ONE YESTERDAY

演奏時間:4'00"(DCT MIX)
              情報なし(NORTH AMERICAN EDITION)
収録アルバム:「LOVE OVERFLOWS -ASIAN EDITION-」4曲目(DCT MIX)
                    「LOVE OVERFLOWS -NORTH AMERICAN EDITION-」?曲目(N.A.EDITION)
作曲:中村正人・吉田美和  作詩:ロン・セクスミス、吉田美和  編曲:中村正人
プロデューサー:DREAMS COME TRUE、マーク・プラティ(DCT MIX)、マーク・ハドソン(N.A.)
レコーディング:ローランド・ヘリントン、ブライアン・スパーバー、エド・テュートン、後藤昌司
ミキシング:ローランド・ヘリントン、エド・テュートン
有名度 ★★☆☆☆
人気度 ★★☆☆☆
管理人お気に入り度 ★★★★★
このサイトでの略称・・・LO−4
『ONE YESTERDAY』(「ネギま!」の明石裕奈)

 演奏者  吉田美和:ヴォーカル、バッキング・ヴォーカル

        中村正人:ベース、プログラミング

        マーク・プラティ(DCT MIXのみ):一部プログラミング、キーボード

        他に、プログラミングされたシンセ音、ベル、ノイズ、ドラムス

 ライヴ履歴 2002年「monkey girl odyssey west coast-mix」  2004年「ウラワン」、『THIS IS IT !YOU'RE THE ONE !I KNEW IT !』とのメドレーで登場

         2006年「THE LOVE ROCKS」(『THE FIRST DAY WITHOUT YOU』と日替わりで演奏)


 2004年の英語アルバム「LOVE OVERFLOWS」で発表された、英語詞のバラード。マーク・プラティのプロデュースしたヴァージョンと、マーク・ハドソンがプロデュースしたヴァージョンの2種類があり、前者は「ASIAN EDITION」(DCT MIX)に、後者は「NORTH AMERICAN EDITION」に収録されています。日本で手に入れられるのは前者の方です。ここでは前者について解説してゆきます。

 曲は幻想的な雰囲気の音作りがされていて、すべての楽器がプログラミングによるものです。暗い感じを出しているベルの音が印象的です。歌詞はロン・セクスミスと美和さんが共作しています。ロンは詩(poet)のような作詩をする特徴があり、その点で美和さんの作詩と似ているとまささんは言います。孤独な気持ちを歌いながら昨日を振り返る内容は、曲のイメージに似て美しいです。また、情景も豊かですが、美和さんがロンやマークにこの雰囲気を伝えるのには苦労があったそうです。後半には美しいハーモニーが入ります。

 公式サイトには明記されていませんが、この曲は2002年の米国ツアーで演奏されていて、ファンの間では「新曲」として話題になっていたようです。このことから、この当時には既に曲が作られていたことが判明しています。日本でのライヴ演奏は、2004年のファンクラブ会員限定ツアー「ウラワン」が最初ですが、2006年の「THE LOVE ROCKS」ツアーでも取り上げられました。ただし、『THE FIRST DAY WITHOUT YOU』との日替わりでの演奏でした(ちなみに、私はこの曲の方を聴きました)。大好きな曲だけにうれしかったです。まささんがMCでドリカムの米国での活動を切々と語っていたのが印象的でした。

 この曲は私の大好きな曲で、たぶん屈指のお気に入りに値すると思います。最初聴いた時から「美しい!」と思い、とりこになりました。『キレイキレイ』に似たような感じもありますね。最初聴いた時に耳に残った「cafe window」が印象的です。「ウラワン」でも演奏されてうれしかったです。マーク・ハドソンのプロデュースのヴァージョンはアメリカなどでしか売っていないみたいですが、一度聴いてみたいヴァージョンです。ちなみにドリカムナンバーを五十音順にすると、この曲が最後になります。

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