アルバム『追憶の彼方に』発売10周年記念!

収録曲+aを管理人が全曲対訳!!

 

Dance Tonight ダンス・トゥナイト
作曲・作詞:ポール・マッカートニー  対訳:管理人
 
 
みんな今宵は踊り出す
みんな上機嫌になってゆく
みんな今宵は踊り回るよ
 
みんなあちこち踊り出す
みんなステップを始める
みんな今宵は踊り回るよ
 
君さえよければ 僕の所においでよ
君のしたいこと 何でもしていいからさ
 
みんな今宵は踊り出す
みんな上機嫌になってゆく
みんな今宵は踊り回るよ
 
君さえよければ 僕の所においでよ
君のしたいこと 何でもしていいからさ
 
みんな足を踏み鳴らし始める
みんなビートを感じてゆく
みんな今宵は踊り回るよ
 
みんな今宵は踊り出す
みんな上機嫌になってゆく
みんな今宵は踊り回るよ
 
みんな飛び跳ね叫び出す
みんなそれを歌い始める
みんな今宵は踊り回るよ
 
君さえよければ 僕の所においでよ
君のしたいこと 何でもしていいからさ
 
みんな今宵は踊り出す
みんな上機嫌になってゆく
みんな今宵は踊り回るよ
 
みんな今宵は踊り回るよ
 
みんな今宵は上機嫌だよ

 

Ever Present Past エヴァー・プレゼント・パスト
作曲・作詞:ポール・マッカートニー  対訳:管理人
 
 
やるべきことを抱え込みすぎて
人並みの恋をする時間もない
手遅れでないといいな
あっという間に過ぎてしまった月日を追い求めている
ずっと続くと思っていた日々を
常に存在する僕の「過去」を
 
心に思うことが多すぎて
気づくべきことがないかと 何もかもに思いを巡らせている
何か見つかればいいな
あっという間に過ぎてしまった月日を追い求めている
ずっと続くと思っていた日々を
常に存在する僕の「過去」を
 
僕がしたと思ういろんなこと
確かに僕はしたんだ
僕がしたと思ういろんなこと
僕が子供の頃に
 
みんなの話が全く理解できなかった
それでもうろつきながら 何とか呑み込んだ
みんなのゲームに参加するつもりはなかった
一瞬のうちに過ぎ去ってしまったから
一瞬のうちに
飛び去ってしまったから
 
やるべきことが多すぎて
人並みの恋をする時間もない
決して手遅れでないといいな
あっという間に過ぎてしまった月日を追い求めている
ずっと続くと思っていた日々を
常に存在する僕の「過去」を
 
僕がしたと思ういろんなこと
確かに僕はしたんだ
僕がしたと思ういろんなこと
僕が子供の頃に
 
僕がしたと思ういろんなこと
確かに僕はしたんだ
僕がしたと思ういろんなこと
僕が子供の頃に
僕が子供の頃に

 

See Your Sunshine シー・ユア・サンシャイン
作曲・作詞:ポール・マッカートニー  対訳:管理人
 
 
彼女は僕をうれしい気持ちにしてくれる
僕は彼女がほしくてたまらない
彼女を想うと 僕の心は狂おしく高鳴る
理由を聞かれても
嘘はつかないよ
「彼女に恋焦がれているから」と言うしかないよ
 
君が僕に何をしているか 確かめてごらん、ベイビー
君は僕をすごくいい気持ちにしてくれるね
僕の目の前に進み出てよ、ベイビー
君が最前線に立つ姿を 誰もが望んでいる
君が太陽みたいに輝く姿を 誰もが見たがっている
 
彼女は野原でヒナギクを摘む
彼女はその花を髪に飾るのがお気に入り
そして現実のものではないと知りつつ
彼女には空に音楽が聞こえる
彼女の心の奥から込み上げてくるその調べが
永遠に続いてほしいと僕は願う
 
彼女が生み出す空に太陽が輝く
彼女は世界中を踊り歩きたがっている
彼女と一緒に歩き去ることができる男になりたいと
僕は思いつつ
彼女の考えは全部尊重するつもり
そしてそれは僕にとって光栄なこと
 
君が僕に何をしているか 確かめてごらん、ベイビー
君は僕をすごくいい気持ちにしてくれるね
僕の目の前に進み出てよ、ベイビー
君が最前線に立つ姿を 誰もが望んでいる
君が太陽みたいに輝く姿を 誰もが見たがっている
 
彼女は僕をうれしい気持ちにしてくれる
僕は彼女がほしくてたまらない
彼女を想うと 僕の心は狂おしく高鳴る
理由を聞かれても
嘘はつかないよ
「彼女に恋焦がれているから」と言うしかないよ
 
君が僕に何をしているか 確かめてごらん、ベイビー
君は僕をすごくいい気持ちにしてくれるね
僕は太陽みたいに輝く君を見たいよ

 

Only Mama Knows オンリー・ママ・ノウズ
作曲・作詞:ポール・マッカートニー  対訳:管理人
 
 
薄汚い空港のある町の乗継用待合室で
俺は見つかった
道端で落ちぶれて何をしてたのかって?
まあ お袋が俺を捨てたってことさ
お袋が俺を捨てたのさ
 
俺の腕にはプラスチックの帯が
顔写真付きで締められてた
俺は泣きながら死に瀕してた
この辺鄙な地に置き去りにされてな
この辺鄙な地にな
 
お袋だけが知ってる なぜ俺を捨てたのかを
この辺鄙な町に
お袋は逃げ込んだわけだが 何から逃げてたのかは
ずっと疑問に思ってきたが 俺には知る由もなかったぜ
お袋だけが知ってる
お袋だけが知ってる
 
俺はあちこちを転々とし 今も旅を続けてる
俺の旅には到着予定時刻がない
俺はあちこちを転々とし 住所も持たない
それが俺にとっての試練ってことさ
耐え抜かなきゃ、耐え抜かなきゃ
 
行きずりの愛だったのか?
それともお袋は嫌われて別れたのか?
俺はこの先 一度でも
親父の顔を見ることはあるんだろうか?
親父の顔を見ることはあるんだろうか?
 
お袋だけが知ってる なぜ俺を捨てたのかを
この辺鄙な町に
お袋は逃げ込んだわけだが 何から逃げてたのかは
ずっと疑問に思ってきたが 俺には知る由もなかったぜ
お袋だけが知ってる
お袋だけが知ってる
 
お袋だけが知ってる なぜ俺を捨てたのかを
この辺鄙な町に
お袋は逃げ込んだわけだが 何から逃げてたのかは
ずっと疑問に思ってきたが 俺には知る由もなかったぜ
お袋だけが知ってる
お袋だけが知ってる
耐え抜かなきゃ、耐え抜かなきゃ、お前も耐え抜かなきゃ

 

You Tell Me ユー・テル・ミー
作曲・作詞:ポール・マッカートニー  対訳:管理人
 
 
空が青く澄んでいたあの夏はいつのことだったかな?
鮮やかな赤色のショウジョウコウカンチョウが木から舞い降りていた
それは君が教えてくれる
 
雨が全然降らなかったあの夏はいつのことだったかな?
懐かしく愛しいミツバチの羽音で空気がブンブンいっていた
えっと
それは君が教えてくれる
 
君と僕 そこにいたのかな? 本当のことだったのかな?
僕が感じるままなのかな?
たぶんそうかも
それは君が教えてくれる
 
君と僕 そこにいたのかな? 本当のことなのかな?
僕は本当に君とそこにいたのかな?
えっと
それは君が教えてくれる
 
たくさん言葉が飛び交っていたあの夏はいつのことだったかな?
チョウとハチドリも自由に飛び交っていた
えっと
それは君が教えてくれる
 
えっと
それは君が教えてくれる

 

Mr Bellamy ミスター・ベラミー
作曲・作詞:ポール・マッカートニー  対訳:管理人
 
 
わしは降りるつもりはないぞ
お前らが何をしようとも
ここに登っているのがお気に入りなんでね
お前ら抜きでな
 
「いいですか、ベラミーさん
すぐにあなたを降ろしますからね」
 
誰もわしに命令などできぬ
誰もわしの手を取ることなどできぬ
ベラミーはやることがいっぱいなんでね
理解してくれたまえ
ここには考えを台無しにする者は誰もいない
わしの計画を妨げる者もいない
ベラミーは仕事がいっぱいなんでね
理解してくれたまえ
 
「慌てるな、みんな
ゆっくりやれ」
「彼を怖がらせるな!
ほら行くぞ
ほら行くぞ」
 
わしは降りるつもりはないぞ
お前らが何を言おうとも
ここに登っているのがお気に入りなんでね
とにもかくにも
 
「じっとしていてください、ベラミーさん
すぐに終わらせますからね」
 
錯乱した状態では
最近の彼が変な気分でいても不思議じゃない
 
錯乱した状態では
最近の彼が変な気分でいても不思議じゃない
 
ここには考えを台無しにする者は誰もいない
わしの計画を妨げる者もいない
ベラミーは仕事がいっぱいなんでね
理解してくれたまえ
 
「慌てるな、みんな
ゆっくりやれ」
「彼を怖がらせるな!
ほら行くぞ
ほら行くぞ」
 
わしは降りるつもりはないぞ
お前らが何をしようとも
ここに登っているのがお気に入りなんでね
お前ら抜きでな
 
降りてきて
降りてきて
私の所に戻ってきて

 

Gratitude グラティチュード
作曲・作詞:ポール・マッカートニー  対訳:管理人
 
 
感謝、感謝、感謝
 
僕は本当に感謝しているんだ
君が今まで僕にくれたすべてに
どうやって説明しよう?
君に愛されるってことが どんな意味を持つのかを
君に、君に愛されて、君に愛されて
 
僕の感謝を伝えるよ、感謝を
僕の感謝を伝えるよ
僕の感謝を伝えたいんだ、感謝を
 
僕はひとりぼっちで
思い出にすがって生きていた
でも冷たく寂しい夜は終わりを告げた
君が僕をかばってくれた時に
君に愛されて
僕は君に愛された
そう、僕は君に愛された
 
僕の感謝を伝えたいんだ
僕の感謝を伝えたいんだ
そう、僕の感謝を伝えるよ
僕の感謝を伝えるよ
 
君への愛をやめるべきかもしれない
君から受けた仕打ちのことを考えると
でも僕は心を閉ざしたくないんだ
僕は期待しているよ
君を愛したいと思えるようになる日を
それまで僕は願い
望み、祈るよ
 
僕の感謝を伝えたいんだ、感謝を
そう、僕の感謝を伝えたいんだ
僕の感謝を伝えるよ
そう、僕の感謝を
 
君に愛されるってこと
君に愛されて、君に愛されるってこと
君に愛されて
 
僕の感謝を伝えたいんだ、感謝を

 

Vintage Clothes ヴィンテージ・クローズ
作曲・作詞:ポール・マッカートニー  対訳:管理人
 
 
過去に生きないで
めまぐるしく変わってゆくものにしがみつかないで
 
僕たちは僕たちそのもの
そして僕たちが着ているのは お古の服
 
お古の服
お古の服
 
僕たちは「わーい!」とジャンプする
子供みたいに見えてもいいじゃない
 
僕たちは僕たちそのもの
そして僕たちが着ているのは お古の服
 
お古の服
お古の服
 
ちょっと擦り切れていて
ちょっと裂けていて
棚を調べてみれば
時代遅れに見えるものも よみがえってくるよ
 
過去に生きないで
めまぐるしく変わってゆくものにしがみつかないで
 
僕たちは僕たちそのもの
そして僕たちが着ているものは お古の服
 
お古の服
 
ちょっと擦り切れていて
ちょっと裂けていて
棚を調べてみれば
時代遅れに見えるものも よみがえってくるよ

 

That Was Me ザット・ワズ・ミー
作曲・作詞:ポール・マッカートニー  対訳:管理人
 
 
あれは僕だったのさ
ボーイスカウトのキャンプに
学校の演劇
海沿いで
シャベルとバケツを持ってるのも
あれは僕だったのさ
 
あれは僕だったのさ
バス停で
トチの実遊びをしてるのも
毛布の上に
ブルーベルの花園
あれは僕だったのさ
 
その僕が今こうして立ってる
そしてそうしたいろんな思い出が
人生を紡いでゆくと考えると 難しい話で解りにくいよ
あれは僕だったのさ
 
えっと、あれは僕だったのさ
川に浮かぶ
ロイヤル・アイリス号で
マージー・ビートを
バンドと演奏してるのも
あれは僕だったのさ
 
あれは僕だったのさ
大汗かいて
契約書にサインして
キャヴァーン・クラブに
TV出演
あれは僕だったのさ
 
その僕が今こうして立ってる
もし運命が
そうしたいろんな思い出に
人生を紡いでゆくよう仕向けてたとして
僕に反対なんてできっこないよ
あれは僕だったのさ
 
あれは僕だったのさ
祭壇で
アカペラを歌ってるのも
写真の
真ん中
あれは僕だったのさ
 
あれは僕だったのさ
パーティーで
大汗かいて
キャヴァーン・クラブに
TV出演
あれは僕だったのさ
 
その僕が今こうして立ってる
そしてそうしたいろんな思い出が
人生を紡いでゆくと考えると 難しい話で解りにくいよ
 
あれは僕だったのさ
あれは僕だったのさ

 

Feet In The Clouds フィート・イン・ザ・クラウズ
作曲・作詞:ポール・マッカートニー  対訳:管理人
 
 
先生に言われた
僕は空想にふけりすぎだと
彼らに指導された
僕はその説教を疑い
信用しなくなり
我を貫いた
 
街中では
僕は現実的に物事を考えたけど
誤りを認め
堅い守りで
自分らしさを取り戻し
我を貫いた
 
僕の両足は雲の中
僕の頭は地面の上
四角四面でないのは自覚している
彼らと一緒にいない限りは
 
でもそれはとってもとってもとってもとってもとってもとっても骨が折れる
うんそれはとってもとってもとってもとってもとってもとっても骨が折れる
 
愛は素晴らしい
まるで心臓を
刺されたみたいだ
僕が楽しむために
あつらえた
秘密の宝物
我を貫いた
 
僕の両足は雲の中
僕の頭は地面の上
四角四面でないのは自覚している
彼らと一緒にいない限りは
 
でもそれはとってもとってもとってもとってもとってもとっても骨が折れる
あぁそれはとってもとってもとってもとってもとってもとっても骨が折れる
うんそれはとってもとってもとってもとってもとってもとっても骨が折れる
 
僕の両足は雲の中
頭は地面の上
僕は四角四面ではない
彼らと一緒にいない限りは
でもそれは結構骨が折れる それは結構骨が折れる

 

House Of Wax ハウス・オブ・ワックス
作曲・作詞:ポール・マッカートニー  対訳:管理人
 
 
蝋人形館に雷が落ちる
詩人たちが道に溢れ出る
中途半端なまま残された未来に
火を点けるため
 
庭に隠されて 庭に隠されて
 
雷鳴がラッパの音を掻き消す
詩人たちが闇夜に四散する
だが彼らには錯乱からの逃亡を
夢見ることしかできない
 
庭に隠されて 壁の真下に
全ての答えを葬る幾千の地層よりも 地中深くに埋められて
 
蝋人形館に雷が落ちる
女たちが悲鳴を上げ逃げ回る
発狂した暴れ馬のように
戦場で踊るため
 
庭に隠されて 壁の真下に
全ての答えを葬る幾千の地層よりも 地中深くに埋められて
 
庭に隠されて 壁の真下に
全ての答えを葬る幾千の地層よりも 地中深くに埋められて

 

The End Of The End ジ・エンド・オブ・ジ・エンド
作曲・作詞:ポール・マッカートニー  対訳:管理人
 
 
終わりの終わり
それは新たな旅の始まり
もっと素敵な場所への旅
これまでも悪くなかった
だからもっと素敵な場所は
きっと特別なものになるに違いない
悲しむ必要なんてない
 
僕が死ぬ日には
冗談を言い合いたいな
そして昔の思い出話を
広げたいな
子供たちが遊んだり
昔話を聞く間横たわったりした
カーペットみたいに
 
終わりの終わり
それは新たな旅の始まり
もっと素敵な場所への旅
そしてもっと素敵な場所は
きっと特別なものになるに違いない
涙を流す理由なんてない
 
僕が死ぬ日には
鐘が鳴るのを聞きたいな
そして僕が歌ってきた歌を
外に干したいな
恋人たちが遊んだり
歌を聞く間横たわったりした
毛布みたいに
 
終わりの終わり
それは新たな旅の始まり
もっと素敵な場所への旅
そしてもっと素敵な場所は
きっと特別なものになるに違いない
涙を流す理由なんてない
悲しむ必要なんてない
 
終わりの終わりに

 

Nod Your Head ノド・ユア・ヘッド
作曲・作詞:ポール・マッカートニー  対訳:管理人
 
 
僕のことが本当に好きなら、ベイビー
寝込んでる場合じゃないよ
僕のことが本当に好きなら、ベイビー
うなずいてよ
 
僕のことが本当に好きなら、ベイビー
君がよろよろになって死んだって 彼女が言うまで
僕とうまくいきたいなら
うなずいてよ
 
頭を上げて
頭を下げて
横に振って
ぐるぐる
 
それを証明したくて
危機一髪の状況なら
厄介事を振り払いたいなら
うなずいてよ
 
今の暮らしが
昔よりいいと考えてるなら
今の暮らしが好きなら
さあ!うなずいてよ
 
さあ!頭を上げて
頭を下げて
横に振って
ぐるぐる
 
僕のことが本当に好きなら、ベイビー
寝込んでる場合じゃないよ
僕のことが本当に好きなら、ベイビー
うなずいてよ

 

Why So Blue ホワイ・ソー・ブルー
作曲・作詞:ポール・マッカートニー  対訳:管理人
 
 
ボロボロになった
ボール紙の城から見つめると
いつも通りの毎日を過ごす若い学生たち
その中の誰かが 生きることの意味に気づく
紙切れが舞い
タクシーの運転手たちが苛立ち叫ぶ
 
新聞のページから
ロウソクが灯る
ディナー好きのカップルのために用意された
申し分ない食卓を照らす
2人はいちおしのワインを頼もうとしている
またおなじみの光景
 
なぜ悲しいの?
僕の上品で瑞々しい友達
なぜそんなに元気がないの?
 
馬車を引く馬たちが 疲れ果てた表情で一列に並ぶ
混雑したバス停で誰かが
人懐っこい微笑を浮かべる
しばらく音沙汰のなかった彼の顔が
心を傷つける
おなじみのファイルから書類が飛び出す
 
なぜ悲しいの?
僕の上品で瑞々しい友達
なぜそんなに元気がないの?
 
時々は
誰かと目が合ったら
また目を合わせなくてはいけない
時々は
同じ羽の鳥は
群れを成して飛ばなくてはいけない
 
薄汚い屋根裏部屋の窓から
ロウソクが灯る
ディナー好きのカップルのために用意された
申し分ない食卓を照らす
2人は今
いちおしのワインを飲んでいる
ついに解放されて いい気分になる
 
僕はうれしいよ (僕はうれしいよ)
僕の (そんなに悪くないよ)
上品で (これで終わりじゃないよ)
瑞々しい (僕は君の友達だよ)
友達 (僕は君の友達だよ)
君のことでうれしいよ
 
僕はうれしいよ (なぜそんなに悲しいの?)
僕の (そんなに悪くないよ)
上品で (これで終わりじゃないよ)
瑞々しい (僕は君の友達だよ)
友達 (僕は君の友達だよ)
君のことでうれしいよ
 
君はずっと元気がなかった 君はずっと元気がなかった
なぜそんなに元気がないの?
 

●『追憶の彼方に』の日本盤及びデラックス・エディションのみに収録されたボーナス・トラック。

 

In Private イン・プライヴェート
作曲:ポール・マッカートニー
 
 
(インストゥルメンタル)
 

●『追憶の彼方に』のデラックス・エディションのみに収録されたボーナス・トラック。

 

222 222
作曲・作詞:ポール・マッカートニー  対訳:管理人
 
 
ほら あれを見てごらん
あの娘の歩く所を見てごらん
あの娘が振り向けば
僕は息をのむ
 
ほら あれを見てごらん
あの娘の歩く所を見てごらん
あの娘が振り向けば
僕は息をのむ
 
あれを見てくれないかい
あの娘の歩く所を見てごらん
あの娘が振り向けば
僕は息をのむ
 
僕のお家に戻っておいで
 

●『追憶の彼方に』のデラックス・エディションのみに収録されたボーナス・トラック。

 

(I Want To)Come Home (アイ・ウォント・トゥ)カム・ホーム
作曲・作詞:ポール・マッカートニー  対訳:管理人
 
 
もう長いこと 僕は寒空の下にいた
そして あらゆる作り話を信じるよう自分に言い聞かせていた
月にすがりつき太陽を目指すのは楽しかったよ
でも 長旅になってしまったから
今は 家に帰りたいよ
 
あと少しで 挫折する所だった
でも 日陰に道を求め暑さを避けた
星から飛び出て太陽を見つめるのは楽しかったよ
でも 長旅になってしまったから
今は 家に帰りたいよ
 
家 ─遠い昔の思い出に
快く身を委ねるだけの場所
家 ─真実が待っている場所へ
君と僕 お互いを覚えているよ
 
ずいぶん長いこと 僕はひとりで外にいた
毎日 ひとりでもやってゆけると証明することに費やしてきた
月にすがりつき太陽を目指すのは楽しかったよ
でも 長旅になってしまったから
今は 家に帰りたいよ
 
家に・・・
 
もう長いこと 僕は寒空の下にいた
でも あらゆる作り話を信じるよう自分に言い聞かせていた
月にすがりつき太陽を目指すのは楽しかったよ
でも 長旅になってしまったから
今は 家に帰りたいよ
 
そう 長旅になってしまったから
今は 家に帰りたいよ
 
長旅になってしまったから・・・
今は 家に帰りたいよ
 

●2009年にデジタル配信のみでシングル発売された、映画「Everybody's Fine」の主題歌。

 

Meat Free Monday ミート・フリー・マンデー
作曲・作詞:ポール・マッカートニー  対訳:管理人
 
 
お肉を食べない月曜日
それはとっても楽しい日
世界中で実践されてるよ
 
お肉を食べない月曜日
それはとっても楽しい日
世界中で実践されてるよ
 
未来について考えよう
この世界がどうなってくか
僕らが何もしないでいたら
大惨事に直面することになるよ
 
温室効果ガスが
極地の氷を溶かしてることに目を向けよう
海水面は上昇してるし
ためらってる暇はないよ
 
お肉を食べない月曜日
それはとっても楽しい日
世界中で実践されてるよ
 
お肉を食べない月曜日
それはとっても楽しい日
世界中で実践されてるよ
 
家畜が増えすぎて
温暖化を起こしてることに目を向けよう
解決策を考えなきゃ
計画を立てなきゃ
 
未来について考えよう
この世界がどうなってくか
僕らが何もしないでいたら
大惨事に直面することになるよ
 
お肉を食べない月曜日
それはとっても楽しい日
世界中で実践されてるよ
 
日曜日の次は
お肉を食べない月曜日
世界中で実践されてるよ
 
お肉を食べない月曜日
それはとっても楽しい日
世界中で実践されてるよ
 
お肉を食べない月曜日
それはとっても楽しい日
世界中で実践されてるよ
 
お肉を食べない月曜日
それはとっても楽しい日
世界中で実践されてるよ
 
お肉を食べない月曜日
それはとっても楽しい日
世界中で実践されてるよ
 

●2009年にポールが提唱する「ミート・フリー・マンデー」キャンペーンのために書き下ろした曲。

  同キャンペーンの公式サイトで無料公開された。

 

My Soul マイ・ソウル
作曲・作詞:ニティン・ソーニー/ポール・マッカートニー  対訳:管理人
 
 
君の秘密をすべて知りたくてウズウズするよ
君が燃やす炎の中を歩きたいな
君の微笑みで僕の視界を明るくしてよ
 
魔法に起こされ目を開けたら
僕はこの世界でひとりぼっちだったんだ
僕をここから連れ去ってよ
 
人生が猛スピードで進んでゆく
僕は銃口から飛び出して
君との最後の抱擁に向かうよ
 
僕の魂と 君の心
2人の想いは大きく隔たる
この人生が
僕たちに与えられたすべてだというのに
 
この気持ちがそんなことで全部失われるなんてないよ
この気持ちが嘘だなんてありえないよ
君の微笑みから生気が失われてゆく
 
人生が猛スピードで進んでゆく
僕は銃口から飛び出して
君との最後の抱擁に向かうよ
 
僕の魂と 君の心
2人の想いは大きく隔たる
この人生が
僕たちに与えられたすべてだというのに
 
ある魂は取って代わられ
ある心は元に戻され
ボロボロになった感情が
僕たちの世界を蝕んでゆく
2人の時間を取り戻してくれる人はもういないんだ
 
あらゆる山に登り あらゆる海を泳ごうよ
世界中が眠りにつく頃
僕たちは自由になれるよ
 
僕の魂と 君の心
2人の想いは大きく隔たる
この人生が
僕たちに与えられたすべてだというのに そうだよ
 
僕たち あらゆる山に登り あらゆる海を泳ごうよ
世界中が眠りにつく頃
僕たちは自由になれるよ
 
僕たち あらゆる山に登り あらゆる海を泳ごうよ
世界中が眠りにつく頃
そうだよ 僕たちは自由になれるよ
 
僕の魂と 君の心
2人の想いは大きく隔たる
この人生が・・・
 

●2008年にニティン・ソーニーのアルバムで発表された、ポールとニティンの共作・共演曲。

 

Best Love ベスト・ラヴ
作曲・作詞:スティーヴ・マーティン  対訳:管理人
 
 
カリフォルニアでのひとときは素晴らしかった
2人で行った海沿いの旅は楽しかったよね
君のお母さんが電話してきたこと伝えたっけ
君は僕にとって最高の恋人だよ
 
派手な服も君に似合っているよ
「いつか買いたい」ってあの日願った服だよね
君の昔のボーイフレンドすら好きになってしまいそうだよ
君は僕にとって最高の恋人だよ
 
ほとんど会話できずにいるけど
つらいことが続くと話すのも億劫なんだよ
僕の心の声が聞こえないかい
君は僕にとって最高の恋人だよ
 
金曜日にクロスワードを解いてくれてありがとう
イヴァンがツァーリだなんて知らなかったよ
そして一緒に粘り強く付き合ってくれてありがとう
君は僕にとって最高の恋人だよ
 
(君は僕にとって最高の恋人だよ 君は僕にとって最高の恋人だよ)
 
黙っているのは本意ではなくて
つらいことが続くと話すのも億劫なんだよ
伝えるのを忘れていたら許してほしいな
君は僕にとって最高の恋人だよ
 
カリフォルニアでのひとときは素晴らしかった
2人で行った海沿いの旅は楽しかったよね
君のお母さんが電話してきたこと伝えたっけ
君は僕にとって最高の恋人だよ
 
そう、君は僕にとって最高の恋人だよ
あぁ、君は僕にとって最高の恋人だよ
そう、君は僕にとって最高の恋人だよ
 
君は僕にとって最高の
君は僕にとって最高の
君は僕にとって最高の恋人だよ
 
僕にとって最高の恋人だよ
伝えたっけ
伝えたっけ
君は僕にとって最高の恋人だよ
君は僕にとって最高の
君は僕にとって最高の
君は僕にとって最高の恋人だよ
 

●2011年にスティーヴ・マーティンのアルバムで発表された、ポールとスティーヴの共演曲。

 

Cut Me Some Slack カット・ミー・サム・スラック
作曲・作詞:ポール・マッカートニー/デイヴ・グロール/クリス・ノヴォセリック/パット・スメア  対訳:管理人
 
 
お前のママは俺を自由にしてくれたか?
オー、ママ 俺の好きなようにさせてくれ
オー、ママ 俺を見逃してくれ
ママ どんちゃん騒ぎがしたいんだ
 
なあ、ママ 俺をガッカリさせないでくれ
ママ 町に繰り出したいんだ
 
俺と一緒にいたいなら 勘弁してくれ
俺はまた出かけて そのまま戻ってこないぜ
 
俺と一緒にいたいなら 勘弁してくれ
俺はまた出かけて そのまま戻ってこないぜ
 
ウー、ウー
ウー、ウー
 
オー、ママ 俺の好きなようにさせてくれ
ママ 頼むから俺を自由にしてくれ
ママ、ママ、ママ 俺を見逃してくれ
ママ 俺を見逃してくれ
ほら 俺はただ、ただどんちゃん騒ぎがしたいんだ
イェー 俺を自由にしてくれ、俺の好きなようにさせてくれ イェー、ウォー
 

●ニルヴァーナのメンバーと共作・共演し、2012年のチャリティ・ライヴで演奏された曲。

 

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