いろんな気持ち

演奏時間:5'08"
収録アルバム:「MAGIC」8曲目
作曲:中村正人  作詩:吉田美和  編曲:中村正人
プロデューサー:マイク・ピラ、DREAMS COME TRUE
レコーディング・ミキシング:マイク・ピラ
有名度 ★☆☆☆☆
人気度 ★☆☆☆☆
管理人お気に入り度 ★★★★★
このサイトでの略称・・・MG−8
『いろんな気持ち』(イラスト準備中)

 演奏者  吉田美和:ヴォーカル、バッキング・ヴォーカル、マーチングドラム

        中村正人:ベース、プログラミング、バッキング・ヴォーカル

        西川隆宏:キーボード、マニュピレート

        モーリス・マイケル:ギター   ニール・テイラー:ギター

        ラウル・ドリヴェイラ:トランペット   マーティン・ドローヴァー:トランペット

        ニック・ペンテロウ:サックス   ピーター・トムス:トロンボーン

        濱田尚哉:ドラムス、マーチングドラム

        ダ・ダ・ダ・ボーイズ(ニハ、マサ、ウチ、マイク):バッキング・ヴォーカル

        他に、プログラミングされたシンセ音、ストリングス、ハープシコード

 ライヴ履歴 1994年「MAGIC JOURNEY」  1999年、DWL「冬の夢」、『琥珀の月』とのメドレーで登場

         2009年「“ドリしてます?”」、『go for it !』『琥珀の月』『サンキュ.』『ROMANCE』『しあわせなからだ』『そうだよ』『あはは』とのメドレーで登場(シングル「ねぇ」に音源を収録)


 どこか懐かしい感じが漂う悲しいラヴ・ソングで、アルバム「MAGIC」で一番演奏時間の長い曲。まささんの作曲です。1993年にリリースされ、『go for it!』とともに同年の資生堂レシェンテのCMソングに使用されました。

 曲はレトロな雰囲気のアレンジで、だんだんと壮大になっていきます。イントロなしで最初はゆっくりと、美和さんとまささんのヴォーカルがシンセ音と絡み合うように歌われます。その後はハープシコードやストリングスが印象的なアレンジが続きます。中盤でいったん崩れ、悲しげなメロディになると、力強いフィルインからサビの繰り返しに入ります。この辺りからドラムスが力強くなり、ブラス・セクションが加わり壮大なクライマックスとなります。それを美和さんの英語のバッキング・ヴォーカルが盛り上げながらフェイドアウト、これで終わり・・・と思いきやマーチングドラム(ドラマーの濱田さんと美和さん)のリズムとともにブラス・セクションのソロ。しばらくして完全に曲は終わります。後半からフィーチャーされる男性のコーラスは通称「ダ・ダ・ダ・ボーイズ」。西川さんやまささん、マイク・ピラ(プロデューサー)など4人によるものです。

 歌詞は、別れた恋人との思い出を振り返りながらも彼との恋が残したものを大切にしようとする主人公の悲しいラヴ・ソングです。第1節で彼との思い出を振り返り、第2節では散歩に行った先で新しい人を連れた彼とすれ違ってしまいます。失恋をいい思い出にしよう、と考える主人公と、サビの繰り返し部分の壮大さが感動的です。第1節は海での様子ですが、ブックレットでは作曲者のまささんが海でたたずんでいます(笑)。第2節の散歩に行った先「槍ヶ崎」は、東京は渋谷区代官山近くの駒沢通りと旧山手通りが交わる交差点名で、この曲がリリースされた1993年頃、歌詞にあるように本当に歩道橋が塗り直されたそうです。ちなみに私の実家は目黒区のため、槍ヶ崎はよーく知っています(笑)。電車だと東急東横線の中目黒か代官山が最寄り駅ですね。

 この曲はDWLで1度登場しました。その時は同じくレトロな曲『琥珀の月』とメドレーで演奏されました。この選曲の仕方は非常にいいと思います。美和さんと西川さんはローラースケートで会場内を滑りながらの演奏でした。そして'09年に演奏された時も順序は逆なものの『琥珀の月』とのメドレーで演奏されました!さすがドリカム、分かってますな(苦笑)。この時の演奏はシングル「ねぇ」で聴くことができます。

 注目されることのないこの曲ですが、私の大好きなドリカムナンバーベスト10に入るほど私のお気に入りの曲です。初めて聴いた時からそうでした。その時は美和さんのイメージがすごくしたのですが、ブックレットを見てまささん作曲だったのに驚きました。レトロな感じのサウンドも好きですが、なんといっても歌詞でしょう!本当に感動します。最後の繰り返しの部分の英語の歌詞は本当に感動的です。また、この曲でも美和さんの背景描写が上手です。'09年に生演奏を聴くことができたのはいい思い出です。

ディスコグラフィへ