「みなと×みらい」PART4

〜地名・駅名ネタをもっと増やせるように、日々努力。〜

(2008.11〜 and many more outtakes)

 

〜いつもいつでも〜

「ハイスペック」 「If the rain comes・・・」 「あきらめないで」 「あっぱれ」

「ランチ・ボックス」 「DELICIOUS」 「正しい選択」 「いつのまに」

「お払い箱」 「原材料非表示」 「猫さまさま」 「玄関先に後ろ姿で」

「反射的に」 「あさみん日和」 「ゲッティング・クローサー」 「スイートぽいずん」

「しあわせの予感」 「高視聴率」 「名ばかり」 「コールド・ターキー」

「スリル抜群」

ハイスペック(2008.8.31)[No.149]

このシリーズでは、「PART 3」の「One of These Days」の続きとして、各キャラの何気ない日常生活に焦点を当てます。

「PART 4」には、新作をはじめ「PART 3」でお蔵入りになってしまった未発表作品も登場します(No.171以前)。

今回もその中の1つ。そして、「PART 3」未登場だった戸田由貴さんの職場が舞台です!

そしてここで見事復活を遂げたのが、同僚の女の子、通称「ポテチ」です!

何やら考え事をしている由貴さんに近づく「ポテチ」。

由貴さんいわく、「小児科」を英語で何と言うか度忘れした、ということだそうですが・・・。

そして今、「ポテチ」の知られざる能力が明らかに・・・!

・・・ということで、医療英語が得意という、意外な側面を知ることができました。

あんなに難しい単語をすらりと口にできる、うらやましい限りです。

ちなみに、作者自身も英語は得意な方ですが、さすがに「ポテチ」のようにはいきません(汗)。

あなたは、4コマ目の英語の発音、「ポテチ」みたいにできますか?(苦笑)

今回は、なんといっても「ポテチ」の2度目の登場が見所ですが、久々描いたわりには以前よりもかわいく描けたと思います。

ひそかに「ポテチ」ファンだった方にとっては、またとない朗報をお伝えすることができました(いるかどうか不明ですが)。

そういえば、まだ彼女には正式な名前がないんですよね・・・。

If the rain comes・・・(2008.9.23)[No.159]

続いては、千葉姉妹(みなと&みどり)の登場です。

ある雨の日、うんざり気味のみなと。やはり雨は憂鬱になるものですね。

そんなみなとの小言を聴いたみどりは、みなとにある提案をしますが・・・。それはいかに?

まぁ、みどりらしい発想の仕方ですね。いかにも思いつきやすいし。

それに素直に驚いて感心してしまうみなとはどうかと思いますが(苦笑)。

実はこのお話、「とある熱心なみどりファン」の方の全快祝いのために書いたのですが、結局お蔵入りに・・・(汗)。

ようやくこのタイミングでの発表と相成りました。

1コマ目の写真は、千葉家のあるマンションのモデルとなっている建物が右側に映っています。

ちょっと写真の切り取り方がラフすぎましたが・・・そこはご勘弁を(汗)。

みどりは描くのが難しいキャラなのですが、今回は割かしよい出来かと思います。

あきらめないで(2008.9.23)[No.160]

先の「If the rain comes・・・」の続きです。

早速てるてる坊主の制作に取り掛からんとするみなととみどりですが。

そう、材料がありません。材料は買ってこないといけないのです。

ここで、みなととみどり、それぞれが取ったリアクションとは・・・?

やはり提案した者にとっては、このプロジェクトは完遂させたいものなんですね(笑)。

必死に説得工作をしている様子が本当にかわいらしいです。

しかし、その中で何やら危ない計画もポロリと公言していますが・・・。

それに関しては、続きが描ければフォローしたい所です。

いずれにせよ、発表が遅れたことをお詫び申し上げます(汗)。

あっぱれ(2008.11.09)[No.173]

「If the rain comes・・・」「あきらめないで」の結末編です。

夜、帰ってきた父親が目にしたのは、無惨な姿となった釣竿。

早速みなと&みどりの仕業と分かり、お説教が始まります。

普段は穏やかな家庭が、どんよりとした空気に包まれます。

しかし、それを見ていた母親が取ったリアクションとは・・・?

結局弱みを握られている情けない父親でした(苦笑)。

「そっち方面」にお金が垂れ流しされているのを見て、妻としては腹が立っていたのかもしれませんね。

これでみなと&みどりは無罪放免か・・・?

今回2度目の登場を果たしたのが、みなと&みどりの母親です。

前回よりは上手く描けたと思います。口紅を塗っているのとそうでないのとでは印象がずいぶん違いますよね。

4コマ目のみなと&みどりの表情が面白いかなぁ〜と作者的には思っています。

ランチ・ボックス(2008.9.07)[No.150]

続いては泉野あおばと高島桜子(しまみー)のお話。

これも「PART 3」でお蔵入りになっていたお話です。

ふとしたことで、しまみーにお弁当を作ると宣言するあおば。

しかし、しまみーはそれを断ってしまいます。

「おいしくないから?」と泣きつくあおばに、咄嗟に思いついた口実とは・・・?

・・・あおばのレベルはまだまだ最低水準だという話でした(苦笑)。

でも、しまみーにはちゃんとその思いは伝わっていると思いますよ。

だからあおばも、そんなにショックを受けなくても大丈夫だと思いますが・・・。

例の末広青年なら、すぐにOKを出しそうですが(笑)。

しまみーやあおばは結構描きにくいのですが、今回は問題なく描けたかなと思います。

ちなみに、このお話には続きがあります。お楽しみに!

DELICIOUS(2008.9.23)[No.162]

約束どおり、お弁当を作ってきたあおば。

愛するしまみーのために本当に実行するなんて、健気ですね。

しかし、当のしまみーはあまり乗り気でない様子。

「お弁当持ってきた」と言って断ろうとするのですが・・・。

あおばには秘策があったのでした(笑)。

これなら、いくらしまみーでもほいほいとお弁当を食べたがりますね。

ちゃんとそれを見越してメニューを考えてきたわけです。

さて、そのお味はいかに・・・?(続編で判明します)

今回は、意外と黒い表情のあおばも面白いかな〜と思ったしだいです。

しまみーもあおばも、表情の豹変ぶりが面白いです、描いていて。

正しい選択(2008.10.05)[No.164]

あおばの作ったお弁当を食べるしまみー。

その味は、ついこないだまでカレーしか作れなかったとは思えないほどの出来栄え。

その秘訣は、委員長・関野わかばにありました。

何でもこなしちゃいそうなオーラ漂うわかばですが、料理もお手の物のようです。

そして、しまみーが逆に「教わらなくてよかった」とした相手とは・・・?

ここでも、以前頂いた設定が役に立ちました。4コマ目で怒っていますが(苦笑)。

今回は、あおばに続いてしまみーが黒い表情になっています。

これを見て、最近わかばの出番がないなぁと改めて思います。ファンの方ご勘弁を・・・(汗)。

いつのまに(2008.12.07)[No.174]

夜、印刷中にインク切れを起こしてしまって困っているのは、みなと・みどりのお父さん。

しかし、この時間でも開いている電機店があるので大丈夫。と思いきや・・・!?

全然大丈夫ではありませんでした(苦笑)。

よく、たまに重宝しているものや場所が肝心な時に役に立たないことってありませんか・・・?

このお話の言いたいことはまさにそんな所ですね。

なお、「ハマダ電機」は架空のお店です(笑)。元ネタはもちろん・・・?

ちなみに、チェーン店である元ネタ、実際に千葉家の近所にありました。

お払い箱(2008.12.21)[No.179]

久々に時事関係のお話でも。今非常に厳しい雇用情勢についてです。

そんなニュースを見ていた、みなととみどりのお父さん。

「父さんが失業したらどうする?」と娘に聞いてみますが・・・。

・・・同情の言葉どころかぼろくそ言われてしまいました(汗)。

しかも、娘だけでなく愛妻までもが同調して・・・。

これはショックだったに違いありませんね(苦笑)。

みどりはどう思っているのかは不明。実の所どうなんでしょう・・・?

それにしても千葉家では(唯一の)男性が非常に弱い立ち居地にいますなぁ。

原材料非表示(2009.1.12)[No.181]

ある日、やけにうれしそうな表情をしている桜子。それが気になるみなと。

今日の学食の特別メニューがハンバーグ定食と聞いて喜んでいるようなのですが・・・。

しかしその数時間後、お昼休みが終わってみると。桜子の様子がどこかおかしい。

沈んでいるように見えるのだが一体・・・?

・・・というわけで、桜子にとっては期待はずれの大ショックな出来事でした(苦笑)。

そう、桜子の場合はハンバーグでもこだわりがあるんです。

それがこうされちゃあ桜子もショックですよね・・・。

そこであおばの手作り弁当の出番というところですか。

ちなみにこのお話が、2009年最初に描いた4コマ作品となりました。

猫さまさま(2009.2.15)[No.185]

久々に登場の、都筑ミドリのお話。

今夜の都筑家の夕食はカップラーメンとサラダだけの模様。

申し訳なさそうなミドリの母、どんな裏事情があるのでしょうか。

ミドリはその状況に慣れているようで、別に気にしていないようですが・・・。

そして、自分も節約して母親を助けると言いますが・・・。

・・・意外な所で出費しているわけです(苦笑)。しかもミドリたちよりも豪華。

というわけで今回初登場のミドリの母・・・ですが、実はこれ以前に未発表作品には登場しています(汗)。

なので私が描くのはこれで2度目となります。親子そっくり、ミドリに似ていますよね。

ミドリ自体久々描きましたが、今回はかわいらしいショットはあまり描けず・・・。

そして「あの人」も再登場ですが、まぁまぁかわいく描けたかなぁ。

ちなみに、カップラーメンの名前は・・・妙な所に凝っているのです(苦笑)。分かる人には分かるはず!

今回明らかになった都筑家の逼迫した財政事情。これは、ミドリの両親の離婚が大きく影響しています。

「みなと×みらい」に登場する家庭で一番貧しいかもしれません・・・。

玄関先に後ろ姿で(2009.3.15)[No.187]

パソコンで何かを見ているかしわ。それに気づくみなとですが・・・。

かしわが見ていたのは今話題の「ストリートビュー」。

家にいながら、行ったことのない場所の画像を散歩するかのように見てゆく、あれです。

プライバシーの侵害のおそれがあり、賛否両論あるのは周知の通りですね。

早速それをみなとが指摘、みらいもそれを懸念している様子。でもかしわは楽しそう。

そして、みなとも面白くなってきてちらっと「散歩」してみたのですが、ここで思いもよらない事態に・・・。

そう、自分が当事者になってしまったんです(苦笑)。人事だと思っているとこういうことになるんです、はい。

この後、みなとが某G社に削除を要請したかは・・・不明です。(どう思いますか?)

というわけで、久々に地名ネタに近いお話ができました。完全な地名ネタでもないんですけど・・・(汗)。

ちなみに、みなとの住むマンションのモデルも、ストリートビューで散歩することができます(確認しました)。

ただし、もちろんながらみなとは映っていないのであしからず(笑)。ちなみに実際の画像は人影もありませんでした。

今回、1ヶ月ぶりに描いたので、あまり満足のいく仕上がりにはなりませんでした・・・。

ちょっとラフっぽくなってしまったのが・・・。みらいはもうちょっと上手に描きたかったです。

そして、またしてもみらいは脇役ポジションになっているのでした・・・なぜ?(ファンの方ごめんなさい!)

反射的に(2009.5.01)[No.193]

あおばの家。桜子が遊びにやって来ています。

2人でTVを見ていますが、あおばはチャンネルを次々と変えていっています。

TVではニュースをはじめいろんな番組をやっているようですが、それを見たあおばは・・・?

かわいい行動に出ていたのでした(笑)。

でも、皆さんもあおばのようについつい・・・ということはありませんか?

私は2コマ目をついついしてしまうことが稀にあります(汗)。稀ですけどね!

さて、今回も懲りずに新キャラ(といってもサブキャラ)が登場しています(苦笑)。

3コマ目の中継番組に登場する「あさみかな」なる人物ですが・・・。

このシリーズでその正体が分かるような仕組みとなっております。お楽しみに!

4コマ目のあおばのポーズは、隣のイラストを見ていただくと理由が分かると思います。

イラストの方はちょっとラフ気味になってしまいましたが(汗)。

久々にあおばの「はにゃーん」顔が描けて、ちょっと満足。

服は相変わらず過去の使い回しですが・・・。

あさみん日和(2009.5.01)[No.194]

さて、前回の3コマ目で登場した「あさみかな」の番組が続けて流れています。

どうやらそこそこ知名度はあるようですが、桜子は初めて見たらしい。

進行役は「あさみん」こと「あさみかな」が担当しているようです。

そんな番組の内容が徐々に分かってきます・・・。

個性的で脱力感たっぷりの「あさみん」でありました(笑)。

昼下がりにはうってつけの、非常にマイペースなキャラというわけですね。

表情もころころ変わって、そこがセールスポイントなのか?

この番組のタイトルは、彼女の口からは言われませんでしたが、今回の4コマのタイトルであります。

今回は結構雑になってしまったのが残念点ですね・・・。

ゲッティング・クローサー(2009.5.01)[No.195]

どうやら「あさみん」の番組は中継でいろんな場所を散歩する番組らしいです。

そのまったりムードにちょっとついていけてなさそうな桜子。

あおばにも感想を求めますが・・・、いつのまにか彼女の姿がありません。

どうしたのかと思ったら・・・!?

桜子にとってはびっくり仰天の展開が待ち構えていました(笑)。

いくらなんでもこうなるとは誰も予想できないでありましょう。

逆に、その展開にいち早く気づいたあおばの直感に拍手ですね。

今回で3話目だけあって、「あさみん」はだいぶ描きこなせてきました。

このまま調子に乗ってレギュラー化は・・・ないですけど。

今回はさりげなくあおばの自宅前が登場しているのでファンなら必見かもしれません。

スイートぽいずん(2009.5.01)[No.196]

急いで玄関先に飛び出す桜子。すると案の定、そこにはあおばと「あさみん」の姿が!

桜子が驚くのも尻目に、2人で和やかにお話が盛り上がっている様子です。

「あさみん」は、あおばの住む街について絶賛しています。あおばも思わず笑顔に。

しかし、その後あおばを震撼させる一言が待っていました・・・。

ここまできっぱり言われてしまうと、あおばでなくともショックは隠せないでしょう(苦笑)。

まさに「スイートぽいずん」な「あさみん」でした。

実は「反射的に」から4話連続して同じ日に描いたのですが、おかげさまで「あさみん」は上達しました。

「反射的に」と今回を比べていただけるとお分かりになるかと思います。

あおばも桜子も結構今回は上手に行ったかなと思います。

ちなみに、あおばの住んでいる場所は大体設定で決めてあります。

千葉市花見川区のど真ん中といえばいいのでしょうか?

確かに「あさみん」の言うとおり電車の走らない所ではあります。(バスはあるかな?)

恐らく、これまで登場したあおばのクラスメートの中では一番不便な場所に住んでいるかもしれません。

しあわせの予感(2009.5.24)[No.197]

まだまだ続く「あさみん日和」。

今度は、あおばがとんでもない発言をしてしまいます!

あおばのことをよく知る桜子も、さすがに慌ててしまいます。

そんな中でツッコミを入れるを忘れないのは桜子らしいですが。

目の前には天下の「スイートぽいずん」あさみんが控えています。

さぁ、窮地に立たされた桜子に待ち構えるリアクションは・・・?

毒舌よりも地獄だったかもしれません(苦笑)。

しかも、4コマ目で桜子が言うように、これも全部生中継されています。

桜子にとってはまさに穴があれば入りたい状況になってしまいましたね。

あおばにとってはそんなことお構いなしで愛を叫んだに過ぎないのでしょうけど(笑)。

「あさみん」をだいぶ描き慣れてきた気がします。このままサブキャラで終わらせるのがもったいないくらい。

あおばの「はにゃーん」顔も描けて幸せ。

ちなみにタイトルは私のお気に入りの「某曲」からでございます。

高視聴率(2009.5.24)[No.198]

怒涛の「あさみん日和」生中継の次の日。普段通り桜子は登校してきます。

しかし、教室の中は何やら不穏な空気。

桜子が違和感を覚えるのもつかの間・・・!?

・・・「あさみん」はかなり有名なようです(笑)。

そんな番組に出てしまって、おまけにあの発言まで登場してしまって・・・。

桜子にとっては最悪の展開となってしまったわけです。

男子の間でも女子の間でもしばらくはこの噂で持ちきりのようです。

もちろん、みなとたち親友にも見られてしまったのでした。

あおばは果たしてこの状況は平気なのでしょうか?

今回は、桜子のクラスメートが勢ぞろいでなかなか面白かったです。描くのは大変でしたが(汗)。

久々に、わかばや登戸、検見川などを描きました(最近末広青年の話を描かないので・・・)。

ちなみに、2コマ目でわかばと話している女子、初登場のようで実はボツになった話で既登場しています。

なので、作者的にはこれで描くのは2度目・・・いや3度目です。ボツにしましてあいすません(汗)。

4コマ目左のキャラは、既に「PART 1」でも出ていますね。キャラデザ変更した名なしの娘です。

名ばかり(2008.9.07)[No.151]

続いては、「PART 3」で惜しくもお蔵入りになってしまったお話です。

いつも明るいクラス委員長の関野わかば。

しかし今日はなんだか物悲しげな様子。

友達にも不審がられてしまいます。

どうやら、わかばの好きなイチゴが原因のようですが・・・。

というわけで、わかばでなくともちょっとがっかりするような出来事でした(苦笑)。

名前だけだと、裏に隠された事実を気づくよしもないですからねぇ・・・。

わかばほどのイチゴ好きなら傷つくのも致し方ないかもしれません。

でもそこまで悲しむほどのことなのか・・・と言えばどうか分かりませんが(笑)。

さて、今回わかばと会話しているクラスメートは、わかばの大親友という設定です。

みなとにとって桜子やあおばくらいの親密度ですね。

まだ名前はありません(汗)。まぁサブキャラなので・・・。

一応オシャレ好きなわかばの親友ということで、オシャレっぽくしましたが、いかがでしょう?

本来はこのお話と、もう1つ別のお話で先行して登場する予定が、いずれもボツになり、「PART 4」の「高視聴率」で初登場という悲しい運命です(汗)。

まぁサブキャラですがよろしくお願いします。

コールド・ターキー(2008.5.06)[No.124]

続いても、「PART 3」でお蔵入りになってしまったお話です。

またしてもわかばが悲しげな表情です。

例のごとく、クラスメートに心配されてしまいます。

いつも明るいわかばが沈んでいる、その理由は、やはり・・・?

やはり、そうでした(笑)。

4コマ目で触れられているように、毎年恒例のようですが・・・。

6月は梅雨入りの季節ですが、わかばにとってはそれ以上に滅入る季節というわけです。

確かに、春には大々的にその存在をいろんな所でアピールしていたのに、ぱたりと姿を消すのですから。

これでハウス栽培がなかったらわかばは死んだも同然かもしれませんね(苦笑)。

というわけでこのお話、実は「名ばかり」以前にできていました。

わかばのおじさんが出てくる「PART 3」の「ストロベリー・フィールズ・フォーエバー」と同時期に描かれていたのです。

しかし、このネタがタイムリーな時機を逸してしまったため、お蔵入りの憂き目にあいました(汗)。

今回(2009年6月)、こうしてタイムリーな時期に改めて発表できたのはうれしい限りです。

そして実はこのお話こそ、「高視聴率」で登場したわかばの大親友の初登場&初描きのエピソードだったのでした。

本来は「コールド・ターキー」「名ばかり」「高視聴率」の順に出てきたのに、結果的に全く逆の順番に発表してしまったわけです。

このお話の際に、(後述する2人共々)半ば即興で描き上げました。その割にはかわいく描けたと思います。

そして、もう2人、わかばの親友が登場しています。おとなしい黒髪の娘と、元気そうな茶髪の娘です。

どちらも、今のところはこのお話しか出てきていません。まぁサブキャラですから・・・。名前もありません(汗)。

これに先のオシャレ娘を加えた3人が、わかばを中心とした女子グループを成しています。

ちょうど、みなとを中心に桜子やあおばがいるのと同じ感じですね。

今後彼女たちの出番があるかは・・・核であるわかばの出番にかかっています。

ちなみに、「コールド・ターキー」とは「禁断症状」の意味です。

スリル抜群(2008.5.18)[No.125]

またしても、「PART 3」でお蔵入りになってしまったお話が続きます。

今度は、なんと!早川さがみのエピソードです。

いつものように部活でバレーボールの練習をするさがみたち。突然、さがみがはるひに質問します。

「小田急多摩線ってなんで唐木田終点なの?」

唐突な質問に困りつつも、知識を生かして解説するはるひ。

それに対する、さがみの反応は・・・?

今回は、「みなと×みらい」ならではの地名・駅名などのネタでまいりました。

さがみたちバレーボール部員といえば、多摩地区〜相模原辺りから名前を取っていますので、馴染み深い小田急線の話です。

これは私もいろいろ調べて「なるほど〜」と思った豆知識でした。さすがにさがみのような考えには至りませんでしたが(苦笑)。

延伸すれば東西に行き来することができてかなり便利になりそうですね。

ちなみに、話題となっている「相模総合補給廠」はあくまで補給施設のため、さがみの言う「基地」とはまたニュアンスが違います。

ですので、さがみの言うようなことは仮に施設内を線路が突っ切っても起こりにくいでしょう。

今回の主役はさがみとはるひですが、さりげなく相原みなみが映っているのにもファンなら注目ですね。

  

〜ブルーライト・ヨコハマ〜

「復活」 「ハイテンションにはまだ遠い」 「先を越された」 「オール・ザ・レスト」

「ドライヴ ドライヴ ウレシイナ!」 「必殺技2」 「危険物搭載」 「眼鏡越しの空」

「実はど近眼」 「ガラス洗浄」 「MEDICINE」 「結論」

復活(2008.9.21)[No.158]

このシリーズは、「PART 3」の「日曜の午後は」を受けて、主にゆたかを中心とした各キャラクターのつながりを描きます。

まずは、「PART 3」で途切れてしまった、ゆたかたちの花火大会の続きです。

ただでさえ他ストーリーとごっちゃの連載の上、「PART 3」「PART 4」にまたがってしまい、読みづらくてごめんなさい(汗)。

これも、「PART 3」時期に描いていたものの、しばらくお蔵入りになっていた、花火関係のお話。

「聞きたくなかった」で分かるように、小児科の打合せで花火を見に行けず沈んでいる由貴姉さんのその後です。

ここでも登場の「ポテチ」に心配されつつも、深く沈んでいる由貴さん。

それをよそに会議を始めようとする大倉山先生(今回の打合せの取りまとめ役か?)。

しかし、大倉山先生のある「発言」で、由貴さんの表情は一変することに・・・。

というわけで、何はともあれめでたしめでたし、でした(笑)。

「ポテチ」はそのことに薄々気づいていたようですが・・・。

今回は、久々に由貴さんの「N病院」の面子が揃って登場しましたが、描いていて面白かったですよ。

作者は「ポテチ」派なのですが(苦笑)、大倉山先生とか通称「絡繰茶々丸」(=青髪ロング)とか再登場に喜んだ方もいるのではないでしょうか。

そういえば大倉山先生は「PART 3」についぞ登場しませんでしたし・・・。

由貴さんと「ポテチ」、大倉山先生と「茶々丸」といった感じで、性格や雰囲気が二分されていて、この対比が面白いです。

そして、妹のゆたかに負けじと表情の豊かな由貴さんも面白いですよね。

ハイテンションにはまだ遠い(2008.10.05)[No.165]

そして、見事ゆたかやなつきたちと合流できた由貴姉さん。

ゆたかと「ポテチ」の再会、なつきと由貴さんの初対面も同時に果たせました。

そして、ゆたかの無事に安心するのもつかの間、由貴さんは・・・。

どこまでもハイテンションだったのでした(苦笑)。

そりゃあ、絶望的な状況から一転してバラ色の時間ですから、無理もないでしょう。

元々ハイテンションな由貴さんですが、今夜はゆたかも誰も暴走を止められないでしょう(笑)。

ちなみに、これで「ポテチ」はようやく3ストーリー目の登場となりました。

だんだんレギュラー化してゆくのかは未知数ですが・・・ファンの応援しだい?

ここでは、ゆたかも姉に負けじと表情が豊かですね。

この花火大会のお話は、描き下ろしもありまだまだ続きます!お楽しみに!!

先を越された(2008.11.04)[No.171]

というわけで、花火大会のお話、描き下ろしです。

いよいよ花火が打ち上がり、横浜の夜景を彩ります。

これだけ無数の花火が上がるのを見るのは初めてという戸田ゆーちゃん。

名古屋にいた時は見る機会がなかったのでしょうか?(それとも風邪をひきがちで外出できなかった?)

ゆたかの発言に触発されて、なつきちゃんが何かひらめいたようですが・・・。

・・・タイトルどおり先を越されましたな(苦笑)。しかも、なつきにとっての天敵・かしわに。

前からそうですが、かしわは絶妙なタイミングで出てきてなつきをからかいに来ますね。

なつきファンの方の間ではかしわは不評になっている・・・?(汗)

でもなつきちゃんもずいぶん使い古された台詞でゆーちゃんを口説こうとしましたな。

・・・って、なつきちゃんはやっぱり戸田ゆーちゃんのことが「好き」なのか・・・?

かしわの言うとおりになってきているような、そうでないような・・・そこら辺は皆さんのご想像にお任せします!

今回は、花火が花火に見えないという所がありますが、作者の画力不足ということでご容赦ください(汗)。

それ以外はまぁ上々に描けたかな、と思っています。

オール・ザ・レスト(2008.11.09)[No.172]

無数に舞い上がる花火を見て、舞い上がっている(?)なつき。

大好きなゆたかと2人きりでロマンチックな横浜の夜景を楽しんでいる・・・はずだったのですが。

なかなかなつきの思うようにはいかないようで(苦笑)。

「邪魔者」5人による5者5様の表情が楽しめる4コマでした。

5人ともゆたかのお知り合いというだけあって、いつなつきの邪魔をするか分かりませんからねぇ。

・・・それにしても、ここまで来ると本当になつきはゆたかのことが「好き」なのか・・・という描写になっていますね(汗)。

元々保健委員として気遣っていた相手に、いつのまにか複雑な感情を抱くようになるとは、作者も驚きです(笑)。

そして、みらいちゃんはいつの間にか背景化してしまっています(汗)。前からですけど・・・。ファンの方には申し訳ない。

このお話、まだ続くかは未定です。

ドライヴ ドライヴ ウレシイナ!(2009.1.12)[No.182]

ゆたかを乗せてドライヴしている由貴姉さん。

ガソリン残量が少なくなったことを示す警告灯に気づきます。

ガソリンを補給したいのですが、一番安い所で入れたい由貴さん。

車窓を見つつ、頭の中でいろいろと考え事をしていたら・・・。

まさかの事態に由貴さんもゆたかも驚き(笑)。

それにしても、ここまで至ることって普通ないですよね・・・?

今回久々に戸田姉妹を描きましたが、割かしうまくいったのではと思います。

4コマ目の驚愕の表情が面白いと思います。

このお話、一応続きを予定しております。

必殺技2(2009.1.25)[No.183]

運転中に車がガス欠で止まってしまうという前代未聞の危機に立たされた戸田姉妹。

早速、後ろを走っていたトラックの運転手の怒号が響きます。

さぁ、どうするゆたか?どうする由貴・・・?

・・・結局はこう来ましたか。これなら運転手のおじさんもかなわないでしょう(苦笑)。

というわけで戸田ゆーちゃんの必殺技の登場であります。

由貴さんは何をするでもなく、事態は円満解決に向かい実に気楽なものです。

このお話を考えるにあたって、後ろの運転手はどんな人にしよう?といろいろ考えたのですが、

結局この「おじさん」スタイルで決定に至りました。

もう二度と登場しそうにないですけど・・・(汗)。

今回はゆたかが上手に描けた分由貴さんの顔が微妙に・・・。

危険物搭載(2009.1.25)[No.184]

ガス欠のエピソードを友達に語るゆたか。

運転手のおじさんのやさしさの源が自分にあるとは露とも知らず・・・。

それを笑いながら聞いてくれる平沼なつきちゃん。

今度ガス欠にならないように、とアドバイスをくれるのですが・・・。

こはるちゃんの言うとおりですね(笑)。

何も手間暇かけてなつきちゃんのアドバイスを実践しなくても・・・。

まぁ今回のは由貴さんのこだわりが引き金ですから。

これを教訓にこはるちゃんのアドバイスを聞きましょう。

ひさしぶりになつき・こはるを描いた気がします。

なので表情などちょっと微妙かなぁ・・・。

特にこはるちゃんは今回活躍がなしでごめんなさい(汗)。

そして、同級生のみらいとかしわは、どこへ・・・?

眼鏡越しの空(2009.3.15)[No.188]

かわいらしくくしゃみをする戸田ゆーちゃん。そう、ゆたかは今花粉症なのです。

今日は目がかゆくて仕方ない様子。姉の由貴さんは喉をやられている模様。

なんとかこの時期を乗り切りたいと思うゆたかは、花粉を防ぐ秘策を考えますが・・・。

そのアイデア、上手くはいかなかったようです(笑)。

ゆたからしい、とってもかわいいアイデアだと思いますが(結果も含めて)。

それにしてもゆたかがこんな風貌をするのは非常に珍しいし新鮮に感じますね。

逆にゆたかにトレードマークを取られた由貴さんの風貌も4コマ初登場にしてやっぱり見慣れません。

やっぱり、元の格好に戻った方が違和感なくていいです(苦笑)。

最近よく描いている戸田姉妹ですが、おかげさまで結構絵もこなれてきたかな、という所です。

ゆたかも相変わらず全キャラ中屈指のかわいさを維持していますし。

ファンの方、今後も期待して大丈夫です(笑)。

ちなみに、これを描いている私自身花粉に悩まされております・・・。

実はど近眼(2009.3.15)[No.189]

ゆたかの「眼鏡」作戦は失敗に終わり、花粉症は治る気配を見せません。

確かに、由貴姉さんの言うとおり、これくらいで花粉症は治りませんね。

さて、由貴さんは元の姿に戻るべく(笑)眼鏡を返してもらおうとしますが・・・。

一方のゆたかも、さっきのめまいがまだ残っていて・・・。

2人ともやってしまいました(汗)。

由貴さん、タイトルの通り実はとっても近眼なんです。

だから眼鏡がないといろいろ大変なことになってしまうわけです。まさに弱点。

単なるトレードマークではない、かけがえのないものなんですね。

今回も、再びいつもと一風変わった由貴さんの姿を見ることができます。

今後出てくるかどうか分からないノン眼鏡姿ですので、必見かも?

今回は2人とも間抜けた顔ばっかりですね・・・それにしても。

ガラス洗浄(2009.3.15)[No.190]

まだまだお話は続きます。

ようやく由貴さんも眼鏡が返ってきて元の顔になりました。

それもつかの間、今度は由貴さんの目を花粉が襲います。

ここはゆたかの再現・・・にはならず、由貴さんが出してきたのは「秘密兵器」。

・・・といってもただの目薬なんですけどね。

しかし、由貴さん大事なことを忘れていて・・・。

由貴さんに限らず、眼鏡をかけている方、こういうことありませんでしたか?

私は眼鏡のお世話になったことはないので当然ありませんが・・・。

これではタイトルの通りになってしまいますね(汗)。

このように、由貴さんは意外と(意外でもないですか)抜けている所が多々あります(苦笑)。

ゆたかも結構抜けている所がありますが・・・、これは遺伝か?

今回は1コマ目の「ぷくーっ」てするゆたかがかわいく描けたと思います。

このお話、まだまだ続く予定です。お楽しみに!

MEDICINE(2009.3.22)[No.191]

次の日。由貴さんは職場で「ガラス洗浄」での失敗談を語ります。

すると、同僚の「ポテチ」(通称)が目薬にまつわる質問をしてきます。

そう、有名なことわざ「二階から目薬」の意味を知らなかったそうなのです。

しばしその意味について議論する由貴と「ポテチ」。

その末に行き着いた結論とは・・・。

そう来ましたか。しかも仕事中に(笑)。

さりげなくもう1人の同僚(ここでの通称「絡繰茶々丸」)も呆れるのも無理ないですな。

相変わらず小児科ではふざけ気味のコンビでしたとさ。

花火大会の話に続き、由貴さんの職場の人間が徐々に4コマに頻出するようになってきました。

特に「ポテチ」は作者的にもお気に入りのキャラなので今後出番が期待されます(苦笑)。

この娘をサブキャラで終わらせるわけにはいくまい!・・・という感じで。今回は結構かわいく描けたのではと思います。

結論(2009.3.22)[No.192]

さぁついに「二階から目薬」を実現すべく、由貴さんが1階に、「ポテチ」が2階に行きます。

そして「ポテチ」が2階から由貴さんの目を目掛けて目薬を点眼するのですが・・・!?

予想もしない事態が起きてしまいました(汗)。これには「ポテチ」もびっくり。

そしてことわざの意味は、こういう結果で結論付けられることとなりました(笑)。

実際の意味は、「思うようにならない」とか「回りくどくて効果がない」という意味なんですけどね・・・。

由貴さんは災難でも大丈夫だったのだろうか?

今回、「邪魔者」役となったあの人も出てきたことで、再び小児科メンバーが勢ぞろいしましたね。

結構この人たちのお話は書いていて楽しいです。特に「ポテチ」びいきでありますが(汗)。

今回は4コマ目の「ポテチ」がかわいいなぁ、と。「ごめんなちゃい」が(苦笑)。

  

〜ロックンロール・ハイスクール〜

「口は災いの元」 「俺もやってみる」 「イマジン」 「誤解の一言」

「世界が違う」

口は災いの元(2008.12.07)[No.175]

このシリーズは、「PART 3」の「ガールズ・スクール」に続いて、みなとたちの学校のお話を描きます。

まずは、例の末広青年のお話。「PART 4」ではどこまであおばに接近できるか・・・?注目ですね。

さて、「DELICIOUS」であおばがしまみーにお弁当を作ってきたのですが、その事実を知った末広青年。

案の定、しまみーの立場を非常にうらやましがっています。

その後、例のごとくあおばの手料理について解説(妄想とも言う)が始まるのですが・・・。

失言が待ち構えていました(汗)。

場所が場所だけに、うっかり発言でしたね・・・。

ちなみに、失言の対象となった4コマ目の「あの人」はアドリブで描きました。なので顔とかちょっと適当かな。

そして、都賀青年とその友人(名なし)が2度目の登場を果たしたのでした。

あと見所といえば、末広青年の妄想内のあおばでしょうか。結構かわいく描けたと思います。

俺もやってみる(2008.12.14)[No.176]

あおばに料理を教えたのがわかばだと噂に聞き、早速わかばに尋ねる末広青年。

なぜかわかばに感謝の念まで伝えてしまっています(笑)。

きっとあおばの手料理の腕が上がることに、将来食べる身として感謝しているのでしょう(苦笑)。

呆れるわかばをよそに、さらに呆れさせる頼みを、末広青年がしますがその内実とは・・・?

・・・ちゃんと計画があっての頼みだったようです(苦笑)。

こんなにまじめに語られてしまうと、逆になんだかおかしいですよね。

さて、わかばは末広の願いを受け入れるのか!?

今回は、若干画風が雑になった気がします(汗)。わかばはもっとかわいく描けると思うのですが・・・。

末広青年は表情があまり変わらないので相変わらず描きやすいですね。

イマジン(2008.12.14)[No.177]

本当に手作り弁当を作ってしまった末広青年。

わかばに教わったかどうかは不明ですが・・・。

早速、クラスメイトにそれを試食させようとします。しかも、(本来贈る相手の)あおばの気持ちになりきって食べろ、と。

その返答に困ったクラスメイトの取ったリアクションとは・・・!?

・・・まさにあおばそのものでした(苦笑)。本当にあおばになりきっている!?

しかし、それに対する末広の反応はいまいち。実はこれには深い暗示があるのです・・・。

末広青年から見たあおばのイメージが、他と全く違うことを証明付ける暗示があります。

そして今回、都賀と共に「PART 3」で登場済みのクラスメイトの名前が判明しました。その名も検見川(けみがわ)。

まぁ、もう皆さんご存知の地名から取りました。都賀とはちょっと遠いかも?

そして、今回は女性キャラが全く登場しない珍しい4コマとなりました(笑)。

誤解の一言(2008.12.14)[No.178]

返答に困った検見川は、登戸に相談した方がいいと切り返します。

ところが、末広青年はそれに乗り気ではない様子。

そうこうしているうちに、本当に登戸がやってきて・・・。

相変わらず登戸の一言は大きな誤解を生んで末広を悩ませるのでした(苦笑)。

人に黙って実は裏で・・・なんて思われてしまうではないか!というところでしょう。

あの娘にぞっこんの都賀に知られたら大変な災難になりかねませんから。

今回も男子のみで構成されたお話となりました。

登戸は久々に描いたのでちょっと以前に比べると下手になったかな(汗)。

世界が違う(2008.7.26)[No.142]

教室からファミレスに場所を移して、あおばのことについてわかばに相談する末広青年。

早速、わかばがクラス委員長として的確なアドバイスをしてくれます。

さりげない話題でやさしく話しかけてみる・・・末広もこれであおばへの接し方を学ぶことができたでしょうか。

しかし、肝心の用件が済むと、徐々に2人の歯車が・・・。

タイトルどおり、末広青年とわかばでは住む世界が全く違うのでした(笑)。

2コマ目の話も、きっと末広青年は見ていないでしょうし、3コマ目も明らかに返事に迷っていますよね。

これが逆の立場だとしても、今度はわかばが苦しくなることでしょう・・・。

というわけで、今回のお話。実は「PART 3」の「密談」の続きです。すみません、1年以上もお蔵入りにしておりました(汗)。

わかばの委員長らしいしっかりした面と、女の子らしいきゃぴきゃぴした面を両方味わえるかと思います。

作者個人的にもわかばはお気に入りなので、もっといろんな側面を描きたいなぁと思います。

ちなみに、3コマ目の「ミカちゃん」とは、「PART 4」で公開した「高視聴率」「名ばかり」「コールド・ターキー」で登場した、わかばの大親友の名前です。

台詞を入れる際に(2009年12月)アドリブで決定致しました。名字はいまだ不明です・・・。

で、3コマ目で末広が飲んでいるのは水です。何も頼まない辺りが末広青年らしい。

  

〜STILL a long wah to go way〜

「(LESS VOCAL)」 「I Found Out」 「膨らむイメージ」 「こんなはずでは・・・」

「やまなし」 「セールスポイント」 「らしくないよね」

(LESS VOCAL)(2009.2.15)[No.186]

このシリーズでは、「PART 3」の「あの笑顔を見せて」に引き続き、早川さがみ関連のお話を描きます。

さがみ関連はかなり未発表になるものが多いので(ファンの方には申し訳ない!)、そちらも陽の目を浴びさせたいと思います。

さて、その最初の4コマは描き下ろしです。

はるひがお気に入りのアーティストのニューシングルを買った模様。

しかし、カップリングがカラオケヴァージョンだったことに不満を抱いているようです。

それを聞いたさがみは、そんなことはないと反論しますが・・・。

さがみの、カラオケヴァージョンの使用法とは・・・。

・・・さすがマニアですな(苦笑)。目の付け所が違います。

4コマ目の(例)にあるように、さがみお気に入りの小田さんにもそうした例はいくつかあります。

そして、それを集めるのにさがみはいろいろ苦労したんでしょうね。それあっての発言ということで。

でも、本来カラオケの目的である、一緒に歌うということはしないようです・・・。

久々に描いたさがみ、特にはるひですが、ちょっと微妙な顔になってしまったような・・・(汗)。

マニアなさがみと普通なはるひのコントラストを出すように工夫はしたんですが・・・。

ところで、はるひがお気に入りのアーティストが誰なのか気になる所ですね。

I Found Out(2009.7.19)[No.199]

お待たせしました(汗)。久々に、さがみ関連のお話の登場です。

今回から、念願のシリーズものとなりますので、さがみファンの方はご期待ください!

さて、そのきっかけとなったのが、さがみの親友・相原みなみ。

いつも寡黙な彼女が、偉業を成し遂げました。

なんと、さがみの加入する、つばさ主催のネット・コミュニティに新規参加希望者を連れてきたのです!

既に「PART 2」で明らかなように、「みなと×みらい」の主要キャラは、名前が駅名・地名にちなんでいる人たちの集まるコミュで知り合い、つながっています。

そこには、さがみの他に、親友のはるひ・みなみも参加しています。

コミュは紹介制になっていて、さらに上記参加条件もあるため規模も小さいのですが、そんな中でみなみが新たな仲間を発見した模様です。

みなみいわく「友達の友達」だそうですが・・・。

そして、みなみがコミュに参加希望者を紹介したのはこれが初めてではない!

・・・のですが。

ですが(苦笑)。いろいろあるようで・・・。

さがみたちから、つばさのコミュの話が出るのは初めてなので、新鮮に覚えた方も多いと思います。

実は、ちゃんとみなとやみらいたちとも接点があったのです。作中でまだ描かれていませんが、ちゃんとリアルでも会っています。

みなみは、コミュの発展に寡黙ながら尽くしていて、つばさも気に入られているようです。作中で描かれていませんが(汗)。

ちなみに、まだ4コマに出てきていない(汗)青山一浩もコミュの参加者の1人。紹介したのは当然さがみです。

そして、この4コマでついにさがみたちの制服姿がお披露目です。いままで私服かバレーボールのユニフォームだったので・・・。

でも、実は私が彼女たちの制服を描いたのはずっと前で、未発表作品でデザインは決まっていました。

さて、いよいよさがみ初のシリーズ作品が幕を開けます。

コミュ参加希望者は一体どんな人物なのか・・・?新たな出会いが、すぐそこに待ち構えています!

膨らむイメージ(2009.7.19)[No.200]

早速、コミュ参加希望者にしてみなみの「友達の友達」の概要が明らかになります。

その名は、名橋ゆい(なはし・ゆい)。

出身は、沖縄は那覇市。

はるひもすぐ気づいたように、「名橋」→「那覇市」が参加条件を満たしたようです。

そして、さがみとはるひの心は「沖縄」の1ワードで躍り始めます。

早速「ゆい」の素顔を思い浮かべますが・・・。

もう心は彼女に会える日曜日に飛んでうきうき気分のようです(笑)。

・・・そして肝心のみなみが話から置いてきぼりになっていたのでした。

さて、今回名前が明らかになったコミュ参加希望者・名橋ゆいですが、名字・名前共に由来があります。

まず、「名橋」ですが、これは当然「那覇市」から。はるひの言う通りです。

そして「ゆい」ですが、これは沖縄県唯一の鉄道路線・沖縄都市モノレール線の愛称ゆいレール」から取りました。

というよりも、このキャラクターは「ゆいレール」のイメージキャラ的存在として創作したものです。(いわば擬人化キャラ?)

目指すは「ゆいレール」の公式マスコットキャラ化・・・かは別として(苦笑)。

さぁ、その正体はいよいよ明らかになります!

さがみやはるひの想像通りのキャラなのか・・・? お楽しみに!

そして、さりげなく今回で通算200話目を迎えることができました(未発表作品も含む)。

これもひとえに読者の皆様のおかげです。今後ともご愛読よろしくお願い致します。

こんなはずでは・・・(2009.7.20)[No.201]

日曜日。いよいよさがみとはるひが、みなみの「友達の友達」にしてコミュ参加希望者・名橋ゆいと初対面を果たします。

と同時に、読者の皆様にも、初めてゆいの姿がお披露目となります!

・・・いかがでしょう?イメージ通りだったでしょうか?

プロフィールはこちら

早速自己紹介をするゆい。ちょっとはずかしそうです。初対面だからでしょうか。

しかし、さがみとはるひのリアクションは・・・!?

さぁ、その正体はいよいよ明らかになります!

ゆいにとっては想定外の、波乱の初対面となってしまいました(汗)。

さがみとはるひにとっても想定外の初対面だったようですが・・・。

それにしてもこの言い方はちょっとなかろう(苦笑)。作者ですらゆいが不憫に感じられて仕方ありません。

でも、しっかりイメージが出来上がっていたから、無理はないのかもしれませんね。

さて、今回初登場を果たしたゆいですが、個人的には全キャラの中でもキャラデザが上手にいったという印象です。

戸田ゆたか・泉野あおば・関野わかば・都筑ミドリ並みといえば分かりやすいでしょうか?(笑)

沖縄、そして開通して年数の経たないモノレール・・・ということで、爽やかでかわいいイメージで描いてみました。

髪にはハイビスカスを、そしてTシャツには(4コマでは切れていますが)沖縄本島のシルエットをつけてみました!

これから4コママンガで彼女のいろんなプロフィールが明らかになってゆきますので、お楽しみに!

特に一目ぼれしたファンの方はぜひ!(苦笑)

今回は、4コマ目のみなみが何気にお気に入りの表情です。

やまなし(2009.7.20)[No.202]

さがみとはるひの想像とはまるで違ったゆい。

ゆいも、2人が誤解をしていたことを悟ったようです。

そして、衝撃的な事実が告げられます。

・・・そう、ゆいは沖縄出身ではあるものの、沖縄在住ではなかったのです。

もう数年も沖縄を離れている模様。

そして、あらぬ期待をさせてしまったことを謝るゆい。思わず泣き出してしまいます。

さがみとはるひはさすがに困ってしまい、謝り返しつつも即座に次の話題に移します。

と思いきや、ゆいから次なる衝撃的事実が・・・。

・・・出身地とは180°正反対のようです(苦笑)。

だって、海というものが1つもない場所なんですから!

ということで、ゆいが4コマ目で答えた地名は、まさにタイトルが答えを示しています。

しかも、中心からずいぶん離れた地域です。

ちなみに、現在は市町村合併により「上野原市」になって、ゆいの言う通りの地名は残っておりません。

なぜよりによってこんな地域在住にしたか・・・といえば、まずは意外性(笑)。

そして、さがみやはるひ、特にみなみとなるべく近い位置にしようと思ったからです。それ以外の理由はありません。

さて、2コマ目と4コマ目の表情のギャップに萌えた「ゆいファン」はどれほどいたでしょうか・・・?

セールスポイント(2009.7.20)[No.203]

ゆいの機嫌が直った所で、みなみがゆいの更なる紹介をします。

このページでも触れたように、名字は「那覇市」から、名前は「ゆいレール」から取ってあります。

はるひは、ゆいレールの名前を知っていたようで、それがモノレールであることも分かっていました。

すかさず「ゆいレール」の説明に入るゆい。これぞまさに自己紹介です(笑)。

ゆいの言う通り、「ゆいレール」は沖縄県唯一の鉄道路線です。2003年に開通し、沖縄に戦後初の電車が走ることとなりました。

さらに、「ゆいレール」登場により、日本最西端・最南端の駅が更新されたのも豆知識。

ちゃっかり自慢しているゆいでした。

そしてゆいも一方で、はるひの由来となった駅(=はるひ野駅)を知っているそうですが・・・。

はるひの気に入らない知識で知っていたようです(汗)。

確かに、あまり名誉ではない特記事項でありますね。ゆいのケースとは違って。

ということで、これについてちょっと触れておきますが、はるひ野駅は2008年に全70駅中68位・・・という結果になっています。

さらに、開業から2年間は最下位でした(まぁ仕方ないことですが・・・)。

しかし、はるひを擁護するなら、この「数字」の伸び率では70駅中屈指だそうです。まさに現在発展中!のすごい所も見せてくれています。

それに、はるひは隣の「黒川駅」もありますし・・・。大丈夫ですよ。

さて、ちょっとした失言ではるひの機嫌を損ねたゆい。ちゃんと友達になれるのでしょうか・・・?

作者的には3コマ目のはるひの表情が好きだったりします。はるひと、この表情の組み合わせはお気に入りですね。

なので結構この表情にしちゃうことがあります。

らしくないよね(2009.7.20)[No.204]

どうやら無事打ち解けたようで、さがみ・はるひとゆいとの間で話が盛り上がります。

ところが、ゆいの答えはいちいち驚かせるものだったのでした・・・。

皆さんも、4コマ目のさがみ・はるひと同じ疑問を抱いたでしょうか?

確かに、特に3コマ目辺りはちょっと「えっ?」となってしまうかもしれません。

あなたが広告塔だというのに・・・!(苦笑)

でも、みんながみんなそうなわけもないし、まぁよしとしてください(汗)。

ゆいファンの方なら笑って許すどころか、かえって萌えてしまう・・・?

だとありがたいですが。

さて、ここまで4連続登場のゆいですが、同日に4連続描いたせいか、今までに比べ画力が落ちました・・・(汗)。

なんか変な顔になってしまいました。ファンの方には申し訳ございません。

やはり、まだ描き慣れていないからなのか・・・。それとも私の画才がまだまだだからか・・・。

それにしても、ハイビスカスは毎回描くのが非常に厄介です(苦笑)。毎回形が違って見えても、そこはご了承を・・・。

  

〜番外編〜

「言い逃れ」

言い逃れ(2008.12.21)[No.180]

ついに出ました番外編!「みなと×みらい」4コママンガの制作の裏側が分かります(笑)。

というわけで、作者(=このサイトの管理人・waterspout)とアシスタントの南サクホの登場でございます。

作者に自らの出番(=イラスト)を要求するサクホ。それに対して作者は・・・。

ごめんなさい、本当に出番を作ってあげられなくて(汗)。

でも「みなと×みらい」に登場しないから、どうしても描く機会が減ってしまうんですよ・・・。

そこをサクちゃんには分かってほしいんですけどねぇ。でも年に1,2度しか描かないのはあまりにもひどいか(汗)。

でもサクちゃんは(皮肉にも)これで久々に描いて、しかも4コマデビューを果たすことに(ちなみに作者自身も初登場)。

作者が仮の姿として「誰か」の姿になっているのはお分かりでしょうか・・・?

さて、妹のまきまきも含めて、今後サクちゃんを定期的に描くよう努力します(汗)。

隠れファンもいるかもしれないし・・・(いるかなぁ?)

 

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