JAZZY“M”

演奏時間:2'58"
収録アルバム:「長男の嫁 オリジナルドラマ・トラックス」6曲目
作曲:中村正人  作詩:吉田美和、マイク・ピラ  編曲:明石敏子、中村正人
プロデューサー:中村正人
レコーディング・ミキシング:後藤昌司
有名度 ★☆☆☆☆
人気度 ★☆☆☆☆
管理人お気に入り度 ★★☆☆☆
『JAZZY“M”』(小池さんとW.Y.A)

 演奏者  吉田美和:ヴォーカル

        中村正人:ヴォーカル、ベース

        明石敏子:プログラミング   松木常秀:ギター

        小池修:サックス   山本一:サックス   村田陽一:トロンボーン

        平原まこと:クラリネット   大谷幸:ピアノ、ビブラホン   濱田尚哉:ドラムス

        他に、プログラミングされたストリングス

 ライヴ履歴 なし


 アルバム「長男の嫁 オリジナルドラマ・トラックス」に収録された、『WHEREVER YOU ARE』のジャズ・ヴァージョン。後半部で『WHEREVER YOU ARE』の歌詞が引用されています(マイク・ピラが作詞者にクレジットされているのはそのため)。それ以外は、ハミングを除きインストです。

 この曲も、同アルバムの『夕陽のW.Y.A』同様2つのパートから成っています。前半部は、ゆっくりとしたBGMにのせてまささんがあのメロディをハミングするもの。大谷さんのピアノとビブラホンがいかにもジャジーです。途中から美和さんのハミングも入ります。夜のバーの雰囲気が漂ってきます。後半部は、テンポアップしてドラムスをフィーチャー。美和さんがジャズ風ヴォーカルでおなじみの歌詞を歌います。この部分では、クラリネットが耳に残ります。

 実はこの曲、私は今回この解説を書くにあたって初めて聴きました。う〜ん、実にムーディーです。美和さんのジャズ風ヴォーカルが上手なのは、『行きたいのはMOUNTAIN MOUNTAIN』や『夢で逢ってるから』、そして自身のソロで証明されていますね。ブロードウェイ顔負けの歌い方です。そしてまささんもジャジー!そのうちドリカムの楽曲でもまささんのジャズ・ヴォーカルをフィーチャーしてほしいですね。聴きたいです。それにしても、タイトルの“M”とは何なのでしょう・・・?まささんが手がけたサントラ「7月7日、晴れ」に収録されたインスト『MAX-M』とは関係あるのでしょうか。

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