愛するこころ“pp-mix”live version

演奏時間:8'18"
収録アルバム:「SING OR DIE 2002:monkey girl odyssey tour special edition」13曲目
作曲:中村正人  作詩:吉田美和  編曲:中村正人
プロデューサー:DREAMS COME TRUE
レコーディング:サンワード  ミキシング:宮原弘貴
有名度 ★☆☆☆☆
人気度 ★★★☆☆
管理人お気に入り度 ★★☆☆☆
このサイトでの略称・・・SOD−13
参照:『愛するこころ』(スタジオ・ヴァージョン)
        『WILL TO LOVE』(英語版)
『愛するこころ “pp-mix”live version』

 演奏者  吉田美和:ヴォーカル

        中村正人:ベース、バッキング・ヴォーカル

        西川隆宏:オルガン、バッキング・ヴォーカル

        吉田遊介:ギター

        大谷幸:ピアノ

        村上“ポンタ”秀一:ドラムス

        浦嶋りんこ:バッキング・ヴォーカル

 2002年2月13日、名古屋国際会議場センチュリーホールでのライヴ音源


 アルバム「SING OR DIE」の限定版にボーナス・トラックとして収録された、『愛するこころ』のライヴ・ヴァージョン。ドリカムのライヴ音源がCD化されたのはこれが初めてでした。2002年に行われたコンサート・ツアー「monkey girl odyssey pp-mix」のうち、2月13日の名古屋公演の音源です。このツアーでこの曲はアンコールで演奏されましたが、真摯な思いを込めたこの曲は会場中を感動であふれさせ、大反響を呼びました。

 CDの音源は、「本当に、今みんなに贈りたかったこの曲を、愛を込めて」という美和さんのMCで始まります。そして大谷幸さんによるピアノソロを経て曲が始まります。スタジオ・ヴァージョンでは静けさと力強さの対比が聴き所でしたが、ここではずっと同じ真摯な雰囲気で統一されています。聴き所は曲が終わってから。美和さんがソウルフルにアカペラで「歌う」「願う」を繰り返します。美和さんが、「愛するこころ」と、それを「歌」で伝えることの重要さを、まさに歌にこめています。この曲の持つ力とメッセージを、改めて味わえるライヴ・ヴァージョンです。

 現在「SING OR DIE」の限定版は数がなくなってきていますが、見つけたらすぐに買いましょう。この曲がドリカムとしては珍しくCD化されたライヴ・ヴァージョンだからだけではなく、このライヴ・ヴァージョンだけでしか味わえないこの曲の魅力を味わって頂きたいからです。私はライヴでこの曲を聴いたことはないですが、この音源で圧倒され、感動しました。ぜひ、聴いてみてください。

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