Goodbye,Darlin'

演奏時間:4'59"
収録アルバム:「MILLION KISSES」3曲目
作曲・作詞:吉田美和  編曲:中村正人
プロデューサー:マイク・ピラ、DREAMS COME TRUE
レコーディング・ミキシング:マイク・ピラ
有名度 ★☆☆☆☆
人気度 ★★☆☆☆
管理人お気に入り度 ★★★★★
このサイトでの略称・・・MK−3
『Goodbye,Darlin'』(ひめくりあずまんがと大阪さん)

 演奏者  吉田美和:ヴォーカル、バッキング・ヴォーカル

        中村正人:ベース、プログラミング、キーボード、バッキング・ヴォーカル

        西川隆宏:キーボード、サウンドデザイン、バッキング・ヴォーカル

        モーリス・マイケル:ギター

        他に、プログラミングされたシンセ音、ブラス、ドラムス、ボンゴ

 ライヴ履歴 1991年「MILLION KISSES」  1995年、DWLで登場(ただしDVDには未収録)

         2001年「DCT garden.com Off-Site Meeting 2001」、『忘れないで』とのメドレーで登場


 アルバム「MILLION KISSES」前半の明るい曲が多い中、唯一悲しさいっぱいの曲。タイトルどおり恋人に別れを告げる内容の歌詞です。冒頭の美和さんのソロ・ヴォーカルや、せつない歌い方が悲しさを誘います。サビのバッキング・ヴォーカルもいいアクセントになっています。一番悲しさがこみ上げる部分は「大切な本も映画も・・・」の部分で、ハモリが美しくせつないです。ちなみに、第2節に入ってすぐのバッキング・ヴォーカルからこの曲が収録されたアルバム「MILLION KISSES」のタイトルがつきました。歌詞にも「100万のキス」が登場します。

 曲はスローなバラードで、ボンゴがリズムでいいアクセントになっています。シンセ音が中心のサウンドで、前曲『彼は友達』同様生楽器はギターとベースのみ。後半で、サビに戻る部分のオルガンのグリッサンドが印象的です。

 ライヴでは出番が少なく、かろうじてDWLで演奏されたことがある程度です。DWLの演奏がDVDに未収録なのは少し残念です。

 収録アルバムが大のお気に入りの「MILLION KISSES」であることもありますが、この曲は私の大好きなドリカムナンバー20位くらいまでには入ると思います。それほど大好きな曲です。目立たないですが、ドリカムの「別れ歌」では指折りのせつなさがあると思います。「さよならダーリン」の繰り返しが本当に悲しい曲です。ブックレットでは歌詞はで、『4月の雨』『Eyes to me』と同じフォントで書かれています。ちなみに、このフォントはのちにアルバム「MAGIC」の歌詞カードのものと同じフォントだと思います。あと個人的な話ですが、この曲の「カレンダー捨てたこと気づいて」と「嵐の日そばにいてと言える」の部分を私は長い間違うメロディで覚えていました[微妙に違っていました](汗)。

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