手紙を書くよ
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演奏者 中村正人:ヴォーカル、バッキング・ヴォーカル、ベース、プログラミング
吉田美和:バッキング・ヴォーカル
松木常秀:ギター 吉川忠英:アコースティック・ギター
小池修:サックス 山本一:サックス 村田陽一:トロンボーン
大谷幸:ピアノ 濱田尚哉:ドラムス 斉藤葉:ハープ 明石敏子:プログラミング
他に、プログラミングされたシンセ音、ストリングス、パーカッション
ライヴ履歴 1990年「WONDER 3」
「長男の嫁 オリジナルドラマ・トラックス」に収録された、まささんがメイン・ヴォーカルを取る曲。バッキング・ヴォーカルには美和さんも参加しています。曲はゆったりとしたレゲエのリズムで、同アルバムで唯一美和さんが作曲した曲です。間奏ではちょっとしたギターソロを聴くことができます。レゲエながら、ストリングスを使うなど全体的に柔らかい印象です。
歌詞は、観音崎すみれさんが書きました。彼女の写真が「長男の嫁」のブックレットにあるので必見です!美和さんの書く歌詞とは違い、男性からの視点の内容になっています。(笑)。内容は、雨の降る日に恋人に初めて手紙を書いた主人公の気持ちを歌ったもので、淡々と繰り広げるまささんのヴォーカルスタイルにぴったりです。フィルインでは美和さんが後ろで盛り上げています。アウトロではいかにもレゲエチックな掛け声を美和さんとまささんが出しています。
この曲は、実はドリカムのライヴで演奏されたことがあります。「長男の嫁」のアルバムより3年遡った1990年の「WONDER 3」ツアーでのことです。このことから、当時からこの曲が作られていたことがわかります。なお、この時のヴォーカルはまささんと西川さんの2人でした。1992年頃までは、セットリストにまささんと西川さんのコーナーがしばしば設けられていました。
実は私がこの曲を初めて通しで聴いたのは、このページを作った日です(2005.6.20)。まささんのヴォーカルという面白さと、レゲエの楽しい雰囲気がつぼにはまりました。ぜひライヴでまた演奏してほしいです!もちろん、まささんをセンターに連れていってです(笑)。西川さんのヴォーカル・ヴァージョンも聴きたかったですね。この曲はドリカムファンにとっては「隠れた名曲」なんでしょうね。それにしても、観音崎すみれさんって・・・美和さん?(笑)