Jooju Boobu 第32回

(2005.6.26更新)

Write Away(1986年)

 今回は、このコラムでは再三にわたって登場している、アルバム「プレス・トゥ・プレイ」(1986年)から再び取り上げたいと思います。アナログ盤に収録されず、CDのみでのボーナス・トラックに収録された『Write Away』です。「プレス・トゥ・プレイ」は、リズム主体の機械的な音作りを多用したエレクトリック・ポップ調の作風が目立ち、普段のポールらしくないサウンドのためにリスナーの受けが芳しくなく、当時から現在まで「駄作」という酷評が絶えることがないのですが(汗)、そうした不遇の作品に限って隠れた名曲が潜んでいるのがポールの魅力。「駄作」だから切り捨ててしまうにはもったいない楽曲があるのです。今回紹介するこの曲も、存在感は薄いものの、ポールをよく知るファンの間では愛されているいわば「隠れた名曲」です。もちろん、私もお気に入り。個人的イメージが寄与しているのが大きいですが(笑)。語ることは少ないと思いますが、この曲について触れてゆきたいと思います。

 「プレス・トゥ・プレイ」に関しては、このコーナーをご愛読の皆様にはもう説明不要でしょう(苦笑)。まぁそれだけ私がこの時期の曲を既に多く紹介してきたことの表れなのですが・・・。ほんのざっと振り返れば、ポールが'80年代の不調に対し起死回生を図って制作した意欲作で、ヒュー・パジャムをプロデューサーに抜擢し、実験的で硬派のエレクトリック・ポップに挑戦した、ポールのキャリアでも異色作として知られているアルバムです。そんな意欲作ながら、リズム主体で機械的なアレンジの成された曲たちにリスナーが拒否反応を示したことで結局はチャートでは大失敗。そのイメージが現在までずるずると引っ張られ、今ではポールの「低迷期の象徴」「大失敗作」ましては「駄作」として挙げられることの多い、半ばタブー視された一枚となっています(汗)。しかし、それはあくまでリスナーが想定する「理想のポール像」から見た視点であり、固定観念を捨てて純粋に聴けば、力強いアグレッシブなサウンドに独特の魅力を見出せるはずです。このコラムで口がすっぱくなるまで繰り返し触れているように、世間が言うほどの悪いアルバムでは決してありません。また、実験的な曲はともかく、従来のポール節が炸裂している数々の佳曲が、歴史に埋もれつつ輝いています。『Press』『Only Love Remains』『Stranglehold』『Tough On A Tightrope』『Footprints』・・・。ポール・ファンの皆さんなら私に言われなくともその魅力に気づかれているとは思いますが、「プレス・トゥ・プレイ」はうきうきするポップから壮大なバラード、激しいロックンロールまで、みんなが求めているポール節がバラエティ豊かに散りばめられているアルバムなのです、実は。ここまでバラエティ豊かな作品はポールの諸作品を見てもあまりないくらいです。

 ざっと振り返るつもりが熱がこもって長くなりました(汗)。このように、実は先入観以上にポールらしさがいっぱいの「プレス・トゥ・プレイ」において、この曲も非常にいつものポールらしい曲です。この曲を聴いて、「ポールらしくない」と思う人はポールを知らない人、と言っても過言ではないくらいです(苦笑)。さらに、この曲は他の収録曲にはない、独自の味付けがされていてオリジナリティを出しています。これについては後述しますが、アルバムのバラエティ豊かさに一役買っているのです。曲自体の立ち位置や、アルバム全体が「機械的」という固定観念的イメージで覆われてしまっていることなどから、なかなか注目されず地味な存在に甘んじているわけですが・・・。それでも、ちゃんとアルバムを聴き込んでいる人の間で隠れた人気を保っているのが、ポールらしさが理解されている証拠です。

 そんなポールらしさを、この時期さらに引き出すことに成功したのが、エリック・スチュワートの存在です。この時期、プロデューサーのヒュー・パジャムと並んでポールが最重要視したのがエリックでした。10ccの一翼として活動していたものの、1983年の10cc解散を前後してポールのレコーディングにちょくちょく顔を出し、いつしかポールに欠かせない存在となっていたエリック。「タッグ・オブ・ウォー」「パイプス・オブ・ピース」「ヤァ!ブロード・ストリート」と'80年代ポールを影ながらサポートしていました。そして、ポールが巻き返しを狙った「プレス・トゥ・プレイ」で正式にタッグを組むこととなりました。これまで通りの演奏面でのサポートのみならず、ポールと実際に曲を共作するまでの存在に発展。ポールとエリックの共作曲は11曲にものぼります(アルバムで発表されたのは8曲)。このコラムでも取り上げた『Angry』も『Tough On A Tightrope』も、「マッカートニー=スチュワート」作品です。そして、この『Write Away』も、ポールとエリックの共作です。

 ポールと同じく、メロディ・メイカータイプの作曲家だったエリック。その存在は、不振だったポールに多大な創作意欲を与えたのみならず、一緒に作った楽曲にメロディアスさを強調させることとなります。ポールひとりでもメロディアスなポップやバラード、ロックは書けてしまいますが、2つのメロディ・メイカーの才能がぶつかり合うことで、よりポップなメロディに磨きが掛かることとなりました。また、エリックの存在はポールにしばらく手をつけていなかった生粋のロックンロール・スタイルを促す原動力となったのですが・・・結局の所ポールが無闇やたらなオーバーダブを加えてしまったことで台無し、エリックも失望したのは前に話したとおりですね(苦笑)。不完全燃焼に終わったものの、エリックの貢献はメロディアスさの増強とロック魂の復活という2点にあるといえますが、この曲では前者のメロディアスな側面が十分に生かされることとなりました。この曲を聴いてみれば、よーく分かると思いますよ。

 この曲自体は、そんなポール&エリックのタッグが生み出したメロディアスさが目立つポップナンバーです。しかし、それだけではありません。さっき申し上げましたこの曲のオリジナリティが加わっているのです。それはずばり・・・、ジャズ風の味付けがされている点です。同じポップでも、うきうきした『Press』とも、さっぱりした『Tough On A Tightrope』とも違う、ジャジーな味わいを楽しめるわけです。

 ポールとジャズの接点と言えば、親父さんがジャズ愛好家としてセミプロのミュージシャンであったことが有名で、ポールも彼の影響を受けたジャズスタイルの曲を時々発表していますが、そうしたジャズとも違った趣というのがこの曲の面白い点です。ポールがよく聴かせるジャズスタイルは、フレッド・アステアが出てきそうなデキシーランド系ですが、この曲はそれとは全く時代を逆さに、ブラック・コンテンポラリーのような雰囲気が流れています。ポールは白人だからさしずめ「ホワイト・コンテンポラリー」といったところでしょうか(笑)。その一端を担うのが、イントロからエンディングまで終始同じリズムを刻むドラムス。これは、ジェリー・マロッタの生ドラムもありますが、打ち込みドラムスが中心に据えられています。冒頭で左右のステレオを行ったり来たりする、あの独特の耳触りの「タタッ、タタッ」です。これはもちろん、「プレス・トゥ・プレイ」がリズム主体のサウンドに力点を置いていた時期ということもありますが、「ホワイト・コンテンポラリー」的雰囲気を出しています。そしてもう1つはミキシングで、ポールの典型的ジャズがハートウォーミングな反面、この曲はどこかクールな空気が流れています。色で言えば寒色系と言ったところでしょうか?これも当時のポールの作風で、「イマドキ」のサウンドを狙ってのことなのでしょう。『Good Times Coming』なんかその典型ですね。これが「機械的」「無機質」といった意見が絶えない理由にもなっているのですが・・・(『Talk More Talk』『Pretty Little Head』辺りが顕著)、この曲では「ホワイト・コンテンポラリー」ならではの都会的なムードをうまく出せていると思います。それほど、無機質な匂いを感じさせません。

 あまり無機質ぽく聴こえないのは、この曲の演奏が多くを生楽器に頼っている点でしょう。ドラムスは先のように打ち込みがメインなのですが・・・それを除けば生演奏です。ジェリー・マロッタの生ドラムは「パシパシッ」とした音がメインです。この響きもこの時期特有かもしれません。それからギターですが、右チャンネルから聴こえる小刻みなメロディがジャジーな雰囲気を醸し出しています。ギターは、ポール、エリックそしてカルロス・アロマーと当時の面子が勢ぞろいのようですが、どれが誰による演奏かは不明です・・・。エンディングの繰り返しでは違う音色のギターも入ります。ポールの弾くベースもよく跳ねていて、これもジャズっぽい。しかし、この曲ではギター以上にキーボードが多くを占めています(この点も「ホワイト・コンテンポラリー」ぽい?)。ちょっと不鮮明なシンセが演奏を引っ張ってゆきますが、メロではコード弾きのキーボードが入ります。そして、これがきれいな音をしているんですよね(ミックスのせいかもしれませんが)。思わずうっとり聴いてしまいそう(笑)。そしてなんといっても特筆すべきが、間奏のホンキートンク風のピアノ・ソロです!ポールの曲には実はピアノ・ソロはあまり多くないのですが、これは数少ない例です。そしてこれがまたきれいな音なんだよなぁ(笑)。高い方の音を単音で聴かせるのですが、実にムーディーです。うまく言葉に表せないくらい。なんというか、夜のバーでスーツに蝶ネクタイのポールが弾いてくれそうな雰囲気・・・。そんなに長いソロでもないですが、曲のハイライトといってよいでしょう。オーバーダブをたくさん重ねて、機械的でハードエッジな音作りが目立つ「プレス・トゥ・プレイ」でも特有の機械的な匂いを極限まで押さえられているため、気軽に聴くことができます。そして、他ではめったに聴くことのできない、ポールの「ホワイト・コンテンポラリー」ぶりを堪能することができます。これは文句なしに素敵です。言葉では表現しにくいので、ぜひ一度聴いてみてください!・・・あ、「おしゃれ」という言葉はこの曲を形容するのにぴったりかもしれませんね。

 もう1つ、忘れていけないのはポールのヴォーカルでしょう。「プレス・トゥ・プレイ」では大仰だったりシャウトを聞かせたり、実験的だったりと様々な声を聴かせるポールですが、ここではそんなことお構いなしに非常にリラックスして歌っています。これがまたジャズっぽくておしゃれなんだよなぁ(笑)。あの余裕の表情が浮かんできそうです。イントロの“Hey,yeah〜”で始まる一連のスキャットも余裕たっぷり。基本的には一般的ポールイメージである「甘い」ヴォーカルですが、ちょっと枯れ気味に歌っているのは『Tough On A Tightrope』にも通じます。ただし、こっちはジャズの雰囲気を出すためにわざとやってるんじゃないかな、と思うしだいです(苦笑)。後半の繰り返しでその枯れたヴォーカルを混ぜつつ盛り上げるのがいいですね。ヴォーカルは、序盤からずっとポールのメイン・ヴォーカルのみなのですが、エンディングの繰り返しに入るとエリックがコーラスを重ねてきます。いわゆる「追っかけコーラス」に部類されるもので、ポールが歌った文の最後の単語を繰り返す格好となっています。これがまたうまくきまっているんですよね。

 ちなみに、この曲の演奏時間はちょうど3分。構成を練りに練って、複雑化していた当時の曲の中では非常に短いものです。さらりと聴けるという点で、「プレス・トゥ・プレイ」期の曲では断然に聴きやすいです。逆に、周りが壮大な感じが強い集まりのため、曲の長さゆえに目立たなくなってしまってはいるんですが・・・(汗)。また、エンディングに関しても、ダイナミックになったり延々と繰り返しを続けるのではなく、極めてシンプルに終了しているのも好感を持てる点でしょう。

 歌詞は、「今すぐ手紙を書こう」と呼びかける内容。詞作でも奇をてらったことをしようとしていた当時のポールとしては数少ない純粋なラヴ・ソングであります。タイトル「Write Away」は訳しにくいのですが、「手紙で注文する」の意味です(と、私は解釈)。「Right Away(すぐに)」ではないのであしからず(笑)。それでいて、あまり手紙について歌っているわけでもないのが面白い点。逆に、ジャズの雰囲気と甘いヴォーカルもあいまって、どことなくエッチな感じにも取れてしまうのが不思議な所(苦笑)。かの有名な『Girls' School』ほどではないですが・・・、「真夜中の裏では君の固い「守り」も消えてしまったのか・・・」「きみの「蜜」の味は男の子を悩ませるみたい」などはなんだか意味深です。「シンデレラ」「マルガリータ」と特定の女性が出てくるのは、ポールのお得意とする物語風の詞作の賜物ですね。ちなみに、私自身で対訳したものをこのページに掲載してあります。私の持っている「プレス・トゥ・プレイ」は日本盤ではないため、自力での翻訳を迫られました・・・結構抽象的で難しかったですよ。

 このように、「ホワイト・コンテンポラリー」ぶりがびしっときまった小粋な演奏に、ポールの余裕たっぷりのヴォーカル。そして、3分という演奏時間と甘いムードの歌詞が魅力のこの曲、ファンの間では「かっこいい」と「かわいい」という2つの意見に分かれています。「かっこいい」派は演奏・ヴォーカル面に魅了された人であり、「かわいい」派は曲の地味でちっちゃいながらも甘いラヴ・ソングという点に惹かれた人であることは言うまでもありません。ちなみに、私は「かわいい」派です。個人的イメージもありますもので(苦笑)。

 さて、ここからは補足的な話題を。まずはアウトテイクです。収録曲ほとんどのアウトテイクが発見されている「プレス・トゥ・プレイ」において、この曲のアウトテイクが発見されています。「プレス〜」のアウトテイクは、オーバーダブ前のシンプルな演奏やガイド・ヴォーカルを楽しむことができるのですが、面白いことに、この曲はそれ以前の未完成状態のアウトテイクを聴くことができます。アウトテイクの演奏は、公式テイクのきらびやかさはまだなく、本当に素朴で単純な演奏となっています。さながらリハーサルかジャム・セッションのようです。あの打ち込みドラムこそ出来上がっていますが、後はギターもキーボードもなんだかもやっとした演奏です。ただただ弾いています、といった趣で何か盛り上げようとする意思が全くない状態です(汗)。あの間奏のピアノ・ソロがないのは一番大きいですね。エンディングは公式テイクのようにすぐ終わらず、ここではアウトロがついてフェードアウトの形を取っています。さらにすごいのがポールのヴォーカルで、ここでは全くもって歌詞が完成していません。タイトルすらできていなく、代わりに“All the way(ずっと)”と歌われています。メロにいたってはでたらめな歌詞をだらだらとメロディにのせて歌っています。歌詞は未完成でも、とにかく録音したかったのでしょうか。公式テイクの狙った感じのかっこいいスタイルとは程遠い、気の抜けた歌い方がされています。理路整然さが目に付く「プレス〜」セッションの、気の抜いた微笑ましい一こまです。「Pizza And Fairy Tales」や「The Alternate Press To Play Album」などといった「プレス〜」関連のブートで聴くことができます。

 この曲は、アナログ盤「プレス・トゥ・プレイ」には収録されませんでした。アナログ盤は、前曲『However Absurd』で終了します。実は、この曲は当時まだ普及していなかったCD版にのみ収録されていたのです。今でいうボーナス・トラックといったところで、CDではアナログ盤収録の10曲に加え、この曲と『It's Not True』『Tough On A Tightrope』の3曲を聴くことができました。この曲は、ボーナス・トラックの3曲中トップ・バッター(=11曲目)で収録されているので、この曲と前曲『However Absurd』との間には、見えない壁があるというわけです。ただし、CDフォーマットが当たり前になった今では、この曲も残る2曲ももはやアルバムの一部と化してしまっています。「プレス〜」はその後のリマスター化に際し『Spies Like Us』『Once Upon A Long Ago』の2曲が加えられていますしね。

 では、発売当時CDプレイヤーを持っていなかった人はこの曲を聴けなかったのか?といえば、そうでもありませんでした。アルバム発売から遅れること約1ヶ月半、アルバムからのシングルカットとなった「Pretty Little Head」のB面に収録されたからです。ここで、レコード・プレイヤーしか持っていない人もアナログ盤で聴くことができました(逆に、当時ポールのシングルはCD発売はなかった)。7インチシングル、12インチシングルの両方に収録されています。どちらもアルバムと同じ音源で、シングルにはアルバムと別ヴァージョンを収録していた当時としては唯一の例外でした。この曲のリミックスというのも聴いてみたいような聴きたくないような・・・(苦笑)。面白いのは、シングルの裏ジャケットには、『Pretty Little Head』が「From the album“Press To Play”」と書いてあるのに対し、この曲は「From the compact disc“Press To Play”」と書いてある点でしょう!なお、シングル「Pretty Little Head」は英国のみの発売だったため、米国や日本では当時この曲を聴くにはCDを買うしかありませんでした。

 さて、ここからは個人的なお話を。私は何を隠そう(というよりこのコラムで何度も触れていますが)「プレス・トゥ・プレイ」の大ファンであり、それゆえにむろんこの曲も大好きなのですが、この曲に関しては、曲自体というより、個人的イメージのおかげで好きになっている感が強いですね(苦笑)。では、その個人的イメージとは・・・ずばり『Only Love Remains』や『Tough On A Tightrope』と同じ結果です。そう、私の愛読しているマンガ「魔法先生ネギま!」のキャラクター、和泉亜子[いずみ あこ]が個人的イメージなのです(笑)。[このページのイラストの娘です。]なんというか、おとなしめでかわいらしい亜子の雰囲気が、どことなくこの曲の「かわいい」側面に合っている気がするのです。まぁ、この辺は「ネギま!」を読んでいる方にしか分からないお話ですが・・・。個人的には、この曲の次々曲『Tough On A Tightrope』の個人的イメージが「ネギま!」の明石裕奈(ちなみに亜子の友達)であるので、何気にすごい曲順になっています。『It's Not True』の立場がなくなりますが(苦笑)。あと、この曲に関しては、ドライヴで「プレス・トゥ・プレイ」を聴いていたらこの曲がひどい音飛びを起こして聴けなくなりショックだった思い出もあります(苦笑)。車でも「プレス〜」(CD-Rにコピーしたもの)を聴きまくりの私ですが、1代目CD-Rはボロボロになってしまったので、今は2代目CD-Rで聴いているというほどの聴き込みぶりです。

 「プレス・トゥ・プレイ」は、先入観で買わずじまいとなっている方が多いと思いますが、この曲のようなポールらしいメロディアスな佳曲も多いので、ぜひ一度先入観を捨てて聴いてみてください。きっと、その先入観がいかに間違いであるかが分かることでしょう!

 さて、次回紹介する曲のヒントは・・・その亜子の友達の「明石裕奈」。『Tough On A Tightrope』ではないですが(笑)。お楽しみに!!

 (2008.10.30 加筆修正)

  

(左から)シングル「プリティ・リトル・ヘッド」(英国のみ発売)。見事玉砕!/アルバム「プレス・トゥ・プレイ」。今聴くとそれほど違和感のない、ポール起死回生の意欲作。

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