| 演奏時間：2'49" |
| 収録アルバム：「長男の嫁 オリジナルドラマ・トラックス」７曲目 |
| 作曲：中村正人 作詩：観音崎すみれ 編曲：中村正人 |
| プロデューサー：中村正人 |
| レコーディング・ミキシング：後藤昌司 |
| 有名度 ★★☆☆☆ |
| 人気度 ★★★☆☆ |
| 管理人お気に入り度 ★★☆☆☆ |
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演奏者 中村正人：ヴォーカル、ベース
吉田美和：ヴォーカル
松木常秀：ギター 吉川忠英：アコースティック・ギター
大谷幸：ピアノ 濱田尚哉：ドラムス
兼崎順一：フリューゲルホルン 明石敏子：プロダクション・アシスト
ライヴ履歴 2002年「monkey girl odyssey pp-mix」、アンコールで登場
アルバム「長男の嫁 オリジナルドラマ・トラックス」に収録された美しいバラード。ヴォーカルは終始まささんと美和さんのデュエットになっています。この2人のハーモニーがいかにマッチした美しいものかを再確認できます。使用されている楽器はすべて生楽器。プログラミングは使用されていません。全体的にやさしい音作りで、イントロと間奏後のダイナミックなピアノのアルペジオが印象的。間奏の柔らかいフリューゲルホルン・ソロは兼崎さんによる演奏。
歌詞は、他の同アルバム収録曲と同じく観音崎すみれさんが作詩（といっても「誰かさん」だという噂ですが・・・）。自然を歌った詩的な表現が美しいものです。読み方の難しい単語が何箇所か出てきますが、それも詩の雰囲気を出しています。冒頭の「春紫苑」とは、春に咲くキク科の雑草で、文字通り紫色の花を咲かせます。なので、この曲の歌詞の世界は「春」でしょう。
この曲はドリカムのオリジナル・アルバムには未収録ですが、ドリカムのライヴでは2002年に演奏されたことがあります。この時のライヴは西川さんにとってドリカムでの最後のツアーでしたが、オリジナルでは西川さんの参加していないこの曲に、どのような形で参加したのかが興味あります。
この曲は、サントラのみ収録ということがもったいないくらい名曲だと思います。いわゆる「隠れた名曲」に当たるのでしょうか。美和さんとまささん、2人の出会いがこれ以上望むものなしの最高のハーモニーを生み出したのですから感動です。この曲で改めてそう感じました。美和さんのヴォーカルはドリカム・ナンバーでその上手さはさんざん証明済みですが、まささんもこういうバラードに似合っていますよ〜。いっそまささんもソロ・アルバム作ったらどうですか？（笑）ちなみに、この曲はカラオケで歌うことができますよ（「中村正人」の項にあります）。