IT'S SO DELICIOUS

演奏時間:4'20"
収録アルバム:「DELICIOUS」11曲目
作曲:吉田美和・中村正人  作詩:吉田美和  編曲:中村正人
プロデューサー:マイク・ピラ、DREAMS COME TRUE
レコーディング・ミキシング:マイク・ピラ
有名度 ★★☆☆☆
人気度 ★★★☆☆
管理人お気に入り度 ★★☆☆☆
このサイトでの略称・・・DC−11
『IT'S SO DELICIOUS』(「あずまんが大王」の神楽さん)

 演奏者  吉田美和:ヴォーカル、バッキング・ヴォーカル

        中村正人:ベース、プログラミング、バッキング・ヴォーカル

        西川隆宏:キーボード、マニュピレート、バッキング・ヴォーカル

        モーリス・マイケル:ギター   ポール・ダン:ギター

        ラウル・ドリヴェイラ:トランペット   マーティン・ドローヴァー:トランペット

        ニック・ペンテロウ:サックス   ピーター・トムス:トロンボーン

        大谷幸:エレクトリック・ピアノ

        マイク・ピラ:バッキング・ヴォーカル   ツィングタ:バッキング・ヴォーカル   クリス・ポター:バッキング・ヴォーカル

        他に、プログラミングされたシンセ音、ドラムス

 ライヴ履歴 1995年、DWLで登場

          2003年、DWL、『Don't You Say・・・』『嵐が来る』『SWEET REVENGE』『決戦は金曜日』『24/7-TWENTY FOUR/SEVEN-』とのメドレーで登場


 これぞ「ドリファンク」というべき隠れた名曲。収録アルバム「DELICIOUS」のタイトルはこの曲に由来します。力強いドラムビートにのせて、ブラス・セクションの演奏とバッキング・ヴォーカルが印象的なクールなロックナンバーです。2人のギタリストによるギターも炸裂しています。美和さんもドリファンクの例に漏れず力強くクールな歌いっぷりです。聴き所は、第2節後の"あなたの目の奥・・・"の部分の美和さんの多重ヴォーカルです。何度も何度も繰り返す「ゆっくり」が耳に残ります。最後も、タイトルを何度も繰り返し(ブックレットでは∞と表記されてあるほど)ています。珍しく第3節まである歌詞は、少し難解な感じもしますが、どうも「大人」な歌詞だそうです。私はあまり意識しないで聴いていたので少しびっくり。

 この曲は他のドリファンクの『LOVETIDE』や『SWEET REVENGE』がそうであるように、アルバムソングでありベスト盤にも収録されていません。しかし、ドリファンクはファンの間では人気の高いジャンルであり、この曲も人気が結構高いです。その証拠が、DWLで過去2度取り上げられたこと。'95年はアルバムツアーを兼ねていたので当然と考えることもできますが、'03年のDWLでも演奏されました。双方ともパワフルな演奏で、ライヴでバッキング・ヴォーカル担当の浦嶋りんこさんのパワフルなヴォーカルが十分発揮されています。後者のDWLではダンス・メドレーの一環で演奏されましたが、前後の曲とのつながりがマニアをうならせるほどの技巧的なものでした。『SWEET REVENGE』の間奏とこの曲のイントロは雰囲気が似ているのですが、それを見事につなげていて、会場からはドリマニアたちの拍手が大きく聴こえました(笑)。終わりはこの曲の間奏に続き突然『決戦は金曜日』が歌われ、会場は急な盛り上がりを見せました。

 この曲は全体的に力強いものの、先述の第2節後の部分ではキーボードを使った透明感ある音作り(「DELICIOUS」ならでは!)もされていて、一辺倒でない所がミソです。それにしても「ゆっくり」の繰り返しは途中で息が苦しくなりそうですね(笑)。美和さんのヴォーカリストとしての力量を思い知らされます。なお、この曲のイメージ・イラストはバロン金山さんの作です。この曲の「大人」な歌詞はまさにバロンさんの腕の見せ所です(笑)。ありがとうございました!!

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