ディッド・ウィ・ミート・サムホエア・ビフォア?
作曲・作詞:ポール・マッカートニー  対訳:管理人
 
 
僕たち 前にどこかで会ったことあるよね?
半分閉じたドアの向こうで
それともこれは 僕たちの間に起きた些細なこと?
 
何度も何度も
幾度となく起きた
王様の馬や家来たちは
それが何を意味するか 見つけ出せるのだろうか?
 
君はいつもこんな風だったっけ?
予想もしなかったキスを前にして
それともこれは 僕たちの間に起きてゆく「何か」?
 
何度も何度も
幾度となく起きた
王様の馬や家来たちは
それが何を意味するか 見つけ出せるのだろうか?
 
僕たち 長い時間をかけちゃったかな?
そしてまた 同じくらいの時間をかけてゆくのかな?
それともこれは 僕たちの間に起きてゆく「何か」?
僕たちの間に 起きてゆくこと
 
何度も何度も
幾度となく起きた
王様の馬や家来たちは
それが何を意味するか(何を意味するか)
見つけ出せるのだろうか?(見つけ出せるのだろうか?)
 
僕たち 前にどこかで会ったことあるよね?
半分閉じたドアの向こうで
それともこれは 僕たちの間に起きてゆく「何か」?
僕たちの間に 起きてゆくこと
 
ああ・・・
 
何度も何度も
幾度となく起きた
王様の馬や家来たちは
それが何を意味するか(何を意味するか)
見つけ出せるのだろうか?(見つけ出せるのだろうか?)
 
君はいつもこんな風だったっけ?
予想もしなかったキスを前にして
それともこれは 僕たちの間に起きてゆく「何か」?
僕たちの間に 起きてゆくこと
 
ああ・・・ああ・・・ああ・・・ああ・・・

 

 「ディッド・ウィ・ミート・サムホエア・ビフォア?」・・・ポール・マッカートニーがアルバム『ロンドン・タウン』(1978年)のセッションで録音した美しいバラード。映画「Heaven Can Wait」に使用される予定で、試写会まで行われたが映画はお蔵入りに。そこでポールは映画「Rock'n'Roll High School」(1979年)に提供し直し、こちらは公開された。しかし、この曲は映画のサントラには未収録となり、映画で一部のみ聴くことができるものの現在に至るまで公式未発表となっています。幻の未発表音源集『コールド・カッツ』収録予定曲でした。