KUWABARA KUWABARA

演奏時間:4'05"
収録アルバム:「WONDER 3」4曲目
作曲・作詩:吉田美和  編曲:中村正人
プロデューサー:マイク・ピラ、DREAMS COME TRUE
レコーディング・ミキシング:マイク・ピラ
有名度 ★☆☆☆☆
人気度 ★☆☆☆☆
管理人お気に入り度 ★★★☆☆
このサイトでの略称・・・W3−4
『KUWABARA KUWABARA』(まささん風大阪さん)『KUWABARA KUWABARA』(まささん風大阪さん)『KUWABARA KUWABARA』(まささん風大阪さん)『KUWABARA KUWABARA』(まささん風大阪さん)

 演奏者  吉田美和:ヴォーカル、バッキング・ヴォーカル

        中村正人:ベース、プログラミング、キーボード、バッキング・ヴォーカル

        西川隆宏:キーボード、バッキング・ヴォーカル、サウンドデザイン

         モーリス・マイケル:ギター

        ラウル・ドリヴェイラ:トランペット  ジョン・サーケル:トランペット

        ニック・ペンテロウ:サックス   ピーター・トムス:トロンボーン

        マイク・ピラ:審査員   スージー・ピラ:ママのラップ

        他に、プログラミングされたシンセ音、ドラムス、パーカッション、ピアノ

 ライヴ履歴 1990年「WONDER 3」  1998年「SING OR DIE」「ドリカムの夕べ」、『APPROACH』『BIG MOUTHの逆襲』とのメドレーで登場


 この曲はきわめてマイナーでマニアックです。しかし、初期のドリカムナンバーによく見られる「明るく、楽しく、元気な」曲です。美和さんが作曲していることからも納得。曲調はデビュー以来初めてラテン風のリズムが登場します。ピアノとブラス・セクションがアクセントになっています。次の曲『Ring!Ring!Ring!』とは曲間がほとんどありません。(そのため、この曲の最後の音の残響が次の『Ring!Ring!Ring!』の5トラック目に吸われてしまっています。ヘッドホンで注意深く5トラック目を再生してみるとよく分かります!)『OPEN SESAME』〜『戦いの火蓋』間と『KUWABARA KUWABARA』〜『Ring!Ring!Ring!』間は曲間がなく、それがアルバムのテンポいい流れを作り出しています。

 タイトルは名前ではなく、災難が起こらないように祈る時の呪文で、古来からある日本語です。歌詞はストーリー性豊かなもので、彼と同棲していることを親に隠している主人公が、突然の両親の来訪を前にあわてふためく様子がコミカルに描かれています。そのためか、歌詞の量はものすごく膨大です。美和さんのストーリー性を重視した詞作が、この頃から始まります。間奏では、プロデューサーのマイク・ピラの「セーフ!」という審査の声に続き、彼の奥さんのスージーが主人公のママを演じています。英語でぺらぺらしゃべっていて、歌詞のコミカルさを色濃く表しています。何気に韻を踏んでいるのが面白いです。そして最後は一応ハッピーエンドになっています。

 この曲は現在非常に知られていない曲で、ライヴでもアルバムツアーを除けば1998年の一連のツアーでしか演奏されていません。普通マニアックでマイナーなナンバーになりやすいのはまささんの曲なのですが、美和さんの曲であるこの曲が当てはまっているのは意外なパターンです。

 この曲のラテンのリズム・コミカルで膨大な歌詞・マニアックさを引き継いだのが後年の『どうやって忘れよう?』だと思います。どちらも個人的には大好きな曲です!(←ドリマニアであることの証し)この曲は初めてタイトルを見たときから気になっていました。そして予想通りツボにはまりました。ハイライトである間奏の「ママのラップ」の部分を毎回聴くのが楽しみです。ピラ夫妻は本当にドリカムの遊び心に協力していますね。

 アルバムブックレットのこの曲の歌詞のページにはまささんの写真がありますが、やけにぶれています。ダンスをしているのでしょうか。なぜかこの曲の雰囲気にマッチしています。「WONDER 3」の写真は前作に比べると圧倒的にしょぼいですが(苦笑)、この写真はやけに好きです。

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