインの「Figure Of Eight」は、7インチ・12インチと同じ5分の完全版が収録されています。続いて、『Flowers In The Dirt』収録曲「Rough Ride」のリハーサル・テイクを収録。もちろんアルバムとは別テイクで、日本では『Flowers In The Dirt Special Package』にも収録されています(いずれも廃盤で現在入手困難)。そしておなじみ「Ou Est Le Soleil?」の7インチヴァージョンで締めくくります。ポール史上最多種のこのシングルを、すべて揃えたポール・マニアは世界にどのくらいいるのでしょうか・・・?

Paul McCartney

Party Party

Parlophone R6238(7") 1989年11月23日発売(英国)  英国-位・米国-位

このシングルは単独での発売はなく、そのためチャート・インはしていません。これは、ポールが久々のワールド・ツアー(通称「ゲットバック・ツアー」)に出向くにあたって、豪華な付録つきで再発売した『Flowers In The Dirt』の「ワールド・ツアー・パック」のボーナス・ディスクです。A面には、ツアー・バンド全員がジャム・セッション中に共作したアルバム未収録曲「Party Party」を収録。この曲は日本では『Flowers In The Dirt Special Package』にも収録されています(いずれも廃盤で現在入手困難)。B面はエッチング仕様になっていて、音は何も収録されていません。


Paul McCartney

Party Party

Parlophone CD3R6238(CD) 1989年11月23日発売(英国)  英国-位・米国-位

「ワールド・ツアー・パック」はCD版も作られ、そちらには「Party Party」1曲入りのCDシングルが付属していました。

Paul McCartney

Put It There/Mama's Little Girl

Parlophone R6246(7") 1990年2月5日発売(英国)  英国32位・米国-位

'90年代に突入して初のシングル。『Flowers In The Dirt』からのシングルカット第3弾です。A面は『Flowers In The Dirt』収録曲で、B面はアルバム未収録曲です(現在は『Wings Wild Life』のボーナス・トラック[1993年]に収録)。B面の「Mama's Little Girl」はウイングス時代の1972年『Red Rose Speedway』セッションのアウトテイクで、裏ジャケットにも「Paul McCartney & Wings」と表記されています。元々は何度も構想が練られていた未発表曲集「Cold Cuts」に収録する予定だった曲です。シングルは残念ながらヒットしませんでした。


Paul McCartney

Put It There/Mama's Little GirlSame Time Next Year

Parlophone 12RS6246(12") 1990年2月5日発売(英国)  英国32位・米国-位

7インチと同日発売の12インチには1曲が追加されました。A面には7インチのA・B面「Put It There」と「Mama's Little Girl」をそのまま収録(ヴァージョンは同じ)。そしてB面には、これまた「Cold Cuts」収録予定だったアルバム未収録曲「Same Time Next Year」を収録しています。ウイングス時代1978年『Back To The Egg』セッションのアウトテイクで、裏ジャケットにも「Paul McCartney & Wings」と表記されています。こちらは日本で『Flowers In The Dirt Special Package』に収録された他は、このシングル以外で発表されたことはなく現在入手困難です。


Paul McCartney

Put It There/Mama's Little GirlSame Time Next Year

Parlophone CDR6246(CD) 1990年2月5日発売(英国)  英国32位・米国-位

CDシングルは、12インチと同じ4曲を収録しています。ジャケットも7インチ・12インチと共通。

Paul McCartney

Birthday(live)/Good Day Sunshine(live)

Parlophone R6271(7") 1990年10月8日発売(英国)  英国29位・米国-位

1989年〜1990年のワールド・ツアーの模様を収めたライヴ盤『Tripping The Live Fantastic』からの先行シングル。ビートルズ解散後、ポールのシングルA面に初めてビートルズナンバーが登場しました。さらに、この7インチはビートルズナンバーのみで構成された現時点で唯一のポールのシングルでもあります。A・B面共にライヴ・ヴァージョンで、A面は『Tripping The Live Fantastic』収録曲で、B面はアルバム未収録曲です(このシングル以外で発表されたことはなく現在入手困難)。ビートルズナンバーだけあってか、全英29位まで上昇しました。


Paul McCartney

Birthday(live)/Good Day Sunshine(live)

PS Love Me Do(live)Let 'Em In(live)

Parlophone 12R6271(12") 1990年10月8日発売(英国)  英国29位・米国-位

7インチと同日発売の12インチには2曲が追加されました。A面には7インチのA・B面「Birthday」と「Good Day Sunshine」をそのまま収録(ヴァージョンは同じ)。そしてB面には、アルバム未収録の「PS Love Me Do」と「Let 'Em In」のライヴ・ヴァージョンを収録しています(このシングル以外で発表されたことはなく現在入手困難)。ちなみに、ビートルズのデビューシングルA・B面を合体させた「PS Love Me Do」のスタジオ・ヴァージョンは日本のみの発売(『Flowers In The Dirt Special Package』収録)。ウイングスナンバー「Let 'Em In」は、1990年3月5日の東京公演です!


Paul McCartney

Birthday(live)/Good Day Sunshine(live)

PS Love Me Do(live)Let 'Em In(live)

Parlophone CDR6271(CD) 1990年10月8日発売(英国)  英国29位・米国-位

CDシングルは、12インチと同じ4曲を収録しています。ジャケットも7インチ・12インチと共通。

CDR6278(CD)


CDRX6278(CD)

Paul McCartney

All My Trials(live)/C Moon(soundcheck)

Parlophone R6278(7") 1990年11月26日発売(英国)  英国35位・米国-位

ライヴ盤『Tripping The Live Fantastic』のダイジェスト版『Tripping The Live Fantastic Highlights!』からのシングルカット。A面は『Tripping The Live Fantastic Highlights!』収録曲で(ただし米国盤には未収録)、B面はアルバム未収録のサウンドチェックです(このシングル以外で発表されたことはなく現在入手困難)。「All My Trials」はミラノ公演のみで取り上げられたトラッドのカヴァー。カヴァー曲がシングルA面になるのはポールでは珍しい例です。英国では「Birthday」に続いて40位入りを果たしました。


Paul McCartney

All My Trials(live)/C Moon(soundcheck)

Mull Of Kintyre(live)/Put It There(live)

Parlophone 12R6278(12") 1990年11月26日発売(英国)  英国35位・米国-位

「Birthday」と同じ形で、7インチと同日発売の12インチには2曲が追加されました。A面には7インチのA・B面「All My Trials」と「C Moon」をそのまま収録(ヴァージョンは同じ)。そしてB面には、「Mull Of Kintyre」と「Put It There」のライヴ・ヴァージョンを収録しています。ご当地スコットランドのみで取り上げられた感動の「Mull Of Kintyre」はアルバム未収録(このシングル以外で発表されたことはなく現在入手困難)。一方、「Put It There」は『Tripping The Live Fantastic』収録のものと同じ音源で全然レアではありません(米国では「All My Trials」の代わりに『〜Highlights!』にも収録されている)。なぜ同じものを2度入れたのか疑問に思います・・・(汗)。


Paul McCartney

All My Trials(live)/C Moon(soundcheck)

Mull Of Kintyre(live)/Put It There(live)

Parlophone CDR6278(CD) 1990年11月26日発売(英国)  英国35位・米国-位

CDシングルは、今回は2種類発売されました。うち、7インチ・12インチと同じ日に出たものは12インチと同じ4曲を収録しています。ジャケットも7インチ・12インチと共通。こちらは日本では未発売で、代わりにシングル「The Long And Winding Road」が発売されました。


Paul McCartney

All My Trials(live)/C Moon(soundcheck)

Strawberry Fields Forever〜Help!〜Give Peace A Chance(live)

Parlophone CDRX6278(CD) 1990年12月3日発売(英国)  英国35位・米国-位

1週間後には、白地にポールの写真を載せた色違いのCDシングルが出ます。こちらは、「All My Trials」「C Moon」はそのままに・・・なんと!リバプール公演で初披露されたジョン・レノン・メドレー「Strawberry Fields Forever〜Help!〜Give Peace A Chance」が収録されています。唯一無二の相棒・ジョンの曲を、長年ビートルズナンバーを避けてきたポールが心を込めて歌う・・・ビートルズ・ファンなら必聴のライヴ・ヴァージョンです!アルバム未収録のため、このシングル以外で発表されたことはなく現在入手困難なのが残念至極ですが・・・(汗)。日本ではこちらがシングル発売されました。

Paul McCartney

The Long And Winding Road(live)/C Moon(soundcheck)

Mull Of Kintyre(live)/Put It There(live)

EMI 060-20 4174 6(12") 1991年1月4日発売(ヨーロッパ)  英国未発売・米国未発売

『Tripping The Live Fantastic Highlights!』からのシングルカット第2弾。このシングルは英米では発売されず、一部ヨーロッパや日本のみで出回りました。また、7インチは制作されていません。ビートルズナンバーの「The Long And Winding Road」は、『〜Highlights!』収録のライヴ・ヴァージョン。残る3曲はシングル「All My Trials」収録のものと同じ。つまり、アルバムとCDシングル「All My Trials」の黒地の方を持っていれば別に買う必要はありません(汗)。


Paul McCartney

The Long And Winding Road(live)/C Moon(soundcheck)

Mull Of Kintyre(live)/Put It There(live)

Parlophone 2041742(CD) 1991年1月4日発売(ヨーロッパ)  英国未発売・米国未発売

CDシングルは、12インチと同じ4曲を収録しています。ジャケットも12インチと共通。なお、この収録内容はヨーロッパでのもので、後述の日本盤とは微妙に異なります。


Paul McCartney

The Long And Winding Road(live)/C Moon(soundcheck)

Mull Of Kintyre(live)

東芝EMI TOCP-6638(CD) 1991年3月8日発売(日本)  英国未発売・米国未発売

黒地版「All My Trials」の代わりに日本で正式に発売されたCDシングルは、「Put It There」を外した3曲入りとなっています。同じものを2度買わせないという措置はありがたいですが、既に黒地版「All My Trials」を輸入盤で入手した人にとっては不要のアイテムだったことでしょう・・・(苦笑)。

CDRS6330(CD)


560-7243 8 80573 2 5

(CD)

Paul McCartney

Hope Of Deliverance/Long Leather Coat

Parlophone R6330(7") 1992年12月28日発売(英国)  英国18位・米国83位

3年半ぶりのオリジナル・アルバム『Off The Ground』からの先行シングル。A面は『Off The Ground』収録曲で、B面はアルバム未収録曲です(後にドイツ・日本限定発売の『Off The Ground The Complete Works』に収録)。久々の新曲ということで大きな注目を浴び、英国では最高18位と大健闘しましたが、米国ではまさかの83位止まり(汗)。今回も、今までの例に漏れずいろいろな形態で発売されました。


Paul McCartney

Hope Of Deliverance/Big Boys BickeringLong Leather Coat

Kicked Around No More

Parlophone CDRS6330(CD) 1992年12月28日発売(英国)  英国18位・米国83位

7インチと同じ日にはCDシングルが発売されました。7インチ収録の「Hope Of Deliverance」「Long Leather Coat」に加えてアルバム未収録曲「Big Boys Bickering」と「Kicked Around No More」の2曲が収録されています。「Big Boys Bickering」「Kicked Around No More」は、後に『Off The Ground The Complete Works』にも収録されます。なお、日本ではこの形態では発売されず、後述のCDシングルが代わりに登場しました。


Paul McCartney

Hope Of Deliverance/Big Boys Bickering

東芝EMI TODP-2397(CD) 1993年1月27日発売(日本)  英国未発売・米国未発売

日本で発売されたCDシングル。英米では4曲の所を、なぜ2曲に削ってしまったのかは不明です・・・(しかも7インチと違う選曲で)。恐らく、8センチシングルが主流の時代だったからなのでしょうが、もったいない処置ですね(汗)。日本では、オミットされてしまった「Long Leather Coat」と「Kicked Around No More」は『Off The Ground』の初回限定盤に付録CDシングルとして発表されるに至ります。


Paul McCartney

Hope Of Deliverance/DeliveranceDeliverance(dub mix)

Parlophone 560-7243 8 80573 2 5(CD) 1992年発売(ヨーロッパ)  英国未発売・米国未発売

一部ヨーロッパでは、内容が異なる別のCDシングルも発売されています。メインの「Hope Of Deliverance」はそのままに、同曲のリミックスである「Deliverance」と、さらにそのリミックス・ヴァージョン「Deliverance(dub mix)」の2曲に差し替えられています。これら2種類の「Deliverance」は、曲順を入れ替えてメイン・サイドになった上で、12インチでも発売されることになります。

Paul McCartney

DeliveranceDeliverance(dub mix)/Hope Of Deliverance

Parlophone 12R6330(12") 1993年1月5日発売(英国)  英国-位・米国-位

白地のスリーブでひっそりと登場したのがこのシングル。A面にはアルバム未収録のリミックス「Deliverance」を、B面には「Deliverance」の別ミックスである「Deliverance(dub mix)」と、その大元である「Hope Of Deliverance」(アルバム収録のものと同じ)を収録しています。「Deliverance」は、「Hope Of Deliverance」をDJのスティーブ・アンダーソンが原形をとどめないほどに改造した本格派リミックスで、ポールの意向により『Off The Ground』セッションで録音された曲たちが随所で使用されているのが特徴。当初は数量限定でクラブに配布していたそうですが、人気が出たため公式発表することに決めたそうです。そうした経緯があるためチャート・インはしませんでしたが、『Off The Ground』好きにはたまらない、ダンサブルな1曲です。なお、「Deliverance」「Deliverance(dub mix)」共々シングル「Hope Of Deliverance」「C'mon People」でCD化されているものの、この時期のシングル以外で発表されたことはなく現在入手困難です。

CDRS6338(CD)


CDR6338(CD)

Paul McCartney

C'mon People/I Can't Imagine

Parlophone R6338(7") 1993年2月22日発売(英国)  英国41位・米国-位

『Off The Ground』からのシングルカット。A面は『Off The Ground』収録曲で、B面はアルバム未収録曲です(後に『Off The Ground The Complete Works』に収録)。「C'mon People」のビートリーな曲調が話題となったものの、英国では最高41位、米国ではチャート・インせずと苦戦を強いられました。


Paul McCartney

C'mon People/I Can't Imagine

Keep Coming Back To LoveDown To The River

Parlophone CDRS6338(CD) 1993年2月22日発売(英国)  英国41位・米国-位

7インチと同じ日には、2種類のCDシングルが発売されました。うち、ジャケットが7インチと同じものは、7インチ収録の「C'mon People」「I Can't Imagine」に加えてアルバム未収録曲「Keep Coming Back To Love」と「Down To The River」の2曲が収録されています。追加された2曲は、これまた後に『Off The Ground The Complete Works』にも収録されます。そして、またしても日本ではこの形態では発売されず、独自のCDシングルが出ました。


Paul McCartney

C'mon People/DeliveranceDeliverance(dub mix)

Parlophone CDR6338(CD) 1993年2月22日発売(英国)  英国41位・米国-位

もう1つのCDシングルは、メインの「Hope Of Deliverance」はそのままに、既に12インチで発売済みの「Deliverance」「Deliverance(dub mix)」の2曲を収録しています。これで、英米でも「Deliverance」がCD化されたことになります。4曲入りの方に比べて、ずいぶんマニアックな選曲になっている気がしますが・・・(苦笑)。


Paul McCartney

C'mon People/I Can't Imagine

東芝EMI TODP-2401(CD) 1993年4月28日発売(日本)  英国未発売・米国未発売

そして、日本で発売されたCDシングル。またしても4曲入りを2曲に削ってしまっています。今度は7インチと同じ内容なので頭が混乱はしませんが、アルバム未収録曲を待望していた日本のファンはがっかりしたことでしょう・・・。日本では、オミットされてしまった「Keep Coming Back To Love」と「Down To The River」は『Off The Ground The Complete Works』が発売されるまでしばらく未発表の状態になります(汗)。

Paul McCartney

Off The Ground/Cosmically Conscious

Capitol S7-17318(7") 1993年4月19日発売(米国)  英国未発売・米国-位

『Off The Ground』からのシングルカット第2弾。A面は『Off The Ground』収録曲で、B面はアルバム未収録曲です(ただし『Off The Ground』の最後にショート・ヴァージョンが登場する。ここで聴くことのできる完全版は後に『Off The Ground The Complete Works』に収録)。このシングルは珍しくポールの母国である英国では未発売で、米国・一部ヨーロッパ・日本などで発売されました。チャート・インはせず。7インチは大変少数しか出回っておらず、しかもそのほとんどがジュークボックス用に配布されたものらしい、です・・・。


Paul McCartney

Off The Ground/Cosmically ConsciousStyle Style

Sweet Sweet Memories + Soggy Noodle

Capitol 7159662(CD) 1993年4月19日発売(米国)  英国未発売・米国-位

CDシングルには、7インチ収録の「Off The Ground」「Cosmically Conscious」に加えて、豪華に3曲も追加されました(・・・2曲半と言うべきか?)。アルバム未収録曲「Style Style」「Sweet Sweet Memories」そして「Soggy Noodle」です。追加された3曲は、後に『Off The Ground The Complete Works』にも収録されます(その際、「Sweet Sweet Memories」と「Soggy Noodle」は別々のトラックに分離される)。なお、このCDシングルは米国盤のみの仕様で、一部ヨーロッパや日本では後述する別のCDシングルが発売されました。


Paul McCartney

Off The Ground(remix)Cosmically ConsciousStyle Style

Sweet Sweet Memories + Soggy Noodle

Parlophone 7243 8 80752(CD) 1993年9月30日発売(ヨーロッパ)  英国未発売・米国未発売

ヨーロッパおよび日本では、こちらのCDシングルが発売されました。米国盤との唯一の違いは、メインの「Off The Ground」。米国盤ではアルバム・ヴァージョンがそのまま収録されているのに対し、ヨーロッパ・日本盤ではアルバム未収録のリミックス・ヴァージョンが収録されているのです!Keith Cohenが手がけたこのリミックスは、ドラムソロをバックにコーラスで始まる構成となっていて、全体的にパワフル感を強調しています。このシングル以外で発表されたことはなく現在入手困難ですが、英米で未発売なのでさらに輪をかけてレア音源ということになります。日本ではそんな音源が普通に公式発売されているので、非常に恵まれているのです(苦笑)。

Paul McCartney

Biker Like An Icon/Things We Said Today(live)

Capitol S7-17319(7") 1993年4月20日発売(米国)  英国未発売・米国-位

『Off The Ground』からのシングルカット第3弾。A面は『Off The Ground』収録曲で、B面はアルバム未収録のライヴ・ヴァージョン(1991年にMTV「Unplugged」に出演した時のアウトテイク)でビートルズナンバーです(後に『Off The Ground The Complete Works』に収録)。「Off The Ground」に続き英国では未発売の上に、この7インチは米国で主にプロモーション用に配布されたのみ・・・らしいです。無論チャート・インはせず。


Paul McCartney

Biker Like An Icon/Midnight Special(live)Things We Said Today(live)

Biker Like An Icon(live)

Parlophone 7243 8 81042(CD) 1993年11月8日発売(ヨーロッパ)  英国未発売・米国未発売

シングル「Biker Like An Icon」は、CDに至っては一部ヨーロッパのみでしか発売されませんでした。チャート・インすることもありませんでした。CDでは、米国盤7インチ収録の「Biker Like An Icon」「Things We Said Today」に加えて、再び「Unplugged」のアウトテイクでアルバム未収録の「Midnight Special」のライヴ・ヴァージョン(後に『Off The Ground The Complete Works』に収録)と、1993年ワールド・ツアーの模様をまとめたライヴ盤『Paul Is Live!』より「Biker Like An Icon」のライヴ・ヴァージョンが収録されています。当初は「Unplugged」からもう1曲、「Mean Woman Blues」も収録予定だったようです(これは現在に至るまで公式未発表)。それにしても、『Off The Ground』からのシングルカットはなぜ途中から地域限定になってしまったのでしょう・・・?

 

1997年以降はこちら!

ディスコグラフィへ